馴染みがあるからこその意外性。結婚式にチーズやフロマージュのサプライズ
ウエディングの料理はおもてなしとして、特別なものだから、ゲストにも忘れられないメニューになってほしいですね。親しみやすいのに、お洒落で美味しいメニューが出てきたら…ゲストの方々にもサプライズになります。そんなメニューへ変化する食材を紹介します!
ウエディングの料理を考えるとき
ウエディングの料理は一生に一度の特別なものだから、ゲストにも忘れられないメニューでもてなしたい。そんな想いから、贅を尽くしたコースメニューが選ばれてきました。でも、それもありきたりだなと思う人や、堅苦しい雰囲気を望まないカップルも増えているそう。親しみやすいのに、お洒落で美味しいメニューだったら、ステキですよね。ゲストの方々にも、寛いだ気分で心ゆくまで味わってもらえそうです。
サプライズとなる食材とは!?
親しみやすいのに、お洒落で美味しい食材といえば、チーズはそのひとつかもしれません。ファストフードで使われるものから、洒落た前菜に出てくるレベルまで、バリエーションは実に多彩です。前菜に見慣れたチーズが出され、それが忘れられないほどに美味しかったら、それだけで驚きを覚えて印象に残りますよね。
例えば、イタリアンのアンティパストの定番「カプレーゼ」に使われるモッツァレラチーズでも、そんなサプライズが演出できるようです。 このモッツァレラチーズは、本来水牛の乳を原料に作られるものだそう。ただ水牛は飼育が難しく、乳の料も少ないのだとか。そこで牛の乳を原料に代用したものが多く出回っているのですが、水牛の乳を使った方が良質とされています。
この水牛100%のモッツァレラチーズにこだわり、イタリアから直輸入しているのが「XEX」。水牛の乳は少ないといっても日に2〜3回は搾乳できるのですが、こちらのモッツァレラチーズは1日にたった1回しか搾乳しない濃厚なミルクを原料にしているといいます。
このナポリでも入手困難な希少価値の高いものを使用するのが、名物にもなっている「カプレーゼ」。「これまでに味わったことがないほどの美味しさ」と多くのゲストが絶賛するそう。噛むとホエー(乳清)がジュワッとしみ出し、濃厚な旨味が口いっぱいに広がります。前菜からゲストの舌を虜にできたなら、おもてなしとしては大成功でしょう。
まとめ
おふたりのウエディングの話になるたびに、「あの一品、特別だったよ!」「あの食材をこんな風にされて食べたのは初めてだった」と言われるようなサプライズを考えるのも楽しみですね。おふたりらしいウエディングのメニューで特別なおもてなしになります。