婚礼料理と結婚式が一体となる。おいしいおもてなしで感動を生むために|Q.E.D.CLUB取材記事

アットホームウエディングがトレンドの昨今。婚礼料理を重視し、レストランウエディングを選ぶ新郎新婦が、ますます増えています。
そんな新郎新婦が頭を悩ませるのが、どうすればおいしいだけにとどまらないおもてなしができるかどうかということ。
今回はそんなおふたりの悩みを解消できればと、婚礼料理と結婚式に一体感がある「Q.E.D.CLUB」に、おいしいおもてなしに必要な視点をうかがいました。(取材:gensen wedding 編集部/文:クリス)

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出典:gensen wedding | Q.E.D CLUB

 

1.記憶に残る婚礼料理には、作り手の信念が光る

新郎新婦がレストランウエディングを選ぶ一番の決め手となるのはやはり、料理だとおもいます。

普段はレストラン運営をしているため、料理がおいしいのは当たり前でしょう。このおいしさに加えて、“素材の風味を味わう”・“見た目の美しさにうっとりする”、そんな瞬間があってこそ、忘れられない料理のおもてなしとなるのではないでしょうか。

Q.E.D.CLUBの総料理長 大村龍一郎シェフは、そんな素材がいきいきと輝き、まるで絵画を見ているかのような美しい一皿を届けてくれます。

大村シェフはフランス料理の名店『レストラン タテル ヨシノ』で修業を積み、ミシュラン2つ星獲得という実績を持つ料理人。そんな彼のつくる逸品たちには、学問的な要素が感じられる正統派フランス料理の美学が詰まっています。食材の組み合わせや食べ合わせなどが緻密に計算された一皿一皿は、Q.E.D.CLUBが目指す特別でありながらも我が家で過ごすような“究極の日常”である結婚式にうってつけ。

また大村シェフは、生産者が育てた命ある素材をとっておきの一品に昇華させ、すべてのお客さまに「おいしい」と言ってもらうことを信念としています。そのため自ら生産者のもとへ出向き、作り手の考え方を聞いたうえで食材を仕入れる徹底ぶり。このように大村シェフの料理人としての信念と生産者の想いが詰まっているからこそ、Q.E.D.CLUBの料理からは素材の味が伝わってくるのです。

そんな素材の魅力とフランス料理の技巧が存分に発揮された一皿には、さらに大村シェフの感性という名のアクセントが光っています。

運ばれてくる料理1つ1つはまるで、絵画や芸術品のよう。ナイフを入れるのをためらってしまうほどの美しさが目の前に広がります。コース全体を楽しめば、美術館を探訪しているような気分が味わえますよ。

アートを楽しむような料理が楽しめるのは、大村シェフが日々美術書を読んだり、“自然の循環”をコンセプトにつくられたQ.E.D.CLUBの建物や自慢の庭からインスピレーションを受けたりしながら料理の表現力に磨きをかけているから。

料理も結婚式や会場の雰囲気をつくる大事な要素です。シェフが料理や食材に信念を持ち、日ごろから自身の腕や感性を式場に寄り添いながら磨き続けている式場ならきっと、おふたりとゲストにとってそこで食べた“おいしい体験”は生涯忘れられないものとなるでしょう。

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2.おいしいものを届けるだけが、レストランウエディングの仕事ではない

結婚式における“おいしい体験”をさらにワンランクあげようと、オリジナルメニューや地元食材の持ち込みなどの取り組みをしている式場も増えています。

Q.E.D.CLUBにも、前菜のオーダーメイドサービス“ワンストーリー、ワンディッシュ”という取り組みがあります。料理の最初に出てくる前菜を1組ごと、そのおふたりのためだけにつくるサービスです。おふたりの人生を料理で表現するこのサービスは、多くのカップルから喜ばれています。

