挙式はせずにウェルカムパーティからスタート
結婚式だからといって、必ず挙式をする必要はあるでしょうか? このプロデュースノートの依頼主は、共通の友人がたくさんいる新郎新婦。 結婚式を堅苦しくない友人中心のパーティにすることで、感謝の気持ちをストレートに伝え、 よりみんなの心に残るウエディングを目指しました。
その代わり、家族にはパーティ前の「ファミリータイム」や、 披露宴での演出で「ありがとう」の気持ちをきちんと伝えます。 新郎新婦が友人と楽しく過ごす姿を見ることで、 ご両親も、たくさんの仲間に囲まれたふたりの幸せを実感してくださることでしょう。 まずは披露宴会場とは別の部屋で行うウェルカムパーティで、 「ようこそ」と新郎新婦自らゲストを出迎えて、サプライズのプレゼントを贈ります。 カクテル片手に、ゲストも驚くような粋な演出が、このプロデュースノートには満載です。
友人がメイン、和やかなクリスマスムードの披露宴
仲のいい友人だけを招待し、久々の再会を喜び合い、 等身大で楽しめる披露宴パーティはふたりにとっても一番の思い出になるはず。
この結婚式の季節はちょうどクリスマスシーズン。 スキーサークルが縁で結ばれたふたりにぴったりの季節です。 そこで会場コーディネートも演出もクリスマス色を出すことで、統一感のあるパーティを実現しました。
実は、友人同士だけが集まってお祝いをする結婚式は、ありきたりになりがちで難易度の高いスタイル。 クリスマスツリーをいろいろなアイテムに利用したり、みんなでクリスマスにちなんだものを身に着けて盛り上がったり、 料理もクリスマスチキンを添えて……と、工夫次第でどんどん楽しさが増します。
後半は大人っぽい演出でムードを変えて
主賓も呼ばない自由なスタイルの披露宴だからこそ、 お色直しやケーキカットを盛り込んでウエディングの意味をそっとアピール。 もちろん、ありきたりのケーキカットや再入場ではないところが、このプロデュースノートのポイントです。
また披露宴の後半は、プロシンガーによるゴスペルソングやクリスマスツリーの点灯で、ぐっとロマンティックな雰囲気に。SiM メリハリのあるプログラムで、“楽しい”だけではない“感動”をおすそわけしましょう。
心躍るクリスマス。これから毎年ふたりのウエディングを、家族もゲストもきっと思い出してくれる――そんな夢のあるパーティがここから始まります。