結婚式を盛り上げる!バルーンリリースとは
結婚式などで行われる「バルーンリリース」。これは空高くカラフルな風船をたくさん飛ばす演出であり、結婚式を華やかに盛り上げてくれる方法として昔から人気があります。今日はそんなバルーンリリースについて詳しくご紹介します。
そもそもバルーンリリースの意味とは
バルーンリリースは、挙式のあとに新郎新婦とゲストが一斉に空に向かって風船を飛ばすことを言います。
空高く舞い上がるバルーンは、今後新婚生活を迎える新郎新婦の幸せが天高くまで届くようにとの意味が込められています。華やかな演出だけでなく、きちんと新郎新婦の今後の幸せを願って行われている意味合いが含まれているのです。
大空に舞い上がるバルーンリリースは、昔から人気がある
挙式後にゲストと一緒に行う演出として、ライスシャワーやフラワーシャワーがあります。
こちらも昔から人気のある演出ですが、ゲストと新郎新婦が一斉に行う華やかさで言えば、バルーンリリースのほうが人気は高いようです。バルーンリリースはたくさんの風船を一気に空高く舞い上げる、普段ではなかなかできない演出です。手放した瞬間空に舞い上がる多くのバルーンを楽しむことができ、多くの人にとって忘れることのできない美しい思い出となるでしょう。
式場によっては行えない場所もある
多くの式場ではバルーンリリースができますが、屋外に対応していない式場や、空港や高速道路に近い結婚式場などではバルーンリリースができないこともあります。また結婚式当日の天気が雨だったり、強風が吹いていたりする場合は中止となることもあります。残念ですが、そうした場合の事も考え他の演出を考えておいても良いでしょう。
バルーンの形によって印象が変わる
昔はカラフルなバルーンを飛ばすのが多かったのですが、最近ではバルーンの色をあえて同色にしたり、形をユニークにしたりというものも流行っています。鳩の形をしたバルーンを飛ばすと大空に鳥が舞うようなイメージになりますし、ハートの形をしたバルーンを飛ばせばとてもキュートな印象になります。バルーンリリースができる式場なのであれば、バルーンの種類を選ぶこともできるかどうかなども、契約前にしっかり確認しておきましょう。
エコバルーンを使うのがおすすめ
バルーンリリースを行っている式場の多くが、環境に配慮したエコバルーンを使っているようです。エコバルーンとは地面に落下したあと自然にかえるよう、プラスチック素材を使わずに生分解性を持つ品質でできたバルーンです。そうした配慮が行われず、自分の飛ばしたバルーンが後日地面にゴミとして落ちていたらどうでしょう?バルーンリリースを行う際は、飛ばした後のことも考えてエコバルーンが使われているか確認しましょう。
おわりに
ゲストと一緒になって風船を空に飛ばすバルーンリリースは、昔から結婚式の演出として不動の人気を誇ります。大空に舞う風船を見るだけでも楽しいですし、今後の結婚生活を応援してくれるような幸せな気持ちになるでしょう。結婚式以外ではなかなか経験することもできない楽しい演出なので、これから挙式を迎える方はぜひ検討してみてはいかがでしょうか。