ワークショップから始める結婚式は、ふたりの過去と未来をつなぐ架け橋となる
結婚式を挙げると決めたからには、ふたりで楽しく準備を進め、当日を迎えたいと思う人がほとんどではないでしょうか。しかし、結婚式の準備を始めたカップルの中には、 「パートナーがあまり結婚式に積極的じゃなくて…」 「本当は、結婚式準備は一緒にしたかったのに…」 といった思いをしている人もいます。 そこで今回は、準備も含め結婚式を楽しむための考え方やアクションについて、結婚式を、ふたりの “ 今 ” と “ 未来 ” を考え形にしていく場所だと捉えている「ザ コンチネンタル横浜」に、アドバイスをいただいてきました。(取材:gensen wedding 編集部/文:クリス)
目次
出典:gensen wedding | ザ コンチネンタル横浜
1.ふたりの人生を振り返り、未来を考えるきっかけとなるワークショップ
近年多くの式場では、ふたりの結婚式の軸となるテーマを決めるために、ヒアリングに力をいれたり、ワークショップを開催したりするなど、ふたりのことをじっくり深掘りする時間を設けています。
そして、テーマ決めに必要なこの深掘りの時間は、ふたりにとっても「これまでの人生」を振り返るいい機会となるのです。
『ザ コンチネンタル横浜』では「ライフタイムハピネスワークショップ」という0回目の打ち合わせを実施し、ふたりのことをとことん深掘りしています。
お互いの好きなところやふたりの家族のこと、今までの人生で一番お世話になった方のことなどを申し込み時に渡されるアンケートへ記入し、その内容を振り返りながらふたりの結婚式のテーマを決めるのです。
この時間を単なる振り返りだけでなく、結婚式の先にある夫婦生活やふたりの未来を考える機会にも使ってほしいと、『ザ コンチネンタル横浜』は考えています。だからこのワークショップでは、ふたりが書いた内容を語り合い、お互いの想いを共有する時間を設けています。
なかには、この時間が相手の意外な一面を知るきっかけとなっているカップルもいるそうですよ。
そしてこのお互いの想いを踏まえて、これから先どのように共に歩んでいきたいのかを、言葉で表していきます。
とはいえ、いきなり想いを言葉にするのは難しいので、『ザ コンチネンタル横浜』では、「言葉カード」を用意。“ ピンとくるふたりらしい言葉 ” を選びながら、ふたりの結婚式のテーマをつくりあげていくのです。
このように、ふたりのこれまでとこれからをじっくり考える機会を用意してくれる式場でなら、自分たちらしい結婚式のテーマが作れるので、理想の結婚式が挙げられると思います。
出典:gensen wedding | ザ コンチネンタル横浜
2.ふたりで準備を進めることが、結婚式の先の楽しい未来をつくる
ふたりの結婚式のテーマが決まれば、早速準備に取り掛かります。一緒にテーマを決めたのだから、準備もふたりで…と考えるのは当然のことだと思いますよね。
しかし、仕事や結婚式に対する興味関心などを理由に、ふたりで準備を進められないカップルが結構多いのです。
することがたくさんある結婚式の準備。1人だけに負担がかかると、準備の時間が大変だった思い出として刻まれてしまいます。
準備期間も素敵な楽しい思い出として残したいのならやはり、ふたりで準備を進めていくのが理想的ですよね。
結婚式の準備を“ふたりで”楽しく取り組んでもらえるようにと、『ザ コンチネンタル横浜』には、自分たちの結婚式のテーマに沿ったアイテムづくりや、ウェルカムボードなどを作れるDIYコーナーが設けられています。
このコーナーがあるので、一緒にアイテムの準備を進める新郎新婦が多いそう。
「結婚式のアイテムを一緒に作った」「ふたりで準備を進めた」という経験はきっと、ふたりのこれからの人生において、楽しかった思い出として刻まれるはずです。
ひとりでつくったものよりも、ふたりでつくったもののほうが、結婚式後も家にずっと飾っていたくなる素敵な思い出になると思いませんか?
ふたりの人生は、結婚式の後も続いていきます。だからこそ準備期間も含め結婚式を楽しい思い出として残すことは大切だと思います。
出典:gensen wedding | ザ コンチネンタル横浜
3.思い出の場所に立ち返る。夫婦で式場主催のイベントに参加することの意義
ふたりの未来までを見据えて語り合い、結婚式を挙げた場所。そこはきっと、ふたりにとって大切な場所になるはずです。
最近ではおふたりにとっての生涯式場でありたいと、式後にさまざまないイベントを開催する式場も増えています。
『ザ コンチネンタル横浜』を運営する「ブライダルプロデュース」は、結婚式後も続く長いお付き合いを大切に考えているので、さまざまなイベントを企画しているそう。
クリスマスシーズンであれば、ふたりで参加できるクリスマスディナーのキッチンスクールを開催。
テレビに出演しているシェフから、直接料理を教えてもらえるそうです。このイベントに参加したご夫婦から、ふたりでキッチンに立つ機会が増えたという声をもらうこともあるんだとか。
他には、リースや母の日フラワーギフトの作り方を教えてもらえるフラワーレッスンや、保険のセミナーも企画されています。
さらに、『ザ コンチネンタル横浜』で式を挙げたカップルを招待した大規模なパーティーも、年に1回開催。
参加するご夫婦にとってこのイベントは、おいしい料理を味わえたり、チャペルで写真撮影ができたりと、結婚式の思い出を振り返りつつ、家族としての思い出を積み重ねていける機会となっているようです。
なんでも、グループ全体で約6,000名のご夫婦とそのお子様300名の参加があるほどの人気イベントで、毎年この日を楽しみにしている方が大勢いらっしゃるんだとか。
結婚式を挙げた場所でずっと思い出を重ねていけるということは、人生の節目節目でふたりが夫婦として誓いを立てた場所を振り返られるということではないでしょうか。
『ザ コンチネンタル横浜』のように式後のイベントが充実している式場でなら、ふたりの一生に寄り添い続けてくれる結婚式が挙げられると思いますよ。
出典:gensen wedding | ザ コンチネンタル横浜
4 .まとめ|結婚式は、ふたりのこれまでとこれからをつなぐ大切な場所
今回の『ザ コンチネンタル横浜』への取材を通してgensen weddingは、「ふたりの過去と未来をつなぐ架け橋」が結婚式なのではないかと考えました。
架け橋をつくりあげるために必要な土台が、ふたりのこれまでの人生と、その人生で大切にしてきた想い。そしてその架け橋の強度を高めていくためには、ふたりで一緒に結婚式の準備を進め、当日を迎える必要があると思うのです。
仕事にプライベートに忙しい日々の中で、結婚式の準備をふたりで進めるのは大変だと思います。しかし結婚式は、ふたりのこれまでを集約し、未来につなげる大切な場所です。
夫婦として歩み始めたらきっと、ぶつかり合うことやうまくいかないことも出てくると思います。そんなときに、とにかく楽しかったねと振り返られる結婚式の思い出があることは、未来のふたりを支えてくれるはずですよ。
出典:gensen wedding | ザ コンチネンタル横浜