結婚式の印象を彩る司会者とは?選び方などのポイントは?
結婚式の印象は司会者によって大きく変わります。それだけに司会を誰に頼むかは非常に重要な問題です。また人選だけでなく、司会者への協力や配慮を行うことも大切です。今回は、結婚式の司会者に関するポイントや注意事項などを説明します。
司会は誰に頼む?
司会者の選び方は大きく分けて2つあります。1つ目はプロに頼む方法です。この場合は安心して任せられるので、あまり深く考える必要はないでしょう。結婚式のイメージに合う年齢や性別の人を選ぶと良いです。
2つ目は友人に依頼する方法です。友人に司会をしてもらうと良い想い出になりますし、費用も節約できます。ただし人選は慎重に行う必要があります。
友人から選ぶ際の基準は?
友人から司会者を選ぶ場合は、緊張しにくい人を選ぶのが基本です。司会者は常に会場全体に気を配り、進行のスピードを調整しなければなりません。常に落ち着いて行動する必要があります。
また聞き取りやすい声質であることも重要です。話をするペースや口調は普段と変えられますが、声質を変えるのは難しいからです。
司会者を選んだあとは?
司会者を選んだ後も、新郎新婦は司会に関与しないわけではありません。少なくとも自分たちのプロフィールや紹介してほしいエピソードなどを伝えなければなりません。プロに依頼する場合は、その他にもいろいろインタビューされるのが一般的です。友人に依頼する場合は、できるだけ詳細な台本を作成して渡しましょう。
祝電の読み上げは?
祝電を読み上げることも、司会者にとって重要な仕事の一つです。しかし祝電が複数届いた場合、読み上げる順番を判断できない場合があります。また祝電の送り主の名前の読み仮名が分からないこともあります。
挙式当日までに届いた祝電については、事前にチェックして順番や読み仮名を司会者に伝えることが大切です。
司会者への配慮も大切!
司会者が司会を行いやすいように配慮することも重要です。特に友人に依頼する場合は、細かな心遣いを忘れてはいけません。司会を引き受けてくれた友人も大切なゲストの一人です。司会を行っていないときは、ゲストとして楽しんでもらえるように席を用意しましょう。席は司会を行う立ち位置のすぐ近くを選ぶのが基本です。
おわりに
司会を行うには新郎新婦とだけでなく、他のスタッフとの連携も必要になります。進行内容をしっかり確認して、演出のタイミングも正確に把握しなければなりません。また当日をイメージして、練習を行う必要もあります。
そのため直前に頼まれると困ってしまう人も多いでしょう。挙式することを決めたら、できるだけ早く依頼するようにしましょう。