Iターン・Uターンの結婚式は「打合せ場所」と「現地に詳しいスタッフ」が成功のカギ!

地元を離れて暮らしていると、ふとこんな考えが浮かんだりしませんか? 「せっかくなら自分の生まれ育った地元で結婚式を挙げたいな」 そんな「Iターン・Uターンの結婚式」、実は最近にわかに注目を集めているのですが、その場合気になるのは、遠方まで打ち合わせに通うのは大変だということ。また、時間に限りがあるので打ち合わせが頻繁にできず、自分たちの思い描く理想のウエディングのイメージがしっかり共有できるか不安・・という方も多いのではないでしょうか。 そんな中、東京と大阪にオフィスをもち、Iターン・Uターンの結婚式を多く手がけているプロデュース会社があります。Iターン・Uターンの結婚式を成功させる秘訣を、「ウエディングデザインラボ」の事例をもとにご紹介します。 (取材:gensen wedding 編集部/文:高橋まりな)

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ウエディングデザインラボ

出典:gensen wedding | ウェディングデザインラボ

 

1. 「Iターン・Uターン」結婚式のメリット・デメリット

Iターン・Uターンの結婚式、つまり地元で挙げる結婚式のメリットとしては、親戚や旧友、幼なじみ、お世話になった近所の方など、たくさんの方に出席してもらえること。また、高齢のおじいさま、おばあさまにも長距離移動の負担がないから喜ばれるでしょう。新郎新婦のうちどちらかの地元で挙げるとしても、生まれ育った環境を相手の家族に紹介できるなんて素敵なことですよね。

デメリットとしては、現在の生活拠点から離れた場所で打ち合わせを行う必要があるということ。お互い仕事をしている新郎新婦の場合、時間に限りがあるので頻繁に打ち合わせに通うことができず、短い時間で納得のいく結婚式を実現するのは難しいかもしれません。

ウェディングデザインラボ

出典:gensen wedding | ウェディングデザインラボ

 

2.ウエディングデザインラボができること

そんなIターン・Uターンの不安を抱える新郎新婦さんからの問い合わせが多いのが、今回お話を伺ったプロデュース会社「ウエディングデザインラボ」です。

ウエディングデザインラボのオフィスは東京と大阪にあるため、お住まいのエリアに合わせて打合せが可能。そのため例えば、「東京に住んでるけど結婚式は地元の関西で挙げたい。でも打合せは東京で」とか、「東京で結婚式を考えているけど二人とも大阪在住なので、打合せは大阪で。ドレスの試着も大阪でしたい」など、さまざまなケースに対応しています。

また、地元を離れている年数が長ければ長いほど、現地情報にうとくなりがちですよね。最近どんな結婚式場がトレンドなの?とか、あるいは「人とちがうオリジナルな結婚式がしたいけど、そんな場所ってあったかなあ…」など。とくに「こんな場所で結婚式ができたら素敵かも!」といったアイデアは、やっぱりその街に暮らしているからこそ出てくるもの。その点、ウエディングデザインラボは、どちらのオフィスにも現地のウエディング情報に精通したスタッフがいて、新郎新婦の希望に合わせた場所を探してくれるのが強みです。

そんなウエディングデザインラボ最大の魅力は、ふたりらしさ溢れる自然体のウエディングを“一緒に作ってくれる”こと。「私たちらしい演出でみんなに楽しんでほしい」「ゲスト一人ひとりに私たちの想いをしっかりと届けたいーーそんな気持ちをふたりが持ち続けながら、プロのウエディングプランナーやクリエイターと一緒に“結婚式を作る楽しみ”を味わえるのです。

では、実際にどのようなウエディングが行われたのでしょうか?早速チェックしてみましょう!

