「ありきたり」からは卒業!ゲストが喜ぶ演出アイデアをご紹介
いそしい中お祝いに駆けつけてくれるゲストには、心のこもったおもてなしで感謝を伝えたいもの。 とはいえ、ゲストに喜んでもらいたいけれど、どんなポイントを押さえればよいか、二人のやりたい演出とどうバランスをとればいいか、など、ゲストを思うほど迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。 横浜迎賓館の結婚式では、そんな新郎新婦の悩みを解決してくれるような、ゲストの満足度が上がる演出が多数用意されているとのこと。 今回は、その具体的な演出内容についてお話を伺ってきました。 (取材:gensen wedding 編集部/文:marco)
目次
出典:gensen wedding | 横浜迎賓館
1.王道の演出はつまらない!? 新鮮味のある演出にするためのひと工夫とは
ゲストに喜ばれる演出はさまざまありますが、ゲスト目線でうれしいものといえばドリンクや料理の演出ではないでしょうか。
最近では、ウェルカムパーティーを開いてドリンクを飲みながら待ち時間を過ごしてもらったり、デザートビュッフェで好きなだけスイーツを食べてもらうなど、食のおもてなしが人気を集めています。
ですが、列席経験の豊富なゲストにとっては過去に体験しているおもてなしであることも多く、できれば少しアレンジをプラスして差をつけたいですよね。
横浜迎賓館でも、デザートビュッフェは人気の演出で全ての披露宴会場で行うことができますが、少し違うのは女性だけでなく幅広いゲストに楽しんでもらえるよう工夫がされていること。
例えば、最近新たに作られたという「団子フォンデュ」は、デザートビュッフェでは珍しい和のスイーツ。焼きたてのお団子に、それぞれ好きなソースを自分でディップする新感覚のデザートビュッフェです。
和のスイーツが用意されていることで、年配の親族にも親しみを感じてもらいやすく、また甘いものが苦手な男性にも楽しんでもらえそうですよね。
和と洋がコラボした、横浜迎賓館のテイストにもぴったりの演出でもあります。
また、横浜迎賓館では会場のテイストにあわせた演出が多数用意されているのも大きな特徴です。さっそく会場ごとにご紹介していきましょう。
出典:gensen wedding | 横浜迎賓館
2. 季節に合わせて装飾が変わる!「フォーシーズンズ ダイニング」の四季を感じる演出
「フォーシーズンズ ダイニング」は季節の移ろいに合わせて装飾の雰囲気が変化する会場。
デザートビュッフェも季節ごとに変化し、例えばシーズナルタルトというかたちで夏には爽やかな柑橘系のタルト、秋にはりんごや栗のタルト、冬らしいチョコレートのタルトなど、会場との一体感が楽しめる演出になっています。
そんな日本の四季を美しく表現する「フォーシーズンズ ダイニング」では、会場装飾だけでなく料理からも季節を届ける贅沢なおもてなしが可能。
こだわりの料理が作られるのは会場に併設されたライブキッチンで、料理演出が楽しめるのも大きな魅力です。
最近では、オープンキッチンのある会場は増えていますが、実はほぼ出来上がった状態で料理が運ばれ、最後の仕上げのみを行うといった場合も多いもの。
その点、フォーシーズンズ ダイニングのライブキッチンでは、料理を作る工程から見せているため、調理の音や香りがダイレクトに会場に広がり、調理そのものがライブ感のある演出に。
ゲスト席からはシェフの顔が見え、料理への安心感にもつながります。
さらに、会場前のスペースにあるバーカウンターではウェルカムドリンク用にゲストの名前入りのシェーカーが用意されていて、ゲスト自身にシェイクしてもらいオリジナルドリンクを作ることができます。
お手製のドリンクを飲みながら一歩会場に入れば、そこには季節の風景を切り取ったような美しい装飾が現れ、春であればまるでお花見、秋であれば紅葉狩りをしているような感覚に浸ることができそう。
それも、装飾の完成度が高いこの会場だからこそ感じられる演出といえそうです。
出典:gensen wedding | 横浜迎賓館
3.圧倒的な広さが魅力!心落ち着く会場「サヴォイ」の空間を生かした演出
横浜迎賓館の中で最も収容人数が多く、ホテル並みのスケールを誇る「サヴォイ」はダークブラウンを基調とし、洗練された雰囲気が漂う空間。この会場では、落ち着いた雰囲気や、広さと高さを生かしたダイナミックな演出が映えます。
例えば大階段からの再入場もかわいらしくなりすぎず、しっとりとしたエレガントな大人花嫁らしい演出に。
また、大人数での余興や楽器演奏など迫力のある演出が楽しめ、実際の結婚式では獅子舞が登場したり、本格的なチアダンスを披露したりすることもあったそう。
出典:gensen wedding | 横浜迎賓館
4.豊かな緑と自然光に包まれた癒しの空間!「オリエンタル」の和を感じる演出
日本建築を踏襲して作られたという「オリエンタル」は、大きな窓から入る自然光に包まれた心地よさを感じる会場。
窓の外には四季折々の花が咲く日本庭園風のガーデンが広がり、緑と和に癒される空間でもあります。
そんな会場の雰囲気に合わせて「オリエンタル」のデザートビュッフェでは、この会場でしか味わえない和のスイーツと季節のフレーバーティーを用意。
また、会場に併設されたガーデンテラスに色とりどりのスイーツを並べれば、それだけでフォトジェニックな空間になります。
このように開放的でおしゃれな空間であれば、自然と新郎新婦との歓談やゲスト同士の会話も弾み、よりリラックスできて居心地のよい結婚式になりそうですよね。
フォーシーズンズ ダイニング、サヴォイ、オリエンタルと会場ごとにテイストは異なりますが、会場の雰囲気と演出の内容が合っていることで、おもてなしがわざとらしくなく、心地よいサービスとして違和感なくゲストに受け入れられるのではないでしょうか。
出典:gensen wedding | 横浜迎賓館
5.まとめ|おもてなしは内容だけでなく、ゲストがどう感じるかも想像して
ゲストへのおもてなしの方法はさまざまありますが、大切なのは何をしたいかではなく、その結果ゲストがどう感じるかということ。
ゲストの為を思ってしたことが、実は求められているものでなかったり、二人らしさを大切にするあまりゲストが置いていかれてしまったり…ということがないようにしたいもの。
演出内容を考える際は客観的な視点もぜひ忘れないようにしてくださいね。
ゲスト目線で考えたおもてなしにあふれる結婚式は、きっとゲストを幸せにし、その姿を見た新郎新婦も幸せな気持ちにさせてくれるはずです。
ゲスト一人一人の顔を思い浮かべながら、ぜひ素敵な演出を取り入れてくださいね。
出典:gensen wedding | 横浜迎賓館