結婚式の料理を出席者に満足してもらうためのポイント

結婚式でゲストが楽しみにしているもののひとつに料理があります。ゲストに満足していただくためにも料理には力を入れたいところです。 しかし、そのためには何に気をつければよいのでしょうか?料理の選び方のポイントについてご説明します。

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試食会には必ず参加

先に式場を決めた場合は用意できる料理も必然的に限られてきますが、料理にこだわりたいのであれば、料理の内容によって式場を決めるという手もあります。その場合は、必ず式場の試食会に参加しましょう。実際に口にしてみないと写真だけではわからない点が多々あるからです。
特に、出席者に高齢者の方が多い場合は「味付けが濃すぎないか?」「パンが固すぎないか?」などいった点はよくチェックする必要があります。

料理

結婚式で人気の高いメニュー

結婚式の料理で一般的に人気が高いのは、フランス料理です。これはフォアグラやキャビアなど、普段口にできない料理が食べられるからです。しかし、年配の方が多い場合は、日本の美に彩られた和食という選択肢もあります。
幅広い年齢層に目配りしたい時は、日本人の味覚に合い、若者から年配の方まで幅広い層に喜んでもらえる中華料理やイタリア料理はいかがでしょうか。
他にも、例えば、日本料理×フランス料理といった具合にそれぞれのよいとこ取りをした折衷料理を指定できるところもあります。

料理

値段の相場

料理の値段はさまざまですが、目安としてはお一人様あたり1万円~2万円程度の幅があり、その範囲で値段によってA、B、Cとコースに分けて選択してもらうというパターンが多いようです。
ここで注意してほしいのが、コースよって中身にどの程度の違いがあるかです。写真ではAコースはBコースに比べてものすごく豪華に映っている場合があります。
しかし、実際には盛り付けが派手になっているだけで、中身は肉の数がひときれ違うだけなどというケースが多々あるのです。そこで、試食会ではAコース、Bコースをひとつずつ頼み、実物同士を比較しながら食べてみるのがよいでしょう。

お金

豪華すぎる料理は要注意

ゲストに喜んでもらおうとがんばるのはよいのですが、フォアグラ、伊勢海老、サーロインステーキとあまりにも豪華な料理が続くのは問題があります。こってりとした料理ばかりだと全身をめぐる血が胃に集中しすぎてしまい、体調を崩すケースがあるからです。
豪華なだけでなく、胃腸に優しい食べ物を挟むなどして全体のバランスに配慮したメニューを心がけましょう。

エビ

きめ細かな個人への対応が重要

結婚式のメニューを考える際には、個人の事情にどれだけ配慮できるかが大きなポイントになります。例えば、特定の食材に対してアレルギーの人や生ものが食べられない高齢者がいないかなどです。
他にも、妊婦さんの場合には食べ物の匂いがダメな場合もあります。それらの個人の事情に対して式場側がどこまで配慮してくれるのかを式場見学に進む前にあらかじめ確認しておくことが重要です。

魚介

おわりに

料理は結婚式の成否を決めかねないほどに重要な要素です、しかも、メニューを考える際のポイントは美味しいかどうかだけではありません。出席者に対して配慮すべき点が多々あるのです。それをあらかじめリストアップし、チェック漏れのないように心がけましょう。

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