ウェディングデザインラボ

出典:gensen wedding | ウェディングデザインラボ

 

3.関西にある素敵な洋館を1日中貸切。伝えたい人に、伝えたい想いを伝える

今回ご紹介するのは、登山と自然を愛する新郎新婦が “山小屋の主人”としておもてなしすることをテーマにしたウエディングです。新郎新婦の希望は、「堅苦しい空間ではなく、自然の中でゆったりと自由に、温かい時間を過ごせるような空間を作りたい」。そこでウエディングデザインラボが厳選した会場は、関西にある豊かな自然に囲まれたレトロで素敵な洋館。しかも1日中貸切!現地のウエディング情報に精通したウエディングデザインラボならではのセレクトですね。1日中貸切のウエディングパーティは、次の3つのポイントを軸にプランニングされました。

Point.1 アイテムで「自然の温かみ」を演出

新郎新婦のこだわりである「山小屋」は、人の心に安らぎや癒しを与え、かけがえのない思い出を作ってくれます。そんな「自然の温かみ」を演出するために、ウエディングで使用するアイテムにもこだわりが。
ペーパーアイテムは招待状・当日のパンフレット共に山のロゴと、新郎新婦が撮影した山頂からの絶景を活かしたものをオリジナルデザイン。紙はクラフト紙や生成りの紙を使用し、アースカラーを用いるなど、ディテールも追求しました。
さらに山の雰囲気を出すために、グリーンを中心とした秋らしいカラーのドライフラワーを使うことで、会場全体もほんわか優しい雰囲気に包まれました。

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出典:gensen wedding | ウェディングデザインラボ

 

Point.2 1部&2部の二部制パーティで全員に気持ちを伝える

今回のウエディングは、1部&2部のパーティスタイルで行われました。
1部ではまず、親族と職場のみなさまに感謝をしっかりと伝えることから。といっても“堅苦しい披露宴はNO”なふたり、しかもテーマは“山小屋の主人”としておもてなしすることです。ドリンクメニューには、ふたりセレクトの日本酒や果実酒がずらりと並び、ふたりが手作りした燻製おつまみのサービスも!「ふたりらしいね〜」と盛り上がり、新郎新婦も一人ひとりとゆっくり会話を楽しんでいたそうです。

1部がおひらきになる頃には、2部参加の友人ゲストが続々と到着。そこで全員でガーデンへと場所を移して挙式がおこなわれました。一人でも多くの方に挙式を見守っていただけるのも、間に挙式をはさむ二部制パーティならではのメリットですね。

友人中心にお招きした2部のパーティは、1部とちがってフランクなブッフェスタイル。しかしここにも、新婦が山小屋で働いていた時の看板料理を出すなどオリジナリティが溢れ、笑い声の絶えない時間がゆっくりと流れていました。二部制パーティにすることによって、新郎新婦はもちろんゲスト同士もお互いに気を遣わず楽しめるのでは、と思いきや、1部のゲストの中でも親族のほとんどが残って、2部のパーティも楽しまれていました。これほど自由で伸びやかなウエディング、ちょっと他に類を見ないかもしれません。

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出典:gensen wedding | ウェディングデザインラボ

 

Point.3 新郎新婦の人柄が伝わるおもてなし

前述の通り1部では、新郎新婦お手製のおつまみや自慢のお酒が振る舞われたほか、挙式のセレモニーとしてピッケル(山道具)を使用した鏡開きが行われました。
2部は、なんと新郎新婦の漫才からスタート!後半には会場全体を探検しながら楽しめるゲームを用意したり、新郎新婦からのムービーを上映してみなさんでワイワイ♪
このように、1部・2部ともに新郎新婦の人柄が伝わってくるようなおもてなしが随所にあって、ふたりが目指していた「温かい時間を過ごせるような空間づくり」が見事に体現できたのでした。

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出典:gensen wedding | ウェディングデザインラボ

 

4.まとめ

いかがでしたでしょうか。ウエディングデザインラボが手掛けるウエディングのコンセプトは、「もっと自由に、もっと意味深く」。背伸びをした派手な演出にこだわるのではなく、新郎新婦らしさや、伝えたい想いが伝わる等身大の演出を心掛けているのが特徴です。

時間制限やしきたりに捉われた堅苦しいウエディングではなく、ゲストと新郎新婦が一体となって作るアットホームな結婚式を挙げたいと考えている新郎新婦さんは多いはず。そしてまた、その想いはIターン・Uターンの結婚式でも同じですよね。地元に帰って挙げる結婚式だからこそ大切にしたい想いや、ゲストのみなさまに伝えたいこと。そんな「心」の部分にしっかりと寄り添って、一緒に結婚式を作ってくれるウエディングプランナーさんに、ぜひ出会ってくださいね。

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