築80年の一軒家が舞台!貸切でゆったり過ごすプライベートウェディング
結婚式の会場を丸ごと貸し切ることができる、プライベート感が魅力の一軒家ウェディング。 代官山の旧山手通り沿いに佇む「リストランテASO」では、一流のレストランでありながら、緑に囲まれた一軒家でゆったりとした時間が過ごせると、大人の花嫁から注目を集め続けています。 どこか懐かしく居心地の良いリストランテASOのプライベートウェディングについてお話を伺ってきました。 (取材:gensen wedding/文:marco)
目次
出典:gensen wedding | リストランテASO
1. 築80年の邸宅を改築。全員が心地よさを感じるあたたかな空間
会場を丸ごと貸し切ることができ、空間を自由にアレンジできる一軒家ウェディング。
一軒家スタイルというと、海外ドラマに登場するようなプールやガーデンの付いた、豪華な邸宅スタイルのゲストハウスをイメージされる方が多いのではないでしょうか。
実は、ゲストハウス以外でも一軒家ウェディングができる建物は多く、大正時代や昭和初期に建てられた邸宅や、長い歴史を誇る洋館などさまざまあります。
結婚式のために作られたゲストハウスでは、華やかで非日常感をゲストも特別感を味わうことができるのに対し、元からある建物を生かした一軒家は、クラシカルで落ち着いた雰囲気を味わうことができるのが魅力。
今回取材したリストランテASOの建物は、昭和初期に建てられた築80年の洋館を改装したもの。
窓から差し込む自然光は、会場をよりあたたかく演出してくれます。赤い絨毯が印象的な螺旋階段は、クラシカルな雰囲気が漂い、ウェディングドレスが映えるフォトスポットとしても人気の場所。
また、レストランでありながらゲストの控室やブライズルームはゆったりとした造りになっているため、ゲストもリラックスして過ごすことができます。
元々が邸宅だったこともあり、会場内に段差がある場所もありますが、そんな不便を感じることがないほどスタッフがお手伝いに入ってくれます。
(実際にgensen wedding編集スタッフが出席した結婚式でも、杖をついたゲストがタクシーで到着した際、スタッフがゲストの手をとりながら誘導してくれました!)
また、エレベーターやエスカレーターはありませんが、2階のゲストルームへ無理に足を運ばなくても1階のソファ席でゆったりと待ち時間を過ごすことができるなど、ゲストの顔ぶれや状況に合わせて柔軟に対応してくれます。
こういったホスピタリティに満ちた接客も、リストランテASOの魅力といえそうです。
代官山という東京の一等地にありながら、温かさと懐かしさを感じられる。リストランテASOには、訪れる全員にとって心地よい空間が広がっています。
2. 樹齢300年のケヤキ。季節ごとに表情を変え、優しく二人を見守る
リストランテASOの象徴でもある大きなケヤキの木。レストランの外側から見ると、ケヤキにぐるっと囲まれたレストランの外観がとても印象的ですよね。
ガーデンの左側に1本、そのすぐ横と合わせて両対で植えられている立派なケヤキは、なんと推定樹齢300年。元のオーナーの方もこのケヤキに魅了され、ケヤキの木を中心に家を建てたのが現在の建物の始まりとなっています。
ケヤキは季節によって表情が異なり、3月末から4月にかけて新芽が、5月になると緑が濃くなり、そこから11月中旬くらいまでは緑のシーズン。
冬の間は次の春に新芽を出すために落葉しますが、樹枝のみのケヤキの木も幻想的で素敵なんです。このように1年を通して季節の移ろいを感じることができます。
どのシーズンでも四季を感じられることは、ゲストにもさりげないおもてなしとして喜ばれそうですね。
3. いつでもお花が楽しめる、1年中花が咲く色鮮やかな中庭
ガーデンを貸し切った開放的なパーティやゲストとの記念撮影。花嫁のSNSなどでよく見かける方も多いのではないでしょうか。
