心の温度を上げる時間をつくって、ゲストも一緒に楽しむ結婚式を
「待合い場所が、他の結婚式のゲストと同じで、なんだか慌ただしかった」 「式場内の移動が多くて、大変だった」 結婚式にゲストとして参列したときに、このような経験をしたことはありませんか? 自分たちの結婚式では、ゲストにこんな思いをさせたくないと考えている方もいらっしゃるでしょう。 今回は、一軒家貸し切りスタイルの結婚式を提案している「山手迎賓館」に、ゲストもリラックスして一緒に楽しめる結婚式に必要なことを伺ってきました。 (取材:gensen wedding 編集部/文:クリス)
目次
出典:gensen wedding | 山手迎賓館
1. みんながくつろげるウエディングに必要なのは、時間と空間の「ゆとり」
結婚式場の中には、複数の結婚式を同時に進める会場があります。そのため、結婚式が始まるまでの間に他の結婚式のゲストと同じ空間で待たないといけなかったり、終わりの時間帯が被ってしまい慌ただしく会場を出ないといけなかったりすることも。
このような事態を招かないために、結婚式を挙げるふたりができることは、「自分たちだけの空間をつくる」こと。
最近は、一軒家貸し切りスタイルや、1日1組限定など、比較的自分たちの結婚式のためだけの空間づくりができる式場が増えてきています。このような式場を選べば、前後の結婚式のことを気にせず、ゲストにもくつろいでもらえるでしょう。
また、結婚式の時間帯をずらしていても、前の結婚式の終わりのタイミングと次の結婚式の始まりのタイミングが重なってしまえば、ゲストに慌ただしさや混乱を感じさせてしまいます。
この場合は、前後の結婚式との間の時間に余裕を持たせられる会場を選びましょう。こうすることで、前の結婚式のゲストを見送る時間と、次の結婚式のゲストが集まる時間が被らなくて済みます。
今回お話を伺った『山手迎賓館』も、一軒貸し切りスタイルの結婚式場です。結婚式前後の時間にも余裕を持たせるようにしているので、ゲストに慌ただしさを感じさせることもありません。
ゲストに結婚式でリラックスしてもらいたいのなら、「空間」と「時間」にゆとりを持たせることが大切です。
出典:gensen wedding | 山手迎賓館
2. ゲストの負担を減らせば、結婚式はもっと快適に
結婚式場によっては、挙式会場と披露宴会場が離れた場所にあったり、階段を使っての移動が必要だったりすることがあります。
どんなに空間や時間にゆとりがある結婚式であっても、会場間の移動の負担が多ければ、ゲストに慌ただしさを与えてしまうことにもつながります。
特に子どもやお年寄りなど、移動が大変な方をゲストに招く場合、移動が大変だと、せっかくリラックスできる会場でも疲れさせてしまうかもしれません。
『山手迎賓館』は、挙式会場と披露宴会場の距離が近く、ゲストの動線も良いワンフロア型の空間設計。だから、移動の負担も少なく、快適に過ごせる式場です。
しかも両家の親御様には、それぞれ控室が用意されています。ゲストとちょっと離れて休憩したいなんてときに、気軽に使える空間があるのは安心ですね。
ふたりにとって大切な人たちのことを考えたら、設備面の快適性にも目を向けることが大切ではないでしょうか。
出典:gensen wedding | 山手迎賓館
3. 「楽しかった」につながる、ゲストが主体的に楽しむ時間づくり
ゲストにとって快適で、リラックスできる結婚式場を選んだら、次に考えたいのは、「結婚式をより楽しんでもらうには?」ということ。
自分たちの結婚式のためだけに使える空間と時間がある会場なら、ゲストに楽しんでもらえる工夫も凝らしやすいので、ぜひ活用しましょう。
例えば結婚式スタート前なら、ウェルカムパーティーを用意するだけでも、ゲストが自分自身で今日という日を楽しむきっかけ作りにつながります。
また結婚式終了後は、ゲストを見送るだけでなく、自由に写真撮影を楽しんでもらう時間をつくれば、結婚式の余韻を楽しんでもらえるはず。こういった時間があることで、ゲストにも「今日の結婚式、とても楽しかったな」と思ってもらえるでしょう。
『山手迎賓館』では、挙式・披露宴前後の時間を多めにとっています。
このゲストとじっくり過ごす時間のことを「心の温度を上げる時間」と、『山手迎賓館』の担当者の方はおっしゃいました。素敵な言葉ですよね。
ふたりが大切に思う人たちの心の温度を上げられればきっと、ふたりの結婚式におけるゲストの満足度も上げられるでしょう。
出典:gensen wedding | 山手迎賓館
4. まとめ|ゆとりと主体性を意識して、自然体な笑顔が咲くウエディングに
ふたりにとって大切な人たちだからこそ、ふたりの結婚式をとことん楽しんでほしいと願うカップルは多いと思います。
「楽しんでもらうには、どうしたらいいか」と考える時には、自分たちがゲストとして参加した結婚式で感じた慌ただしさや物足りなさを思い返してみましょう。そこにヒントがあるはずです。
今回ご紹介した、「空間と時間にゆとりのある、設備も整った会場」や、「ゲストが結婚式を “自分ごと” として楽しんでくれるような工夫を施せる会場」を選ぶというのは、あくまで1つの選択肢です。
でも、ゆったりと過ごせて、かつ自分も主体的に楽しめる結婚式ならきっと、ゲストの皆さんにとってもふたりの結婚式が特別な1日になると思いますよ。ぜひ参考にしてみてくださいね。
出典:gensen wedding | 山手迎賓館