家族だけだからこそ特別に。銀座のレストラン貸切で少人数ウエディング|アルジェント 取材記事
家族や近しい友人だけで結婚式を挙げる“少人数ウエディング”、気になっているという方も多いのではないでしょうか。ですが少人数ウエディングは、結婚式場選びのハードルが一般的な挙式披露宴に比べて高く、選べる会場の数も限られてくるのが現実です。 そこで今回は、少人数ウエディングの相談が急増しているという銀座のレストラン「アルジェント」を取材。家族だけの結婚式だからこそこだわりたい3つのポイントと、会食後におすすめの友人パーティについてうかがいました。 (取材・文:gensen wedding 編集部)
目次
出典:gensen wedding | アルジェント
1.増える少人数ウエディングの需要
働き方やライフスタイルが多様化する中で、職場の上司や同僚を結婚式に招待することに抵抗があったり、逆に友人グループがたくさんあって招待ゲストを絞り込めなかったり。
もっとシンプルに、ただ身内だけでお祝いがしたいから…など、結婚式の価値観は今、親御さん世代の頃に比べてとっても多様化しています。
中でも増えてきているのが少人数ウエディングの需要。両家の家族と親族、近しい友人だけを会食に招待して、感謝の気持ちを伝え絆を深めるというアットホームなウエディングです。
世間的にも理解が高まり不自然に映らなくなっているので、結婚式の1つの選択肢として周知されているのではないでしょうか。
ところが残念なことに、少人数ウエディングの需要の高まりに対して結婚式場の供給バランスが追いついていないのです。
式場側もビジネスである以上、利用人数が少ない会食より予算が上がる披露宴の予約を優先するもの。そのため少人数ウエディングの相談をすると、予約が入りにくい日時限定だったり、直近数ヶ月以内の結婚式限定だったりする会場が多いのです。
「なんだか切ないですよね。みなさん本当はたくさん招待したいけれど、あえてご両家でゆっくり話ができるように会食を選ばれただけのことだとしたら、人数が少ないからという理由で条件を付けられるなんて…」と語るのは、今回取材したアルジェントのプランナーさん。
実はアルジェント、これまで手がけた結婚式の最小人数が8名(!)という、少人数ウエディングの救世主的会場なんです。
2.少人数だからこそこだわりたい3つのポイント
「家族だけだからシンプルに」
「美味しい料理があればそれだけで」
少人数ウエディングを検討しているカップルからは、こんな声をよく聞きますが、果たして本当にそれでいいのでしょうか?
家族だけの結婚式だからこそ、こだわるべきポイントが3つあります。
ここからはアルジェントの少人数ウエディングを例にご紹介していきます。
2-1. みんなの心に響く式を挙げる
少人数ウエディングの場合、チャペルが大きすぎたり豪華すぎたりすると列席人数の少なさが際立ってしまい、サミシイ雰囲気になるリスクがあります。
アルジェントのチャペルは、列席者が10名でも違和感がないシンプルな空間。木と大理石で造られていて、大きな窓からやわらかな自然光が入るあたたかみのある空間です。
キリスト教式を執り行うのは協会に所属する専任牧師。この牧師先生が結婚式の数ヶ月前に新郎新婦をカウンセリングし、二人の結婚に対する意識や結婚生活に向けての想いを聞き出します。
この時のヒアリング内容を元に牧師先生が選んだ聖書の一節を式中に朗読し、列席する家族や親族に二人の想いを届けてくれるのです。
このようにアルジェントの挙式は、フォーマットに沿った形式的なものではないため、新郎新婦はもちろん家族や親族からも「感動しました」との声が寄せられるそうですよ。
出典:gensen wedding | アルジェント
2-2.“語りたくなる料理”をシェフと一緒に作る
2つ目のポイントは“料理”。少人数ウエディングに限らず新郎新婦の最大のこだわりとも言える料理ですが、実は、少人数だからこそとことんこだわれるのもまた、料理なんです。
なぜなら、ゲスト一人ひとりの顔を思い浮かべながらシェフにメニューの相談ができるから。
「その人のために料理を作りたいという想いがあるので、10名の会食でも100名の披露宴でも新郎新婦との打ち合わせは必ずします」と語るのは、アルジェントの鈴木シェフ。
カルトブランシュ。白紙を意味するフランス料理の用語がありますが、いちから一緒に作っていきましょうというスタンスを大切にしていると鈴木シェフは言います。
そうして結婚式当日、シェフと一緒に作った料理の品々がテーブルに運ばれてきた瞬間をイメージしてみてください。
「この料理、なんだか懐かしくない?実は子供の頃に好きだった食べ物の話をシェフにしたらね…」
「この料理はおじいちゃんに食べてもらいたくて。若い頃、海外旅行で食べたフランス料理が忘れられないって言ってたよね。それでシェフに相談して…」
このように自然に“語りたくなる料理”は、両家で1つのテーブルを囲む会食を盛り上げる主役となるのはもちろん、料理を通じて、家族一人ひとりに二人からの感謝が伝わるのは間違いないでしょう。
出典:gensen wedding | アルジェント
2-3. 控え室完備の貸切会場を選ぶ
3つ目のポイントは会場のスペックです。最近は一軒家を貸切にするプライベートウエディングが人気ですが、少人数の場合、貸切は難しいことが多いでしょう。
ホテルであれば、少人数用の宴会場やレストランの個室を利用できるケースがありますが、控え室やブライズルームが離れていたりして、プライベート感とは程遠いことがほとんど。
その点アルジェントは、チャペル、20名までのパーティ会場、ゲスト控え室、ゲスト更衣室、そしてブライズルームが完備されたフロアをすべて、少人数ウエディングで貸切にできるという高スペックな会場です。
なかでもゲスト控え室は、レストラン営業時にバーラウンジとして利用されていることもあって、落ち着いたインテリアと革張りのどっしりとしたソファが親族ウケの良い空間。すぐそばには着付けがお願いできる更衣室と新郎新婦のブライズルームが連なっていて、式当日の動線も実にスムーズですよ。
出典:gensen wedding | アルジェント
3.おすすめ!親族会食+1.5次会の2部制ウエディング
ここまで少人数ウエディングの式場探しについてアルジェントを例にご紹介しましたが、実はこちらのレストラン、2部制ウエディングにも対応していることが判明!
2部制ウエディングとは、家族・親族だけの会食と、友人だけのパーティ、2部にわけておこなう結婚式のスタイルで、最近とくに人気が高まっています。
ゲスト層に合わせてパーティの内容をアレンジしたり、ドレスも親族会食ではクラシカルなデザインを、友人パーティでは背中が大胆に開いた憧れのブランドドレスを、というふうに着こなすことができるため、何かと嬉しいポイントが多い2部制ウエディング。
アルジェントはドレスの持ち込み自由(無料)ですし、何より前述の通り料理のクオリティと会場のスペックがパーフェクトなレストラン。きっと多くの友人に喜ばれるパーティが実現すると思いますよ。
出典:gensen wedding | アルジェント
4.まとめ|とことん特別感にこだわって
少人数ウエディングの相談が急増している銀座のレストラン「アルジェント」の取材を通して見えてきた、家族だけの結婚式だからこそこだわりたいポイントをご紹介しました。
人数が少ないから…ではなく、限られた人たちだけだから、とことん特別感にこだわって結婚式場を選んでほしいとgensen weddingは思います。
少人数ウエディングの式場選びはハードルが高いぶん、より慎重に比較検討して選びたいもの。結婚式場の表も裏も知り尽くしているgesnen weddingに、ぜひ気軽に相談してくださいね。
出典:gensen wedding | アルジェント