自分らしさを表現し尽くす1.5次会スタイル3選
「自分たちらしい結婚式にしたい」、「堅苦しい雰囲気にはしたくない」、そういった想いから、結婚式、披露宴といったかたちではなく、1.5次会というスタイルを選ぶ新郎新婦が増えてきています。実は1.5次会の定義も様々で、『着席フルコース』か『立食ビュッフェ』かどうかによる場合もあれば、『祝儀制』か『会費制』かどうか、『親族』や『主賓』をお招きするかどうかによって呼び方が異なる場合もあります。今回は、プロデュースノートのなかで、【1.5次会】をキーワードに、3つの事例をご紹介いたします。
目次
1|最近よく聞くけど1.5次会って??
出典:gensen wedding|THINGS Aoyama Organic Garden.dth
披露宴でもなく、2次会でもなく、1.5次会というスタイルをよく耳にするようになってきましたが、1.5次会とはいったいどういうものなのでしょうか?。実は正確に1.5次会という定義があるわけではなく、読んで字のごとく、披露宴と2次会のあいだのようなニュアンスを持っています。内容に関してはバランスを持たせることは大事で、チグハグにならないように気をつける必要があります。
たとえば、料理はフルコースの場合もあれば、ビュッフェスタイルの場合もあります。ビュッフェスタイルといっても、着席の場合もあれば、立食の場合もあります。また、必ずしも会費制でなければならないというわけではなく、ご祝儀制の場合もあります。ポイントとしては、ご祝儀制とするのであれば、引出物や引菓子といったお返しはつけるのがマナーで、招待状などもしっかりとお出しすべきと言えます。そして、一般的にはご祝儀制の場合は料理はフルコースである方が好ましいと言えるでしょう。
2|1.5次会を選ぶ人ってどんな人??
では、どんな場合に1.5次会を選択されるかというと、「披露宴ほど堅苦しい雰囲気にしたくないけど、2次会のようにカジュアル過ぎないようにしたい」という場合が多く、『自分らしさ』を結婚式の一部の演出ではなく、全体の進行に反映させたいという方々にピッタリです。ゲストの顔ぶれについては、ご友人の方々はもちろん、ご親族様や会社関係の方々にもご参加いただけるような1.5次会をつくることもできます。ここからは、gensen weddingのプロデュースノートを事例に、さまざまな1.5次会のかたちをご紹介させていただきたいと思います。
3|着席×立食のビュッフェスタイル!?【フリースタイルウエディング】
このプロデュースノート「Share the happiness / XEX日本橋」に登場するおふたりは、親族のみで挙式と会食をされる予定。親しい友人へのお披露目を目的とした1.5次会では、1:参加しやすいように会費制をすること、2:でも決してチープにならずにオシャレでスタイリッシュな雰囲気にしたい、3:それでいてパーティ中もゲストへの負担がないようにしたいとお考えです。
そこで、チープにはしたくない、料理でしっかりとおもてなしはしたい、といった想いを叶えるため、おふたりの世界観の合うレストラン【XEX日本橋】ではレストランならではのクオリティで、品数もボリューム感も大満足のビュッフェスタイルをご提案。
出典:gensen wedding | XEX
また、堅苦しい雰囲気は避けたいという想いと、立食ばかりだと特に女性のゲストは疲れてしまうという配慮から、XEX日本橋では2フロアをふんだんに使用して、ビュフェスタイルでありながら、立食のスペースと着席のスペースをご用意することに。
出典:gensen wedding | XEX
しかも、合計で5つのスクリーンがあるから、どこにいても映像を観ることができるのだそう。これなら、自由な雰囲気、世界観を大切にしながら、ゆっくり食事も楽しむことができそうですね。立食スタイルのイメージであった新郎と、着席スタイルのイメージであった新婦のための、2フロアを自由に使えるからこそ、そのどちらも叶えることができる贅沢なパーティになりそうです。
他にも、ベタな演出は嫌だけど、何かワンポイント、ゲストが楽しめる演出は取り入れたいというニーズに応える「フレアバーテンダーショー」など、まさにフリースタイルな1.5次会のかたちですね。
⇒プロデュースノート「Share the happiness / XEX日本橋」をみる
4|ゲストと一緒に会場をコーディネート【カジュアルパーティー】
このプロデュースノート「EAT,Drink and be MARRIED / 葉山庵Tokyo」に登場するふたりは、挙式は親族だけで行い、パーティは親族+友人で行うなかで、パーティでは自分たちが主役ではなく、自分たちの好きなものやこだわり随所にちりばめながらも、あくまでゲストがメイン、そんなバーティにしたいと考えます。
そこで、ふたりの好きなものである[音楽]と[花]をただ全面に出すのではなく、ゲストがメインになるように工夫を凝らします。始まりは招待状から。おふたりが好きな[音楽]をキーに、ゲストが聴きたい曲をリクエスト式にして返信してもらうとのこと。
ゲストも招待状が届いたときから、「結婚式ではどんな音楽が流れるんだろう??」と楽しみになりますね。
そして、パーティ会場では、ご新婦様のおこだわりの[花]をもって、ゲスト全員で彩ります。「フラワービュッフェ」といって、ゲストがお花を自由に2~3輪を選んで、自分たちのテーブルを飾るものです。
葉山庵Tokyoは、たくさんの木々と柔らかな自然光に包まれた、オープンエアな空間だから、この演出はとてもマッチしそうです。
このように、ゲスト全員でつくるアットホームなパーティですが、[料理]はおふたりからのこだわりとして、しっかりと着席でフルコース。なんとこちらでは、10,000円の料理コースからでもシェフと打合せを行って、おふたりオリジナルのオートクチュールコースができるとのこと。
しっかりと着席フルコースでおもてなしをしながらも、会場の世界観づくりはゲストともに行うことで、ふたりらしい、アットホームな1.5次会ができそうですね。
出典:gensen wedding | 葉山庵Tokyo
⇒プロデュースノート「EAT,Drink and be MARRIED / 葉山庵Tokyo」をみる
5|まとめ
いかがでしたか?3つの事例の1.5次会、本当に雰囲気から何から全然違うことがわかったのではないでしょうか。守っておきたいポイントは、着席フルコースであっても必ずしもご祝儀制にする必要はありませんが、ご祝儀制にする場合は、やはり着席フルコースが好ましいでしょう。
また、ご祝儀制の場合は、引出物や引菓子をご用意するのがマナーです。しかし、それ以外は基本的には自由!ふたりらしさをどのように演出するのか、感謝の気持ちをどのように伝えるのか、そんな、ふたりらしさを叶える1.5次会のかたちを、見つけてみましょう。