【結婚式の時期はいつがいい?】11月のウエディングの特徴!メリットとデメリットを徹底紹介!
結婚式を挙げる時期といえば、いつが思い浮かびますか?カップルによりその想いはさまざま。しかし、特に気候の良い春・秋は結婚式を挙げる時期には最適なシーズンです。新郎新婦となる2人はもちろん、ゲストの都合や仕事の都合など、まずは予定に合わせて決めていくことが大切ですが、それも含めて検討した際に、どの月にもメリット・デメリットがあります。ここでは11月に挙げる結婚式のメリット・デメリットをご紹介していきます! (文:R.E)
目次
出典:gensen wedding | TENOHA代官山(テノハ ダイカンヤマ)
1.11月の結婚式。やっぱり安定した気候が一番メリット!
11月は秋真っただ中、気候もおだやかでゲストも過ごしやすい時期です。実は、気温も4月と同じ程度とデータが出ています。東京都の4月の日中の最高平均は19℃に対し、11月は17℃とほとんど変わりがありません。日中の結婚式であれば、とても寒いということはあまりないでしょう。
気候がいいことから、屋外を使用した演出がぴったりなのも、11月の結婚式ならでは。挙式自体を屋外で行うガーデン挙式や、披露宴会場にガーデンが併設されている会場であれば、外の景観を利用した集合写真を撮ったり、広い空間を使ったデザートビュッフェで盛り上がったりと、屋外をフル活用できるのが11月挙式の最大のメリットです。
また、年間を通して雨が少ない時期ということからも、当日の悪天候の心配が減りますね。室内・屋外にかかわらず、気候が落ち着いている点は新郎・新婦はもちろん、お越しいただくゲストにも嬉しい点です。
出典:gensen wedding | ホテル椿山荘東京
2.紅葉シーズンに結婚式が挙げられるのも11月のメリット
11月といえば、紅葉が見ごろのシーズンでもありますね!
挙式を紅葉の時期に合わせるだけで、秋らしい季節感を一気に取り入れることができます。ガーデンや庭園がある会場であれば、ゲストと一緒に紅葉樹木の前で写真を撮る時間を作るといいでしょう。主に室内を利用する会場や、11月でもまだ紅葉が見ごろでない時期であれば、会場の装飾に赤や黄色などの紅葉色を取り入れてみるのはいかがでしょうか。
受付に紅葉をちりばめ、装飾するだけで会場に入る前から秋を感じてもらうことができますね。
装花の代わりに、会場内のメインテーブルや、ゲストが座る席を紅葉で統一すると、全体的に落ち着いたトーンでまとまります。より一層、秋色が生えるコーディネートができるでしょう。また、紅葉をイメージしたコーディネートだけでなく、松やまつぼっくり、ドングリなどの木の実を合わせても秋らしさが増しそうですね。これらの装飾は、和装にもばっちり合います!
3.11月の結婚式におすすめのプランニング事例
大学時代に出逢ったおふたり。結婚式への列席経験が豊富なおふたりは、しんみりした雰囲気は一切なく、終始笑っているパーティがいいという想いを聞かせてくれました。
ブライズメイドとおそろいのアイテムを選んだり、ワインとフロマージュブッフェでゲストをおしゃれにおもなしする演出もおすすめです。おふたりのプロデュースノートを11月の結婚式のご参考に♪
▼参考プロデュースノート
『Joyful!』
4.11月は大人気!デメリットは結婚式場の予約が取りにくい・費用が高くなることも
このように人気のある11月ですが、11月に挙げる結婚式にはデメリットもあります。
まず1点目は、空き状況です。人気の時期とあって、この秋の時期の結婚式は検討しているカップルが多く、割と早い時期から空きがなくなり完売してしまった、なんていう会場も。
また、9月・10月の秋の月とは違い、11月は語呂合わせがいい日も多いため、より人気が集中します。
例えば11月22日は有名な「いい夫婦」の日と呼ばれ、毎年結婚式を挙げたり、入籍日に選ぶカップルが多い代表的な日です。その他にも11月2日「いい2人の日」、11月5日「いいご縁の日」、11月7日「いいなの日」11月18日「いい家の日」など、覚えやすい日が11月には多いのです。毎年、これらの日が土曜日・日曜日になるとは限りませんが、曜日・日柄に関係なく人気が集中することがあります。
そして、神前式で神社の挙式を検討している場合、11月は七五三の時期と重なってしまうため、神社を訪れている参拝客が多く、混雑が予想されます。人気の神社の場合、1日に何組ものカップルの挙式が行われることもあるため、ゆっくりすごせる時間が少なく、貸し切り感を満喫できない可能性があります。
出典:gensen wedding | ホテル雅叙園東京
2点目は、他の月と比較し費用が高くなる可能性があるという点です。
11月が高い!と一概に言えるわけではありません。
一般的に、挙式をあげる日にちの決定が近ければ近いほどお値打ちになることが多いようです。しかし、上記の通り11月の結婚式は、日にちが埋まりやすいため1年~2年も前から検討をするカップルが多く、お値打ちになる前に日にちを決定しなければいけないため、他の月よりも費用が高くなる可能性が高くなるのです。これは検討されているゲストの人数が多い少ないなどの条件によって変わる可能性がありますので、ご注意ください。
もちろん、会場や日柄、曜日によっても変動があるので、しっかり会場選びの際には確認しておくことが大切ですね。
出典:gensen wedding | クラシカ表参道
5.まとめ
いかがでしたか?一見秋らしさを感じられる11月の結婚式はメリットだらけのようですが、日程や費用など条件面ではデメリットになる可能性があります。
11月の結婚式を検討する場合は、少しでも早く検討を始めること、会場を決定する前にしっかり費用を相談・確認しておくことをお勧めします。
また、紅葉の時期に合わせられることがメリットとお伝えしましたが、この時期の結婚式がどうしても難しい場合、前撮りの写真を紅葉に合わせて撮影するのもオススメですよ。