持ち込みなしでも自分たちらしい結婚式は叶う。式場がタッグを組むクリエイターを知ることの大切さとは?|Q.E.D.CLUB 取材記事

以前よりgensen weddingへ寄せられる質問に多いのが、結婚式場への持ち込み。SNSで見かけたり憧れていたりしたウエディングドレスやカメラマンを自分の結婚式場に持ち込みたいと思うことは、当然のことだと思います。
特に近年、多くのカップルが強く意識している“自分たちらしい結婚式”をつくるうえで、“持ち込みできるかどうか”は式場選びの判断基準の1つにもなっているようです。
しかしgensen weddingでは、必ずしも“持ち込みができる”ことが、自由で自分たちらしい結婚式をするための必須条件ではないと考えています。その理由を今回取材したQ.E.D.CLUBのパートナーシップへの考え方や取り組み、事例からお話します。
(取材:gensen wedding 編集部/文:クリス)

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出典:gensen wedding | Q.E.D CLUB

 

1.なぜ、これまで結婚式場への持ち込みは難しかったのか

「持ち込みを断るのは、提携先との関係性を保たなければならないからでしょう?」

結婚式における持ち込み条件の厳しさの理由をこのように思っている人もいるのではないでしょうか? 確かにそういう側面もないことはありません。

しかしそれ以上に、衛生面やオペレーション、施設設計など、持ち込みの要望に応えたくてもどうしても応えられないという現状があります。

例えば飲食の持ち込み。こちらの記事でも触れているように、万が一パーティーに参加した人から食中毒が出てしまうと、その結婚式場は営業停止せざるを得ません。また持ち込みがある分、食材なのか調理過程なのかといった原因追及が難しくなるのです。式場の運営ができないとなると、その式場での結婚式を心待ちにしている多くのカップルの期待を裏切ってしまうことになります。それだけは、結婚式場が避けなければならないリスクです。

またオペレーションの観点から見ると、装花やカメラマン、司会者などの持ち込みは、事前に綿密な打ち合わせが必要なため、式場外のクリエイターに気軽にお願いできない現状があります。

とはいえ、以前は持ち込み料を払うと申し出ても持ち込みはダメと断る式場が多かったころから比べると、持ち込みに寛容になってきている昨今のウエディング業界はかなり進歩をしているともいえるでしょう。

もちろん今回取材をしたQ.E.D.CLUBも、ドレスや引き出物などは自分たちが気に入ったものを結婚式に持ち込める式場です。(別途保管料が必要)

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出典:gensen wedding | Q.E.D CLUB

 

2.式場のパートナーを信頼することで生まれる統一感もある

持ち込みに寛容になってきているウエディング業界。しかしgensen weddingは、持ち込みができるからという理由だけで“いい結婚式場”だと判断したり、“思い描く結婚式ができる”とは言い切ったりできないと思っています。なぜなら、持ち込むアイテムが必ずしも式場やおふたりが思い描く結婚式の雰囲気に合うかが分からないからです。

よく持ち込みの結婚式で起こるのが、いろんなアイテムを持ち込んだ結果、統一感のないセレモニーやパーティーになってしまう事例。

例えば大聖堂での挙式で、動きやすさを重視したコンパクトなドレスを着ると、せっかく選んだ一着が空間内で映えないという事態が起こります。またテーブルクロスはシックな色合いなのに、自分の誕生花であるポップな色合いの花を装花として選んでしまうと、目に映る空間デザインにチグハグな印象を与えてしまうなんてこともありえるのです。

自分たちで1から結婚式をつくっていく姿勢はとても大切ですが、それと同じくらいその式場の魅力を知り尽くした式場スタッフの提案にも耳を傾けることも大切ではないでしょうか。

また最近のウエディング業界で目立ち始めたのが、パートナーを増やしたり厳選したりする動き。人の生き方の多様化に伴い、結婚式にもあらゆる価値観に寄り添ったサービスやおもてなしの必要性を、あらゆる式場が感じ行動に移し始めているのです。

