ブライダルフェアって、一人で行ってもいい?
結婚式場の見学をしたいとブライダルフェアに行きたいけど、なかなか相手と予定が合わない、という方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。 会場の見学にはなるべく早く行きたい!自分1人ならいつでも行けるけど、でもブライダルフェアって1人で参加できるのか不安だな・・・と感じている方も多いかもしれませんね。 ところが最近は、1人でも参加しやすい内容のブライダルフェアが開催されています。 1人でも参加しやすいブライダルフェアの内容や、1人で参加する際のポイントをご紹介していきましょう。 (文:YUMIKO)
目次
1.1人で参加するブライダルフェアは意外にメリットが多い
さきほどもご紹介したように、ブライダルフェアの開催内容を見ると「1人参加もOK」と記載されていることがあります。ほとんどの結婚式場で、ブライダルフェアではカップル1組につき1名のウエディングプランナーがつき、マンツーマンで会場見学や様々な説明をしてくれます。「でも、私は1人で来てるから…」などと遠慮することはありません!1人で参加するからこそパートナーに気を使わずに質問できますし、パートナーと上手くまとまっていない意見などがあった場合も、ウエディングプランナーに相談しアドバイスをもらうということが可能です。
また、結婚式場を申し込むにはパートナーと相談しないといけませんから、見学したその日に契約を迫られることもまずないでしょう。自分のペースで会場見学を進めることができるので嬉しいですね。
まずはパートナーと相談するための事前情報を得るために1人で説明を聞く。そのうえで気に入った会場へは後日パートナーと一緒に改めて行って、より詳細な相談をしたり、気になることを確認する。こうすれば無駄がなく、とてもスマートに結婚式の準備に入れますね!
2.1人でブライダルフェアに参加する前にしておきたいことは?
とはいえ、基本的にはカップルで参加するブライダルフェアに1人で参加するのですから、それなりの心構えが必要です。とくに、あらかじめ2人で相談しておくと良い項目がありますので、お伝えしましょう。
●希望日程(希望する季節や時期、六曜へのこだわりなど)
●挙式スタイル(教会式、神前式、人前式、海外挙式など)
●招待予定人数
●予算
●やってみたい演出(デザートビュッフェなど)
●こだわりたいポイント(料理・アクセス・立地・衣装など)
上記の6点は、どの会場へ見学に行っても確認されることが多い内容ですので、できる限り事前に2人で話しあっておくと、1人でブライダルフェアへ参加をする場合にもスムーズに見学を進めることが可能ですよ。
3.1人で見積もりをもらうときに注意したいこと
ブライダルフェアでは、会場見学以外に見積書を作成してくれることがほとんどです。
見積書は、2人の希望する内容を基にして作成してくれます。
結婚式の価格は結婚式場によって異なりますが、それ以外にも例えば、結婚式を挙げる時期や希望する挙式スタイルによって使用できるプランが違うこともあり、それによって同じ結婚式場でも見積もりに大きな差がでてくる場合があります。
ですので、希望の時期や挙式スタイルは2人で話し合っておきましょう。また、やりたい演出やこだわりたいポイントは具体的なイメージがないカップルが多いと思いますが、希望がある場合はしっかりと伝えて見積もりを作成してもらいましょう。
こうして出してもらった結婚式の見積書と、ブライダルフェアで得た会場の印象などをもとに2人でゆっくり話しあうことで、より具体的に結婚式がイメージできてきます。いくつかの会場のブライダルフェアに参加した場合には、会場同士の比較検討もしやすくなりますね。そしていよいよ、2人でお休みを合わせて会場を見に行こうとなった時は、あなたが得た情報や印象をもとに優先順位をつけてスケジューリングできるので、とっても効率的ですよ!
4.1人でも参加しやすいブライダルフェアってどんなものがあるの?