しかしこの取り組みは、大村シェフがQ.E.D.CLUBの総料理長に就任した当初からのものではありませんでした。

大村シェフは2015年にQ.E.D.CLUBに参画したメンバー。参画したばかりのころは、フランス料理の名店で得てきた料理人としての学びとQ.E.D.CLUBのウエディングで求められている料理のコンセプトとのギャップに悩んでいるように見えたと、ブライダル事業部の野澤さんは言います。

大村シェフは、これまで身につけてきた最高峰のフランス料理を結婚式でも出すことこそ、お客さまにとってベストだと考えているようだったそう。確かにそれも1つのおもてなしですが、Q.E.D.CLUBが目指す結婚式は“究極の日常”。特別でありながらも、大切な人たちとのつながりを実感できるあたたかなひととき。そのためには、おいしい以上の感動を提供しなければなりません。

だから野澤さんと大村シェフは「新郎新婦と話すことで、どんな料理が食べたいのかを引き出すことも大切なのではないか」と常に意識の共有をしてきました。このようないきさつがあったからこそ今、大村シェフがつくる料理には新郎新婦の想いとQ.E.D.CLUBが大切にしているコンセプトが存分に発揮されているのです。

おいしい料理を大切な人と一緒に食べたいのなら、普通の食事会やパーティーでもできます。なぜ結婚式という場で料理にこだわるかを考えたときに、おふたりの想いに寄りそってくれるシェフの存在はきっと、とても心強いものとなるはずです。

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3.パティシエとシェフの抜群の連携がうむ、とっておきのデザート

「おいしい料理が食べられる」という安心感のあるレストランウエディング。しかしデザートに関しては、これまで参列してきた結婚式と大きな違いが感じられなかったという声もあります。

コース料理を締めるという重要な役割を持つデザート。だからやはり、デザートのおいしさにも満足できる式場を選びたいですよね。

Q.E.D.CLUBは、種類豊富で豪華なおいしいデザートが満足いくまで食べられると好評の結婚式場。そのデザートをつくっているのは、奥村パティシエです。

以前『レストラン タテル ヨシノ』で大村シェフの右腕だった奥村パティシエがQ.E.D.CLUBに参画したのは2018年。引き抜きかと思いきや、実は大村シェフと再度タッグを組みたい、QEDでパティシエをしたいと奥村パティシエがQ.E.D.CLUBの門をたたきました。

そんな彼なので、大村シェフとのコンビネーションは抜群。ふたりの想いと式場のコンセプトに寄りそった料理との調和がとれた、すてきなお菓子をつくってくれます。

また奥村パティシエは、見た目にもワクワクするデザートをつくり続けていくために、色のトーンやデザインなどのアップデートにも積極的に取り組んでいます。デザートビュッフェからのお開きという流れがQEDのスタンダードなのですが、今後は、美術館を探訪するかのようなフルコースを締めるにふさわしいワンプレートデザート“アシェットデゼール”も選択できるようオペレーションを整えていく予定なんだとか。デザートの楽しみ方もカップルによって考え方が異なるので、その選択肢が増えるのはうれしいですね。

料理はもちろんデザートも、結婚式のおもてなしとして記憶に残りやすいポイント。だからこそ料理からの自然な流れを意識することは、とても大切です。シェフとパティシエの関係性を見ることは難しいかもしれませんが、担当するプランナーやシェフとの打ち合わせの際に、デザートをつくってくれる人について聞いてみてはいかがでしょうか。

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出典:gensen wedding | Q.E.D CLUB

 

4.まとめ|おふたりらしさこそが、おいしい感動となる

最近の結婚式場は、おいしさで比較するのが難しいくらい料理のクオリティが高くなっています。
もしもあらゆる式場のブライダルフェアに参加しておいしい料理で悩みに悩んだときは、そこの式場が「“おいしい感動”を届けてくれるかどうか」という視点で、会場を選んでみませんか?

料理を食べるだけで、おふたりがその式場で結婚式を挙げ、どんな想いを伝えたかったのかが見える――。
そんな結婚式とリンクした料理は、おふたりらしさという“おいしい感動”をゲストに届けてくれるはずです。

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