さあ、肩の力を抜いて。ゲストが主役になる結婚式のコツは、ふたりが頑張りすぎないこと!?|IWAI OMOTESANDO 取材記事

「私たちの結婚を披露する場」から「ゲストをもてなし、ともに楽しむ場」へ。
近年、結婚式を挙げるカップルの価値観は、このような変化をみせています。
しかし、どんなおもてなしがゲストに楽しんでもらえるのか考えるのは、案外難しいものです。
そこで今回は、「ゲストが主役」の結婚式づくりに力を入れている「IWAI OMOTESANDO」へ取材。ゲストの心を震わせるおもてなしのヒントをうかがいました。(取材:gensen wedding 編集部/文:クリス)

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IWAI OMOTESANDO

出典:gensen wedding | IWAI OMOTESANDO

 

1. ゲストの心を震わせるおもてなし①:「あなたに来てほしかった」を伝える

今の時代は、ふたりだけでする挙式スタイルやフォトウエディングなど、結婚式の在り方も多様になっています。ふたりだけでもできる結婚式に、あえてゲストを呼ぶ理由を考えたことはありますか?

その答えはきっと、招待するゲストがおふたりの人生にとって欠かせない人だったからではないでしょうか。おふたりの人生にいろんな影響を与えてくれた大切な人たちだからこそ、新たなスタートをきる結婚式のタイミングで感謝の気持ちを伝えたいと願う人もいると思います。

そんな大切な人たちに感謝を伝える結婚式のシーンといえば、披露宴中の歓談タイム。高砂にいるふたりのもとへゲストが来て、おしゃべりをする間に感謝の想いを伝えます。ただ披露宴にはプログラムがあるため、ふたりとゲストが話す時間が限られていることも多く、「思った以上に感謝の気持ちが伝えられなかった」という声を耳にすることも……。

また感謝を伝えるシーンの定番である、ご両親への手紙。もちろんこの演出は、ふたりを育ててくれたご両親への感謝にあふれた、とても感動的な時間です。普段はなかなか伝えられないことを手紙にしたためられるので、ふたりもご両親と歩んできた道のりに思いを馳せられ、ご両親もふたりの想いをダイレクトに受け取れるでしょう。

もし、この「相手との思い出を振り返る時間」「想いを直接受け取る時間」を、ゲスト一人ひとりにつくれたら——?

IWAI OMOTESANDO」では、そんなすてきな時間を結婚式に設けられるんです。

IWAI OMOTESANDOを象徴する空間に、ウェルカムスペースのレターギャラリーがあります。ここにあるのは、ゲスト一人ひとりに向けた手紙を投函するポスト。おふたりが言葉を紡いだ手紙を、ゲストが直接手に取れるのです。

「私たちが今日この日を迎えられたのは、あなたがいたから。
だから絶対にあなたに、今日この場にいてほしかった。」

ゲストと歩んできたストーリーは、それぞれ異なるでしょう。だから、1つとして同じ感謝の言葉はないと思います。その人にしか伝わらない感謝の言葉はきっと、ゲストの胸に強く響くはずです。

IWAI OMOTESANDO

出典:gensen wedding | IWAI OMOTESANDO

 

2. ゲストの心を震わせるおもてなし②:ふたりを深く知る時間をつくる

結婚式では、新郎または新婦のことをよく知らないゲストが参加する場合もあります。

例えば、自分がゲストの立場で新婦の学生時代の友人として参加したとしましょう。その人の結婚する相手が職場で出会った人で、あなたが知らない人だった場合、「素敵な人そうだったね」と新郎の人柄まで深く知ることなく帰路につく、なんてこともあると思います。

もし、新郎新婦の人柄に一歩深く入り込めたら、ふたりの新たな人生のはじまりをもっと心から祝えないだろうか——。こんな想いから「IWAI OMOTESANDO」は、ふたりの“人となり”を知るためのギャラリーを、その日1日限りで用意してくれるのです。

ポストが並ぶレターギャラリーを奥に進むと見えてくるのは、新郎新婦の人生を語るうえで重要な品々。通知表や生まれて初めてもらったお父さまからのプレゼントなど、普段のかかわりのなかではなかなか見られない展示物は、ゲストにおふたりの人生や人柄と触れる機会を届けてくれます。

このようなおふたりの人柄を知る機会をゲストに届けることは、ゲストがその日初めて会う大切なパートナーとの会話のきっかけにもつながるでしょう。

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出典:gensen wedding | IWAI OMOTESANDO

 

3. ゲストの心を震わせるおもてなし③:座っているのがもったいない空間を届ける

最近の結婚式では、ゲストと楽しい時間を共有するために、高砂にテーブルを設置せずソファ席にし、ゲストテーブルも円卓ではなく長テーブルをみんなで囲むスタイルをとるカップルが増えています。こうすることで、自分たちはもちろん、ゲストにもふたりとの距離の近さを感じてもらいやすくなるからです。

ただこのような工夫をしても、「動いていいのかな…」と戸惑ってしまうゲストもいるでしょう。実際に、料理が運ばれてきたりどんな演出があるか分からなかったりする以上、席を離れにくいと感じている人がいます。

だからあえて、ゲストが「動きたくて仕方ない」と思う工夫を取り入れてみるといいでしょう。

IWAI OMOTESANDO」は、専属カメラマンが本格的な写真を撮ってくれる「ポートレート撮影」というゲスト向けの演出を用意しています。

ゲストも結婚式に参加するにあたり、その日のためのおめかしをしてきてくれます。そんな特別なおめかしを残してもらえるとあって、このポートレート撮影は大人気! パーティー中、多くのゲストが集まるスポットになっているそうです。

ゲストにとって、ふたりと撮ったスナップショットも大切な思い出の1枚でしょう。ただふたりの結婚式は、ゲストにとっても特別な1日。そんな日に、最高に素敵な自分の姿をしっかりと残してもらえることは、ゲストにとっておきの思い出を届けることにもつながると思います。

さらに、このフォトスポットのまわりでは、新郎新婦それぞれのゲスト同士が楽しそうにコミュニケーションをとる姿が見られるそう。ゲストに結婚式で「動く理由」をつくるだけで、その人の人生にも新たな出会いを届けられるかもしれないのです。

結婚式の参加者全員で楽しい時間を共有したいのなら、席に座っているのがもったいないと思えるくらいの工夫を、プランナーさんに相談しながら決めてみてはいかがでしょうか。

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出典:gensen wedding | IWAI OMOTESANDO

 

4.まとめ|ゲストの心を震わせるおもてなしは、頑張りすぎず、いつものふたりのままで

結婚式を挙げるとなるとどうしても、「自分たちが頑張らなくては」と思ってしまいがちです。しかしゲストは、ふたりとゆっくり話したり、ふたりとの人生を振り返ったりするために、結婚式に参加してくれるのだと思います。だからそのゲストの想いに応えることこそが、最大級のおもてなしとなるのではないでしょうか。

あなたがゲストを大切に想うように、ゲストもあなたを大切に想っています。だからゲストを楽しませようと意気込みすぎず、ありのままのふたりができるおもてなしを考えてみませんか?

IWAI OMOTESANDO

出典:gensen wedding | IWAI OMOTESANDO

 

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