マタニティウェディングの結婚式場探しで気をつけるべき3つのポイント!
マタニティウェディングを決断したカップルは、結婚と出産という人生の一大イベントを同時に迎えて大忙し!その中でも、結婚式という晴れ舞台は出来る限り想い出深い日となるようこだわりたいですよね。 今回は、お忙しい日々をお過ごしのマタニティの花嫁さんが、短い準備期間の中でも効率よく結婚式場探しが出来るよう、ポイントを3つに絞ってお話しします。 (文:ちひろ)
目次
1.外観ではわからない?マタニティの結婚式場探し、大切なのは“妊婦さんに優しい動線”
結婚式場を見学する前にまずは、次の3点をふたりで話し合ってから会場見学の予約を取りましょう。
●招待客の大まかなリストアップを行い、人数を把握する
●立地条件や交通の利便性など外せないポイントを決める
●希望する結婚式のイメージに合う会場をピックアップする
会場を訪れるとまず、ふたりの具体的な希望をヒアリングするためにアンケートの記入を依頼されます。事前に確認をした招待客数や挙式スタイル、こだわりの点など質問内容は多岐に渡り、ふたり自身もその場ではじめて話し合うといったことも多いかもしれませんね。
結婚式場には、チャペルや神殿などの挙式会場、披露宴会場の他、新郎新婦の控室、親族控室、列席者美容着付け室など様々な施設があります。
一つひとつの場所を見学するだけでも、その華やかさに圧倒されて胸いっぱい・・となってしまうかもしれません。
ですが、ここが気をつけたいポイントです!
施設間の移動中には、案内スタッフとの会話に花が咲いたり、会場に関する説明を聞くだけで精一杯になったりしているため、気持ちに余裕がありません。そのため、妊婦さんが考慮するべき「施設間の動線」をゆっくりと把握しにくい状況が起こります。
夢にまで見た場所を訪れているのですから、無理もありませんね!
でも妊娠中は、体調の変化が起こりやすく、また、結婚式という非日常的な時間を過ごす中では緊張状態が続きます。マタニティウェディングの場合は特に、「新郎新婦の控室」とその他施設の位置関係、および動線が整っているかを確認しましょう!
●新郎新婦の控室から挙式会場および披露宴会場への動線はスムーズか
●お手洗いが新郎新婦の控室に近い場所にあるか
●挙式リハーサル後に座って休憩する場所はあるか
●喫煙ルームが完備されており新郎新婦の控室から離れているか
●控室・挙式会場・披露宴会場の階層が異なる場合、エレベーターは設置されているか
各施設の位置関係は、見学後、式場全体の施設マップを見せてもらい再確認すると良いですね。動線は、裏舞台になることもあるため目視では確認できないケースもありますので、会場担当者に必要に応じて上記のような質問をしてみましょう。
出典:gensen wedding | アルカンシエル南青山
2.ウエディングドレスはマタニティ対応?契約前に結婚式場のラインナップを確認しよう
マタニティウェディングを迎える花嫁の多くが「好きなデザインでサイズの合うドレスがあるか」ということを心配しているのではないでしょうか。
現代では、結婚式を挙げる花嫁さんの4人に1人が妊娠中だとも言われており、マタニティウェディングが珍しくなくなりました。そのため、多くの会場でマタニティに対応したプランやドレスの提案が行えるようになってきています。
妊娠中の花嫁への対応としては、次のいずれか、または両方の方法でドレス選びが行われています。
●マタニティ専用ドレスから選んでもらう
●マタニティ専用ドレスではないが、妊娠中でも着こなしやすいドレスラインから選んでもらう
【参考記事】妊婦さんでも安心!マタニティウェディングドレスとは
【参考記事】3人の門出を祝う結婚式を。マタニティウエディングを楽しむドレス選びとは?
妊娠中でも、幅広い商品の中からドレス選びを楽しみたいですよね!好みのドレスがあるか、豊富な種類から選ぶことは出来るか、という点はどの花嫁にとっても重要なポイント。
しかし式場によっては、契約しなければドレスを見せてもらえない場合もあります。契約後になって、その他の条件はすべてクリアしているけど、お気に入りのドレスが全く見つからない・・なんて思いはしたくありませんね。
契約前のドレスフィッティングまでは叶わなくとも、ドレスラインナップを実際に見せてもらい、妊娠中の花嫁へのケアをどのように行っているかを是非聞いてみてください。
3.スタッフの対応力が最も大切。妊婦さんの不安を取り除いてくれる結婚式場選びを
ふたりが望む結婚式を実現するためには、式場スタッフの協力が欠かせません。当日には、祝福して下さる多くの方々が集まり、それぞれの立場やふたりとの関係性において伝えたい想いを持っていらっしゃるものです。ふたりだけでなく、ゲストにとっても最幸の1日となるよう、マニュアルだけに頼らず人間力のあるスタッフに支えてもらいたいものです!
とくにマタニティの花嫁にとって必要なのは、不安を取り除いてくれるようなスタッフに出会うこと。スタッフの対応力を見抜くには、次のような点をチェックしてみると良いでしょう。
●不安な事柄に対して具体的な対策案を説明してくれる
●出来ない事柄があった場合、代替案を提案してくれる
●質問に対してイメージのわく具体例を提案できる
●体調異変時の対処法について聞いてくれる
●体調に配慮したスケジュール組み、およびサポート方法を説明してくれる
「マタニティでも皆さん大丈夫ですよ」なんて、根拠なく言われたのではかえって不安になってしまいますよね。親身になって具体案を示してもらえるかどうかによって、信頼性を確認してみましょう。
出典:gensen wedding | Angepatio
4.まとめ
いかがでしたか?式場のホームページや情報誌で確認できるイメージだけではわからない、大切なポイントがあります。結婚式は、ふたりと大切な方々の絆を、今後、益々強く結んでいくための場。ふたりのこだわりに合わせて、ハードとソフトのバランスを上手く取って選んでくださいね。
複数の式場見学に行くのが難しいカップルは、結婚式場相談カウンターを利用するのもオススメです。結婚式場相談カウンターでは、一度の訪問で複数の式場を紹介してもらえます。マタニティウェディングで評判が良い会場の中から、ふたりの希望イメージに合う式場を一緒に選んでもらえますから、相談してみるのもいいですね。
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