ブライダルフェアには様々な内容のフェアがあります。基本的にはどのブライダルフェアでも1人で参加することは可能ですが、行ってみたら周りがカップルで来ている人が多く、なんとなく気まずい思いをした・・・という声もあります。
では、どの内容のフェアであれば1人でも参加しやすいのでしょうか。
①会場相談会
②模擬挙式が見学できる
③平日に開催されている
④クイックフェア
上記の4つのフェアについて、1つずつ内容を説明します。
①会場相談会
会場の案内や説明、見積の作成・相談などが主な内容となっており、周りのカップルと一緒に行動することはほとんどないので、1人でも参加しやすいフェアです。
②模擬挙式
挙式の雰囲気をゲスト目線で楽しむことができます。会場見学にきているカップルだけではなく、その会場で結婚式をすることが決定している人も参加していることがあり、1人で参加している人も多く見られます。模擬挙式はその会場でどんな挙式ができるのかを実際に見られるので、当日の自分たちをイメージしやすいでしょう。
③平日に開催されている
模擬挙式のあるフェアは土・日・祝日に開催されることも多いですが、ブライダルフェア自体は平日も開催されています。平日は休日に比べて見学するカップルが少なく、仕事が終わった後に参加できるような時間に開催している相談会もあるので、1人で参加しやすくオススメですよ!
④クイックフェア
その名の通り、所要時間が短いフェアのこと。ゆっくりと見学するのは2人で行ける時がいいな、と思っている方にオススメです。通常のブライダルフェアでは3~4時間程度かかってしまうことも多いのですが、このフェアでは約1~2時間に設定されていることが多く、不安に感じている点や確認したいと思っている点を重点的に聞くことができます。
その他にも「衣裳試着ができるフェア」「試食ができるフェア」「模擬披露宴を体験できるフェア」などがあります。もちろん1人での参加は可能ですが、例えば模擬披露宴の場合、実際の披露宴会場で披露宴を体験するようになっているので、周りがカップルだらけの席に振り分けられるという状況もあり得ます・・・。
また衣装が試着できるフェアでは、試着した衣装を写真に撮影するなど、もちろん会場のスタッフが手伝ってくれますが、やはりパートナーと一緒のほうが楽しめたという意見も多いのです。
1人でブライダルフェアへ参加をすることに不安を感じたり、心配に思われることもあるでしょう。まずは上記で紹介した1人でも参加しやすいブライダルフェアから、参加を検討してみてはいかがでしょうか?
出典:gensen wedding | アルカンシエル南青山
5.まとめ
いかがでしたか?ブライダルフェアは2人で行くイメージが強いですが、1人で参加しても違和感のないブライダルフェアはたくさんあります。上記でご紹介したブライダルフェア以外にも、様々な内容のものが開催されています。気になるブライダルフェアがある場合は、結婚式場に「どんなことができるフェアなのか」「1人で参加しても問題ないか」と直接、問合せをしてから参加を検討してみてもいいかもしれませんね。
また、どうしても1人では不安・・・という人は親御さんや友達と参加してもOKです。特に親御さんと一緒に参加するのはオススメです。ウエディングプランナーが親御さんの希望についても質問してくれるので、「親が結婚式に関して思っていたことを初めて知った」という発見もあるのです。
会場見学したあとは、見積書や写真などを確認しながら、なるべく細かく情報をパートナーと共有しましょう。そのうえで、改めて行ってみたいと思う会場に2人で行くことで、自分1人では気づかなかった疑問点なども浮かんでくるはずです。
試食ができるフェアなど、1人では参加しづらかったフェアにもぜひ参加を。そこで改めて、2人で話し合ったことなどをウエディングプランナーに相談し、様々な疑問点をきちんと解決しましょう。
2人が忙しく、ブライダルフェアへの参加を迷っているカップルは、それぞれの時間を有効に使うためにも、まずは1人で参加しやすいブライダルフェアへ行くことから動き出してみてはいかがでしょうか?
▼gensen weddingではブライダルフェアの相談会を開催しています
いろいろなスタイルのブライダル相談会はコチラから