着たい洋服を選ぶように、結婚式のドレスも自由に選ぶ!いま注目のスタイリストがいるショップ4選
お気に入りの洋服を誰かにほめられたら、その日は一日中いい気分で過ごせませんか?それと同じように結婚式で着るドレスも、自分が嬉しいだけではなくゲストの記憶にも残るような、とっておきの一着を選びたいですよね。 でも、普段の洋服とちがってウエディングドレスは、ほとんどの方が着たことがない未知の世界。だからこそ必要なのは、誰が見ても最高にキレイなドレス姿を提案してくれるスタイリストの存在なのです。そこで今回は、いま注目のスタイリストがいるショップについて、ドレスやタキシードが自由に選べるプロデュース会社「ウエディングデザインラボ」に伺いました。 (取材:gensen wedding 編集部/文:高橋まりな)
出典:gensen wedding | グランマニエ東京銀座
1.結婚式のドレス&タキシードの選び方
一般的に、結婚式のドレス選びは挙式の5〜6ヶ月前。結婚式を挙げる会場の雰囲気や、結婚式のコンセプトに沿ってドレスや和装を選びます。そのため、ある程度目星がついたらまずはショップの下見に行き、フィッティングを重ね、挙式3〜4ヶ月前には衣裳を決定するのが理想的。フルオーダーで手配する場合は早め早めの発注がマストです。
ところが、結婚式の衣裳はほとんどの場合、結婚式を申し込む式場内の衣裳サロンか、提携ショップの中から選ばなければならないのです。この世にドレスや和装は星の数ほどあるというのに、実際に自分が選べるのはごく一部のラインナップから。ドレス選びを妥協したくない!と決めている花嫁さんにとっては心残りな話ではないでしょうか。
そんな中、ウエディングデザインラボは衣裳選びはもちろん、結婚式を挙げる場所も、カメラマンなどのクリエイターも、ウエディングアイテムも、すべて自由に選べるようにしているそう。結婚式場に縛られないプロデュース会社だからという理由もありますが、いちばん大切なのは「自分で選ぶ楽しさ」が結婚式の本質的な楽しみ方の一つ、という考え方によるものです。
出典:gensen wedding | Amtteliebe (アンテリーベ)
2. ウエディングデザインラボが選ぶ、おすすめショップ4選
でも、衣裳が自由に選べるとは言っても、ドレスや和装の種類はたくさんあります。さらに冒頭でも書きましたが、結婚式の衣裳は未知の世界。本当に自分に似合う1着はどれなのか、相談をしながらじっくり納得のいく衣裳選びがしたいですよね。そこで、ウエディングデザインラボのプランナーさんが太鼓判を押すスタイリストのいるショップ4選を伺いました。先輩新郎新婦さんもお墨付きのショップばかりなので、ぜひチェックしてみてくださいね。
グランマニエ東京銀座
インポートドレスのみを扱っているドレスショップですが、他のドレスショップとは違い、スタッフが直接現地のアトリエを訪れてデザイナーとディスカッションし、日本人の体型に合うようなパターン修正を行っています。どんなに素敵なドレスでも、サイズ感が合わないともったいない…!ハンドメイドだからこそ叶えられるラインの美しさは必見です。また、シルク素材のドレスを扱っているためとても軽く、着心地が良いのが特徴です。
そんなドレスを選んでくださるのは、ドレスコーディネーターの髙橋さん。新婦の印象や好み、ウエディング全体のバランスから見たスタイリングを勧めてくださるので、プランナーからはもちろん新郎新婦からも絶大な信頼を誇っています。
出典:gensen wedding | グランマニエ東京銀座
出典:gensen wedding | グランマニエ東京銀座
salon de rendezvous (サロンドランデブー)
まだあまり知られていない穴場的なドレスアトリエで、デザイナーの杉本さんの感性は唯一無二といって良いでしょう。アパレルブランドからの参入ということもあり、素材感・洗練されたデザインの差は歴然。素敵な空間のアトリエに一歩入ってドレスを目にしたら、ワクワクが止まらなくなること間違いなしです!
ドレスだけでなくハットなどのヘッドドレスもオーダーできます。小物が充実していますが、いわゆる「ウエディングアクセサリー」ではなく、さりげなく個性を引き立ててくれるアクセサリーが豊富に選べるのも嬉しいポイントです。
出典:gensen wedding | salon de rendezvous(サロンドランデブー)
出典:gensen wedding | salon de rendezvous(サロンドランデブー)
Amtteliebe (アンテリーベ)
シック&エレガンスをテーマに、上質で洗練されたウエディングドレスのみを扱うセレクトショップ。その高い審美眼はつねに“日本の花嫁”に向けられ、インポートドレスは本来の輝きはそのままに、日本人の体型に合うサイズやデザインをデザイナーと相談したり、素材やデザインにこだわったオリジナルドレスも新たにラインナップされています。
東京と関西に店舗があるためIターン・Uターンの花嫁にも人気があり、とくに銀座店のスタイリスト佐塚さんは、花嫁自身が今まで知らなかった自分の魅力を発見してしまうようなドレス&小物のスタイリングに定評があります。
出典:gensen wedding | Amtteliebe (アンテリーベ)
出典:gensen wedding | Amtteliebe (アンテリーベ)
Groom by Trait (グルームバイトレイト)
ラストはこだわりの強い新郎さんに。
2006年、代官山にオープンしたテーラーショップ発のブランド。テーラーデザイナーとファッションブランドから転身したディレクターが一緒に立ち上げた、タキシード・スーツのテーラーブランドです。
従来、日本でのタキシードやスーツ選びはレンタルが主流でしたが、サイズ感が合わずフィットしなかったり、逆にかっちりしすぎていて「着せられている」感が否めないということも。ですが、Groom by Traitではレンタルと変わらない料金で生地・ボタン・裏地を一つずつオーダーメイドで製作してくださるので、自分に合ったお気に入りの一着が仕上がるはず。結婚式の時だけでなく普段使いもできるよう、アドバイスをいただくこともできます。
デザイナーの松井さんはウエディングデザインのコンセプトや新郎の好みなどを細かにヒアリングして提案してくれるので、「自分ならではの長く着られる一着」を決めたい新郎さんにもおすすめです。
出典:gensen wedding | Groom by Trait (グルームバイトレイト)
出典:gensen wedding | Groom by Trait (グルームバイトレイト)
3.まとめ
いかがでしたでしょうか。結婚式の衣裳選びは、わくわくする気持ちが続くと同時に、迷いや不安、そして根気が必要なプロセス。ですが、新郎新婦さん共々頼りになるスタイリストに出会うことができれば、たとえ初めての経験であっても普段の洋服選びのように、「選ぶ楽しさ」がきっと味わえます。そしてそんな衣裳選びを経験することによって、結婚式の準備はもっと楽しく、もっと鮮やかな、いつまでも色褪せない思い出になるはずです。
出典:gensen wedding | salon de rendezvous(サロンドランデブー)