「一軒家貸切」って何がお得?ハウスウェディングだからできること|麻布迎賓館 取材記事
型にはまらず自然体でゆったり楽しむ結婚式が人気の中、多くの新郎新婦から支持されているのが「ハウスウェディング」。言葉自体はよく聞くものの、「ホテルやレストランと具体的にどう違うの?」と疑問に思う人もいるのでは。 今回は一軒家貸切のウェディングが叶う麻布迎賓館を取材し、ハウスウェディングだからこそできることについて伺いました。 (取材:gensen wedding 編集部/文:まゆ)
目次
出典:gensen wedding | 麻布迎賓館
1.そもそも「ハウスウェディング」とは?
ハウスウェディングとは、結婚式ができる設備を備えた一軒家の邸宅でのウェディングスタイル。「ゲストハウスウェディング」という言葉も、ハウスウェディングと同義で使われています。
1990年代の日本では、ホテルウェディングとレストランウェディングが主流でした。その後、言わば双方の”いいとこ取り”をして「ホテルのような設備」と「レストランのような自由度」を備えて生まれたのが「ハウスウェディング」です。
その人気の火付け役とも言えるのが、創業当時から「一軒家貸切のハウスウェディング」にこだわり続け、全国展開を進めたテイクアンドギヴ・ニーズ。
今回はテイクアンドギヴ・ニーズが運営する式場の一つ、麻布迎賓館を例にハウスウェディングならではの魅力を探っていきましょう。
出典:gensen wedding | 麻布迎賓館
2.「空間の自由度」が高い!式場を全て二人の色に
ハウスウェディングでまず注目したいのが、「空間の自由度」の高さです。
ウェディング以外の施設も多く備えたホテルでは結婚式に関係ないゲストとの共用スペースが多く、また、ウェディングをメインに考えられていないレストランでは挙式会場を別に探す必要があることも。
対してハウスウェディングでは、何よりプライベート感が大事にされます。結婚式のために計算された導線が敷かれ、部外者との鉢合わせを避けるためのムダな動きや待ち時間もありません。
特に麻布迎賓館のような全館貸切のハウスウェディングなら、空間の自由度は抜群。披露宴会場に隣接したガーデンがさらに、自由さと開放感を高めてくれます。
ガーデンでの乾杯やウェルカムパーティー、デザートビュッフェなど、叶えられる演出の豊富さはもちろん、全館どこを見ても二人らしい装飾が施された統一感のあるウェディングが叶います。
さらに、空間利用の自由さはキッチンにまで及びます。麻布迎賓館ではグループ初の「ライブビューキッチン」を設置し、キッチンの中のグリル台を使ったバーベキュービュッフェや、シェフがその場でフルーツをカットしてのパフェ提供もできてしまうんです。
そしてなんと、平日はこの施設全てを10名から貸切可能。土日も直近4ヶ月以内で空いている日があれば10名から貸切にできます。なんとも贅沢な空間の使い方ができそうです。
出典:gensen wedding | 麻布迎賓館
3.「時間の柔軟性」が高い!ゆったりウェディングも叶う
ハウスウェディングのもう一つの魅力は、「時間の柔軟性」の高さです。
一日に何組もの結婚式を行う式場では、「後ろが控えている」というプレッシャーから時間に融通を利かせられないところも多いのです。
ですが麻布迎賓館では、1日に結婚式を予約できるのは2組だけ。そして自分たちが結婚式をしている時間は1組だけの貸切なので、時間に追い立てられる心配もありません。
時間に融通が利くことで、平日は二部制のウェディングも可能。昼は親族だけで会食し、夜は仕事終わりで友人に来てもらってのパーティー、なんてこともできます。
いくら準備万端でも、当日はゲストの遅刻、新郎新婦の体調不良など予測のつかないことが多々起こるのが結婚式。そんなハプニングにも柔軟に対応し、やりたいことを諦めずに
済むのはハウスウェディングならではの良さと言えるでしょう。
出典:gensen wedding | 麻布迎賓館
4.「スタッフの手厚さ」がすごい!一組にたっぷり時間をかける
1日に受ける結婚式の数が少ないほど、当然スタッフも1組1組に集中できます。
麻布迎賓館では、結婚式当日はもちろんのこと、打合せにもたっぷりと時間をかけてくれます。
一般的に結婚式の打合せが始まるのは、結婚式の3〜4ヶ月前。ですが麻布迎賓館では、5〜6ヶ月前に打合せをスタートします。新郎新婦のことを詳しく知り、「二人らしさ」を引き出す時間を多く取ることで、ゲストにも刺さるコンセプトが生み出せると考えています。
さらに、麻布迎賓館のウェディングプランナーは「一顧客一担当制」。つまり、一番最初の結婚式場の案内から結婚式当日まで、一貫して1人のウェディングプランナーが1組の新郎新婦を担当してくれます。
新郎新婦は1人のウェディングプランナーと多くの時間を共有するので、結婚式当日にはもはや「同志」のような感覚に。不安でいっぱいの当日、二人のことを知り尽くしたウェディングプランナーがずっとそばで見守ってくれるのは大きな安心です。
シェフも1組ごとに料理をアレンジする時間がしっかり取れる上、当日はその1組に集中できるので、ベストなタイミングで料理を届けられるんです。
ウェディングプランナーやシェフだけでなく、カメラマンとも打合せの時間をとれるのも、業界では珍しいこと。より二人の希望に細かく応えられる体勢が整っています。
出典:gensen wedding | 麻布迎賓館
5.まとめ|新郎新婦とゲストに合った式場を選ぼう
以上、麻布迎賓館を例に一軒家貸切のハウスウェディングならではの魅力をご紹介しました。
今回はハウスウェディングに注目しましたが、もちろんどんなスタイルが合うのかは新郎新婦の価値観とゲストの面々によって違います。
例えばフード業界で働く新郎新婦なら、お気に入りのレストランでという選択肢になるかもしれませんし、宿泊が必要なゲストが多い場合はホテルの方が負担が少ないかもしれません。
gensen weddingのカウンターでは、新郎新婦の価値観とゲストのご都合を加味した上で、ベストな結婚式場のご紹介をしています。
気になる方は「自由度」たっぷりのハウスウェディングも、ぜひ検討してみてくださいね。
出典:gensen wedding | 麻布迎賓館