ウエディングドレス選びはいつから?段取りを知って、ドレスとアクセサリーでこだわりのコーディネートを!
憧れのウェディングドレスに袖を通すことを思い浮かべると、ワクワクしますね。ドレス選びを待ちわびている方も多いでしょう。だからこそ、特別な一着を選ぶための段取りもしっかり押さえておきたいですよね。ドレスとアクセサリーの組み合わせでも印象も変わります!イメージがつかみやすいように、おすすめのコーディネートをご紹介します。また、すでに憧れのドレスがある場合は、式場を決める前に、式場のルールも確認しておきましょう。
出典:gensen wedding | ミラキュルーズ
ウエディングドレスの歴史
ウエディングドレスの起源はローマ時代だという説が有力です。キリスト教普及とともに結婚式も教会で挙げるようになり、その際、王族や貴族の花嫁が身につけた派手な衣装がウェディングドレスのもとになっているというのです。
ただし、そのころは色も青、赤、緑などの華やかなものが使用されていました。白いウエディングドレスが普及し始めたのは、1840年にヴィクトリア女王が結婚式に白のドレスを身につけ、それがブームとなってからです。白には「純粋」「清楚」という意味もあることも、純白のドレスが選ばれる理由のひとつのようです。
出典:gensen wedding | アニヴェルセル 豊洲
ドレス選びの時期
結婚式の準備期間は、式場選びに招待状の発送や引出物選び、パーティーの進行・演出などとかなりのいそがしさです。中でも、ドレス選びの時期は意外と早く、式場でのプランナーとの打合せよりも早くから始められることが多いです。ドレスの種類が膨大なため、早めに選び始めていれば、じっくりとこれだというものを絞れるでしょうし、レンタルのドレスの場合、気に入ったドレスが既に予約済みだったなどという事態を避けることもできます。
出典:gensen wedding | 葉山庵Tokyo
ドレスの選び方とドレス決定まで
ドレスを選ぶ前に、どのドレスショップを利用するかを決める必要があります。多く結婚式場の場合が、提携しているドレスショップで選ぶことが基本となります。また、ドレスの試着は予約が必要なところがほとんどなので、忘れないように気をつけましょう。
そして、実際にドレスを試着しながら決めていきます。気になったドレスはドレスコーディネーターに伝えて試してみましょう。プロ目線での提案やアドバイスも参考にしてみると、自分では気が付かない一面を発見できるかも!
ウエディングドレスは遅くても結婚式当日の2ヶ月前には決定しておきましょう。ドレスが決まれば、それに合わせてドレスの下に身につけるブライダルインナーをはじめ、ベール・グローブ・アクセサリー類などといった多数の小物もコーディネートしていくからです。
ドレスとアクセサリーのコーディネート
ウェディングドレスで着ける基本のアクセサリーは「ヘッドドレス」「イヤリング」「ネックレス」の3つです。イヤリングやネックレスは普段つける人も多いかもしれませんが、ティアラやラリエットなどのヘッドドレスはあまり着ける機会がない人も多いはず。ウェディングドレスと一緒に、普段は挑戦できないようなヘッドドレスも楽しむのはいかがでしょうか。
出典:gensen wedding | TERAKOYA
ドレスとアクセサリーのコーディネートでゲストからの印象も変わります。
例えば、ゴージャスなイメージ花嫁に憧れているなら…
ドレスはプリンセスラインやドレープ、ティアードのドレスならボリュームがあるものを。アクセサリーもキラキラにしたいなら、際立たせるためにオフショルダーが良いでしょう。ドレスと同じくらい存在感のあるティアラがおすすめです。
出典:gensen wedding | アーフェリーク白金
例えば、大人っぽく上品な花嫁に憧れているなら…
ドレスはマーメイドラインやスレンダータイプがおすすめです。シンプルなドレスも大人っぽいアクセサリーでエレガントな印象に。ちょっと長めの、揺れるタイプのイヤリングで大人の女性に変身です。イヤリングが目立つタイプの場合は、ネックレスは控えめな方が上品なイメージになれるでしょう。
出典:gensen wedding | マノワール・ディノ
例えば、女の子らしいキュートな花嫁に憧れているなら…
ドレスはAラインなどのボリュームがあり、チュールやレースをふんだんに使ったタイプに。ヘッドドレスとイヤリングには、キュートなお花が付いているタイプがおすすめです。ヘアスタイルがシニヨンでもハーフアップでも可愛らしく仕上がる、ヘッドドレスで可憐な花嫁のイメージに近づけます。お花モチーフならどんなブーケにも似合いそうです。
出典:gensen wedding | ミラキュルーズ
例えば、シンプルでクラシックな雰囲気に憧れているなら…
ドレスはフレンチスリーブや、トレーンが長くうしろ姿にもこだわったドレスがおすすめです。バージンロードを歩いていくうしろ姿も美しく見えます。アクセサリーは飾りすぎずシンプルなタイプが似合うでしょう。ほど良い輝きのアクセサリーなら、純白のドレスに身を包む、清楚な花嫁のイメージにぴったりではないでしょうか。
出典:gensen wedding | 青山迎賓館
ドレスの持ち込みと持込料
提携のドレスショップ以外で、どうしても着たいドレスがある場合、持ち込みができるのか気になるところです。ほとんどの式場では持ち込みも可能ですが、中には持ち込みできない式場もあるので事前に聞いておくことが大事です。持ち込みの場合は「持込料」を請求される場合がほとんどなので、予算に入れておきましょう。ちなみに、持ち込み料の金額は衣装1着につき5万円~10万円というケースが多いようです。会場により異なるので、こちらも確認しておきましょう。
なぜドレスを持ち込むと「持込料」が発生するのでしょうか。多くの式場が提携のドレスショップから事前にドレスが届き、結婚式当日まで保管し、本番へと準備をします。持ち込みをする場合、この保管や準備を行う場所と関わるスタッフが必要になるために持込料が設定されている式場が多いのです。式場まで持ち込む作業や手配は自分たちで行わなければなりません。ドレスショップまで直接受け取りに行くのか、業者に搬入してもらうかといった段取りをしっかり決めておくとスムーズです。
出典:gensen wedding | アーカンジェル代官山
お色直しをする場合
以前は、頻繁にお色直しをするケースが多かったのですが、最近ではお色直しで中座する時間が長いと、ゲストと一緒に過ごせる時間が短くなるということで、お色直しの回数を少なくしたり、ドレスは変えずにそのままで髪型やブーケだけを変えるイメージチェンジも増えてきています。お色直しをする場合は、ウエディングドレス選びの後に、カラードレスや和装選びも必要になってくるので、衣装合わせの段取りに加えておきましょう。
出典:gensen wedding | アルカンシエル南青山
まとめ
いかがでしたか?憧れていて、着るのを楽しみにしている方も多いウエディングドレス選び。実は、想像以上に手間や時間がかかるものです。人気のレンタルのドレスは結婚式の多い時期は特に予約は入るのが早かったりします。だからこそ、段取りを知って、しっかり準備していきたいですよね。ドレスとアクセサリーを組み合わせで印象が変わってみえます。ゲストからの印象も参考にしながら、自分らしいコーディネートを考えていきましょう。
また、すでに式場見学前から憧れのドレスがある場合は、式場を決める時に持ち込みが可能か確認しておくことが大事です。事前に持込料を確認しておけば、予算を考えて準備することもできます。
特別な日の特別な一着だからこそ、憧れのドレスに袖を通しながら、結婚式当日をイメージして自分らしいお気に入りのドレスをこだわって選びましょう!