最近は、自然を取り入れたナチュラルなウェディングを好む新郎新婦が多いこともあり、ガーデン付きの一軒家やゲストハウス、会場にガーデンが併設されている結婚式場なども多くみられるようになっています。
しかし、ガーデンと呼ばれていてもテラスがメインであまり自然を感じられなかったり、スペースが思っていたよりも狭かった…など、結婚式場によって大きな差があります。
リストランテASOの中庭は、1年中常にお花が咲いている珍しいお庭。毎月スタッフが植え替えをしているため、季節に関係なくいつでも季節のお花を楽しむことができるのです。
12月にはガーデンに大きな本物のモミの木を用意し、クリスマスツリーを飾り付けるなど、訪れた人が季節を感じられるよう工夫されています。
そんなリストランテASOの中庭は、代表を務める平松氏が「ヨーロッパの雰囲気や文化を日本に広めたい」という想いから作られたのがきっかけ。
イタリアでは中庭の文化が根付いていて、光を取り込むことができ、風通しもよくなること、またほとんどの教会に中庭がありそこで薬草を作っているなど、中庭はとても重要な存在なのだそう。
イタリア料理のレストランを始めるにあたって、このようなイタリアの文化も大切にしようという想いが、現在の中庭に続いています。
リストランテASOは、レストランの入口にカフェがありますが、カフェが作られた背景にも、イタリアの文化が反映されています。
4. パーティは大人数にも対応!ガーデンを使った大胆な演出も
レストランウェディングを考えたときに、気になるのがキャパシティのこと。レストランの場合、ホテルやゲストハウスと比較するとどうしても、招待できる人数が限られてしまうことが多いもの。
またゲストテーブルの間も狭くなりがちなため、ボリュームのあるドレスだと移動に苦労したり、動きのある演出はなかなか難しい印象があるかもしれません。
その点、リストランテASOは、披露宴会場となるパーティサロンは120名まで着席可能。
一般的には、ゲストの人数が増えるとテーブルが大きくなり、向かいの人とは距離が離れて会話ができない…という場合が多いのですが、リストランテASOを含む「ひらまつ」のゲストテーブルは、大きいものでも6人がけと小さめのサイズ。そのため、1つのテーブルのゲスト全員が会話することができます。
ほどよい距離感はより一体感を生みやすく、時には隣のテーブルと盛り上がったりすることもあるそうです。ゲストが多くなったとしても、アットホームな雰囲気と“きちんと感”の両方を手に入れることができます。
また、リストランテASOには披露宴会場となるパーティサロンの隣に、全天候型のガーデンが設けられています。
このガーデンがとても優秀で、挙式はもちろんデザートブッフェや演出など、新郎新婦の希望にあわせて自由に空間を使うことができるのです。
例えば、挙式は神社や教会で行い、パーティのみをリストランテASOで行う場合は、ガーデンをウェルカムスペースにしてゲストをお出迎えしたり。
新郎新婦の入場にあわせてガーデンのカーテンが開くと、新郎新婦とゲストがオーケストラの生演奏をしてサプライズをしたり。
ガーデンがあることで、パーティに動きが加わり、より和やかなひとときを過ごすことができそうですね。
5. まとめ|人工的でなく自然体。そこにいる全員が心地よいプライベートウェディング
建物のもつあたたかさと、都心とは思えないほどの自然が魅力のリストランテASO。二人を見守る大きなケヤキの木や四季の花が咲く中庭も、周りの自然と調和しています。豪華絢爛なプライベートウェディングも素敵ですが、リストランテASOは自宅に招いて食事会をするようなアットホームな雰囲気だからこそ、新郎新婦にもゲストにも「また来たい」と思わせてくれるのではないでしょうか。料理もおもてなしも一流だけど自然体、そんなリストランテASOのウェディングをぜひ味わってみませんか。
▼リストランテASOは「ひらまつ」グループのイタリア料理店です。こちらの記事もご一緒にどうぞ!
ゲストが自慢したくなる!「ひらまつウェディング」の魅力に迫る