パートナーを選ぶということは、式場のコンセプトに共感してくれる人を増やしたり見直したりするということ。反対にクリエイターは、その式場のコンセプトに魅力を感じなければパートナーシップを組むと判断しないでしょう。つまり式場とクリエイターのあいだに新たなタッグを組むとき、そこには強い信頼関係が生まれたともいえるのです。

そしてその信頼関係を信じることは、おふたりが理想とする結婚式への近道にもなりえます。

今回取材したQ.E.D.CLUBも2年前にコンセプトをアップデートしたころから、新たなクリエイターとタッグを組む取り組みを始めている式場です。

Q.E.D.CLUBでは結婚式を“特別でありながらも大切な人たちとのあたたかなひとときを過ごす究極の日常”だと捉えています。そしてこのコンセプトに共感してくれたクリエイターと一緒に結婚式をつくっているのです。

そんなQ.E.D.CLUBと信頼関係で結ばれたパートナーの一部をご紹介します。

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出典:gensen wedding | Q.E.D CLUB

 

2-1.特徴の異なる会社から選べるカメラマン

結婚式の費用節約のために、友人や知人のカメラマンに当日の撮影を依頼したいと検討されている方もいらっしゃるでしょう。しかしその場合、撮影をする人が結婚式の進行を熟知していないため、撮影エリアが限られていたりシャッターチャンスを逃したりして、いい写真が残せないことも十分考えられます。なにより依頼したご友人が結婚式をゆったりと楽しめない可能性があるため、やはりウエディングにおける写真撮影はプロのカメラマンへお願いしたほうがいいでしょう。

Q.E.D.CLUBでは、アンダンテ・ユニゾン・フィーカアンドフォト・サンブルームという、4つの凄腕スナップ会社とタッグを組んでいます。

アンダンテは、アットホームな雰囲気のなかにいるありのままのおふたりの姿を映すことを得意とする会社。結婚式をしっかりと記録として残したい方に支持されているそうです。Q.E.D.CLUBがリニューアルオープンした当初よりパートナーシップを組んでいる安心感もあります。

続いてはユニゾン。こちらのスナップ会社は“写真を選んでもらう”ではなく“ずっと付き合っていきたいカメラマンを選んでもらう”ことを大切にしています。そのため好きなテイストの写真からカメラマンを選んで指名することが可能です。また打ち合わせから当日の撮影、アルバム作成までを、1人のカメラマンが担当するのも特徴的。打ち合わせからずっと一緒なので、おふたりの人柄をしっかりと理解して撮影にのぞんでくれます。そんなカメラマンが撮る写真からは、おふたりやゲストがその瞬間に感じていたことも一緒に自然体な表情にのって伝わってくるのです。結婚式はもちろんライフ&ファミリー撮影も得意なスナップ会社なので、おふたりとご家族の人生にずっと寄り添い続けてくれますよ。

3つめのフィーカアンドフォトは、新郎新婦との丁寧な打ち合わせを大切にしているスナップ会社。直接の打ち合わせのなかで過去に実際に撮影した1組分の全写真データを見せてくれるので、利用したカップルからは仕上がる写真がイメージしやすくなったと好評です。
結婚式当日は、おふたりやゲストの移りゆく感情の変化を逃さずシャッターを押し続けるカメラマンの姿が見られるでしょう。

サンブルームは、結婚式撮影専門のプロウエディングフォトグラファーが所属しているスナップ会社。数々の式場で写真撮影を経験したカメラマンは、結婚式特有の特別なルールや進行をしっかりと把握しているので、シャッターチャンスを逃すことはありません。サンブルームのモットーは、写真を見返した際、結婚式当日以上の感動や空気感をおふたりに感じてもらえるような写真を残すこと。そのため打ち合わせではおふたりの人柄や想いを丁寧にくみとってくれます。そして仕上がる写真には、自然とおふたりらしさが宿ります。また人物を撮影するスペシャリストでもあるので、マタニティやお子さんの七五三など、そのときにしか残せない写真の撮影や、公園や自宅での出張撮影にも対応してくれますよ。

