【自分らしい結婚式のつくり方】結婚式を印象づけるテーブルコーディネートと空間装飾って?
自分らしい結婚式のカタチには様々ありますが、パーティの第一印象に繋がるのがテーブルコーディネートです。 そこで、今回はテーブルコーディネートに欠かせない大切なポイントについてご紹介します。
出典:gensen wedding | THINGS Aoyama Organic Garden.dth
1.自分スタイルの見つけ方
最初のステップでは、会場に一歩足を踏み入れた時のゲストの反応を想像してみましょう。
「可愛い!」「オシャレ!」「映画みたい!」…あなたなら、どんな声であって欲しいと思いますか?
ウエディングの第一印象を決めると言っても過言ではないのが、会場のテーブルコーディネートです。
どういったテイストが自分たちにしっくりくるのかを決めてからスタイリングを始めてみると、コーディネートに統一感が生まれ、「クロス・フラワー・ペーパーアイテムが何だかチグハグ…」なんて失敗をする事もなくなります。
出典:gensen wedding | THINGS Aoyama Organic Garden.dth
ウエディング関連の雑誌やSNSを眺めていると、大人の品格を感じさせるクラシカルなコーディネート、女性らしい柔らかさを感じさせるスウィートなコーディネート、飾らないリラックス感が心地よいナチュラルなコーディネート、正統派で華のあるエレガントなコーディネート…、他にも様々なテイストを目にします。
まずは気に入ったものをどんどん集めてコラージュしてみましょう。そうすると次第に自分たちが好きなテイストが見えてくるはずです。
自分たちではよく分からない…という時にも、その写真を担当のプランナーさんやフローリストさんに見せると、ふたりの好みを理解してもらいやすくなるのでお勧めです。
出典:gensen wedding | マノワール・ディノ
出典:gensen wedding | ホテル雅叙園東京
2.テーマカラーを決めてみよう
大まかな方向性が決まったら、次にテーマカラーを決めてみましょう。
シンプルに「好きな色」でも良いですし、会場の雰囲気に合わせても良いですね。
お色直しでカラードレスや和装へのイメージチェンジを予定しているなら、その衣裳に合わせるのも大切なポイントです。
その為にも、衣装は遅くとも結婚式の2-3ヶ月前には決定をしておけるよう意識して準備をしていきましょう。
出典:gensen wedding | 青山迎賓館
ただし、「ピンクのドレスだからピンクのコーディネート」…など、単純に同じカラーにしてしまうと、せっかく選んだ衣裳と同化してしまう事もあるので、衣裳が引き立つカラーコーディネートをつくっていきましょう。
ここでもプロのアドバイスは参考になるので、不安がある場合は遠慮せずに相談してみる事をお勧めします。
出典:gensen wedding | アニヴェルセル表参道
3.テーブルコーディネートの打合せ
テーブルコーディネートの打合せは、会場専属のフローリストさんと行うのが一般的です。
写真等を見ながら、ふたりがどういったコーディネートを希望しているのか、フローリストさんと目線合わせを行っていきます。
サンプルとして過去の事例などを見せてもらう事も出来るので、参考にすると良いでしょう。
なかには、打合せ後に当日のコーディネートイメージを丁寧にデッサンしてくれる会場もあります。
カタチになる事で完成形が想像しやすくなり、世界に一つだけのオリジナルデザインはふたりにとっての想い出にもなりので、とても嬉しいサービスですね。
さらにこだわりたい!というふたりには、実際の花材を使って本番さながらにサンプルを作ってくれる会場もあるので、気になる方は契約前にチェックしておきましょう。
4.いま話題の空間装飾って?
最近、「空間装飾」という言葉を耳にする機会が多くなってきました。
まだまだ聞きなれないという方もいらっしゃるかもしれませんが、「空間装飾」とは文字通り、空間を装飾すること。
ひと昔前は「装飾」と言えばテーブルの上だけでしたが、いまや映画や雑誌に出てくるオシャレな世界観を実現したい!という方も多いはず。憧れの世界観を実現するには「空間」を意識して飾ることが重要です。
天井から電飾やフラッグ、ジョーゼットを吊るしたり、室内に森のような空間をつくったり、バルーンなどでデコレーションしたり…。
フォトジェニックなウエディングを目指すなら、この空間装飾はマストとも言えるかもしれません。
出典:gensen wedding | keisuke matsushima
出典:gensen wedding | マノワール・ディノ
注意したいのは、セッティングにそれなりの時間と専門のスキルを要すという事。
すべての会場で対応できるわけではないので、イマドキなオリジナルウエディングを目指すなら、空間装飾が得意な会場に依頼するようにしましょう。
出典:gensen wedding | アーフェリーク白金
5.自分らしくアレンジするには?
基本的にはプロにお任せしたいけど、ちょっとくらいは手作りアイテムも飾ってみたい…。そんな想いを抱いているプレ花嫁さんも多いのではないでしょうか。
心を込めて、時間をかけて、ゲストの顔を思い浮かべながら手作りするって、とっても素敵ですよね。
ここ最近で定番になりつつあるのは、イニシャルオブジェ。
DIYでイチから手作りに自信がない方は市販のものを購入して、フラワーやリボンで自分らしく飾りつけすると良いでしょう。
ただし、会場のルールで手作りグッズを飾れない場合もあるので、事前に担当プランナーさんに確認する事も忘れずに。
出典:gensen wedding | THINGS Aoyama Organic Garden.dth
出典:gensen wedding | 葉山庵Tokyo
手作り初心者さんでもトライしやすいのは、メニューカード。
お料理やドリンクのメニューだけでなく、ふたりからのお勧めの一品やシェフからの一言を添えてアレンジしてみても。
こちらは大抵の会場でOKしてもらえるので、気軽にチャレンジしてみましょう。
出典:gensen wedding | アルカンシエル南青山
6.まとめ
会場の雰囲気を大きく左右するテーブルコーディネート。
コーディネート次第で、当日の印象も写真映えも変わってくるので、大切に考えていきたいポイントです。
大切なのは、自分らしくあること。
「あのふたりらしかったね」 ゲストからそんな声があがるような、自分たちが一番輝けるスタイリングを考えていきたいものです。
会場によって得意・不得意があるので、コーディネートにこだわるなら 会場決定前に対応可否を要チェック!
自分たちでは調べられない…という場合は、相談カウンターを活用するのもお勧めです。
出典:gensen wedding | クラシカ表参道