結婚式にオリジナルの結婚証明書を
結婚証明書とは、結婚式の時に新郎新婦が結婚の誓いをした証として、サインをする証明書です。日本では法的な効力がないものですがアメリカでは役所でも通用することのできる法的な効力を持った書類になります。結婚証明書は、挙式の日時、式場名、立会人の名前などを書き込むようになっています。
基本的な結婚証明書とは
結婚証明書は、一般的に「誓いの言葉」「新郎新婦の署名」「挙式日時」「挙式場所」「立会人の署名」を記載できるようになっています。市販の証明書は、ほとんどが必要なところだけを記入すればよいように作られていますので便利ですが、自分達らしさを出したいと考えているのなら、オリジナルの結婚証明書を作ってみるのが良いでしょう。
人前式で結婚式をする場合
日本では、結婚証明書は正式な書類ではなくセレモニーとして使用する物なので大きさや内容に決まりがあるものではありません。ほとんどの結婚式場では、あらかじめ結婚証明書が準備されていることが多いため、人前式などの場合は手作りで結婚証明書を用意しましょう。
人前式はゲストに証人となってもらうシステムなので結婚証明書は欠かせません。
オリジナルな結婚証明書
代表立会人だけではなくゲスト全員に署名してもらいたい等、市販されている結婚証明書よりもオリジナルな物を作りたいと考えている方も多いのではないでしょうか。手作りで作ったものはより愛着がわき、より思い出深いものとなるに違いありません。
インターネットで調べてみると色々なデザインの結婚証明書があります。人前式だけでなく、事前に式場で用意されている結婚証明書も中に入れる物をオリジナルな物に差し替えてみても良いのではないでしょうか。
手作りならではの誓いの言葉
インターネットで探してみるとたくさんのテンプレートが無料で配布されています。また、通販などを使って好みのものが見つかるようであれば豪華な結婚証明書を手に入れることができるでしょう。
既製品を自分なりの工夫でデザインを加えたり、オリジナルな物を台紙から作ってみるというのも楽しいです。中に書き込む誓いの言葉にもそれぞれの個性を活かした文を記入できるのは手作りならではの良さです。
ハワイで結婚式をするならば
もし、ハワイで結婚式を挙げるならばアメリカ人カップルが結婚する時と同じ形式の結婚証明書を取ることができます。この書類を日本の役所に提出するとハワイで挙式をしたことが戸籍に記録されます。
もし、ハワイでの結婚証明書を取るのならば、挙式前に入籍をしていないこと、挙式前日までにMarrige Licence Officeで手続きをするなど条件がありますが、一生の思い出となるのでトライしてみてはいかがでしょうか。
おわりに
結婚証明書は、一生の思い出です。オリジナルの結婚証明書を作ってみるのもそんなに難しくはありません。既製品を利用しても良いですし、初めからすべてを手作りするのもオリジナリティーがだせてより思い出深いものとなります。
特に、結婚式を人前式で挙げられる予定の方には、参列者も参加でき、それぞれの愛の誓いを記入できるので二人の未来をより強固なものとしてくれるのではないでしょうか。