Q.E.D.CLUBのパートナースナップ会社はそれぞれ、得意とする写真も行っているサービスも異なります。だからまずはおふたりがどんな写真を求めているのかについて担当プランナーさんに相談してみて、相性のいい会社を紹介してもらうといいでしょう。もちろん自分たちでホームページやパンフレットの写真を見て選んでも大丈夫ですよ。

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出典:gensen wedding | Q.E.D CLUB

 

2-2.ドレスショップは、老舗から先進的アトリエまでを網羅

持ち込み希望が非常に多い、ドレス。もちろん憧れのブランドやお母さまが着たドレスで結婚式を迎えることは、とてもすてきなことだと思います。ただし先述した通り、会場の規模や雰囲気によっては思っていたよりもドレス姿が映えないこともありえるので、式場が厳選したショップのドレスも見てから判断したほうがいいでしょう。

Q.E.D.CLUBでは現在、3つのドレスショップを強くお勧めしています。
1つめのショップは、イノセントリー。1903年創業の老舗衣装店では、人気のAラインやプリンセス、エンパイアラインなど豊富なラインナップからお気に入りのドレスを選べます。ほかにもシルクにこだわった上級ラインのものや、感性の高い専任バイヤーがヨーロッパで一着一着を厳選し買い付けたインポートドレス、全て手作業で進められる細やかなデザインが特徴のドレスなど、上質な素材やディティールが光るドレスがたくさん! また和装は、創業当時からの伝統を受け継ぎながらも現代のエッセンスをちりばめた、あでやかなコレクションが用意されています。

2つめのオーセンティックは、120年前呉服屋からスタートをした衣装店です。こちらの記事でも紹介したように、店名にフランス語の“本物の”・“正真正銘の”という意味が込められています。オーセンティックのドレスの特徴は、なんといっても手仕事の細やかさ。パリの職人が丁寧に仕上げた刺しゅうやレースのディティール、上質な生地に一粒一粒手作業で縫いつけられたビジューが美しい“ヴィンテージ”。幾重にも重なるチュールやレースが繊細な“フェミニン”。ハリのあるサテンが気品を漂わせる“シック”。オーセンティックには、このようなこだわりが光る本物のドレスがそろっています。

そしてもう1つは、グランマニエ。こちらのショップで用意されているのは、ヨーロッパの一流デザイナーがそろうアトリエで熟練の職人たちが大切に縫いあげる、シルクのオートクチュールドレス。結婚式で一度、花嫁が袖を通すためだけにつくられる、この上なくデリケートで美しい一着には、デザイナーが我が子に名前をつけて送り出す、まるで「作品」のような特別感が宿っています。また花嫁が結婚式当日を最高に美しい姿で迎えられるよう、衣装選定のお手伝いだけではなく、立ち方・歩き方・座り方など結婚式当日のさまざまなシーンを想定したレッスンをしてくれるのです。しかも、結婚式さながらのトータルコーディネートをするヘアメイクリハーサルもしてくれます。もちろんリハーサルを担当したヘアメイクさんが結婚式当日も付き添ってくれるので安心です。

このようにQ.E.D.CLUBでは、タッグを組むパートナーを「自分たちの式場で提供するサービスにふさわしいか」という厳しい目線で選んでいるのです。そしてこのような動きは、ウエディング業界に広がり始めています。

式場の魅力を知り尽くした人たちが選んだパートナーを信じることは、悩みすぎることなく統一感のある結婚式づくりの近道となるかもしれませんよ。

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出典:gensen wedding | Q.E.D CLUB

 

3.まとめ|持ち込みは、自分たちらしい結婚式づくりのための1つの選択肢

もちろん持ち込みできることに越したことはありません。ただし持ち込みは、自分たちのなかで選択肢を広げるための手段くらいに捉えておいたほうが、より柔軟に自分たちらしい結婚式をつくりやすくなる場合もあります。

だから持ち込みを検討されている方はまず、その会場がどんな選定基準でパートナーシップを組んでいるかを聞いてみませんか? そこで紹介されたパートナーとは理想の結婚式がつくれないと思った場合に、持ち込みたいものを自分で厳選してみてはいかがでしょう。ただしアイテムの持ち込み条件を、式場に確認することもお忘れなく……。

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出典:gensen wedding | Q.E.D CLUB

 

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