結婚式当日まで完成形が見られないから、ウエディングのフラワーデッサンはとても大切
結婚式の会場装花のイメージを言葉で伝えるのは、なかなか難しいものです。おふたりとの打合せでより当日に近いイメージ作りができるようにしている会場もあります。その方法をご紹介します。
会場装花の決めるときのポイントとは?
会場装花を決める際、多くは見本の中から予算や好みに合わせて選んでいきます。こだわりのカラーや好きな花材がある場合は、この見本からアレンジするケースがほとんど。でも、本当にこだわりたいのは、ナチュラルでかわいらしくとか、華やかにスタイリッシュにといったトータルな雰囲気からイメージされることが多いのでは。そのイメージを言葉だけで伝えるのは難しく、伝わっているか不安になることも。しかも、見本から選んだだけでは、全体のイメージは想像するしかありません。
これらを具体的に見せてくれるのが、フラワーデッサンです。卓上の花のボリュームや見え方、花器や小物のあしらいまで含めてチェックできたら、イメージの乖離も防げますし、安心ですよね。
フラワーコーディネートを担当するのは?
こうしたフラワーは、おおむね会場の提携ショップが担当します。決められた1社しかない会場が多い中、「XEX」では、得意分野の異なるフラワーショップ2社と提携しているそう。ナチュラル系と大人カッコいい系に分かれているので、イメージしやすく選びやすいでしょう。しかも、両者とも柔軟性が高く、コスパもいいのだとか。
出典:gensen wedding | XEX
フラワーにこだわりたいというカップルが「まず使える花器を教えてほしい。それに合う花のイメージを作っていきたいので」というリクエストを伝えたところ、「何でも用意するので、まずご希望をお聞きします」と返ってきたそうです。要望に合わせて器からすべて用意してくれるというのです。そこで細かな花材に至るまですべての希望を出したら、本当にイメージ通りのものに仕上げてくれたといいます。こだわったおふたりが満面の笑顔になったことは、言うまでもありません。2社ともに完成図をデッサンやパースにして提示してくれるそうです。
まとめ
いかがでしたか?会場装花にこだわりたいなら、それぞれの会場を利用した先輩カップルの事例集などをチェックすると良いでしょう。提携ショップの得意分野や傾向がよくわかります。また見学の際にプランナーなどにヒアリングすれば、詳しく教えてもらえるので、ぜひ聞いて見ましょう。