結婚式をお得に挙げたい!よくある割引ってどうやって決まるの?

結婚式場を決める際、結婚情報誌や口コミサイトを見ていると「〇〇プラン最大80万円割引」「ドレス1着プレゼント」などのフェアをよく見ますよね?「その割引ってどうやって決まるの?」と気になっている方も多いと思います。「お金がかかるからこそ、安くできるなら安くしたい!」「割引してもらった分、ゲストには美味しいものを食べてほしい!」など思いは人それぞれですよね。今回は「結婚式の割引」についてご紹介します。結婚式場によって考え方が同じというわけではありませんが、近い部分が多いので、ぜひ知っておきましょう。

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カレンダー

1. 結婚式を挙げる時期で値段が変わる!

実は、結婚式をいつ挙げるのかによって、結婚式場では割引額が変動することがあります。では、いつ挙げるのが1番お得なのか気になりますよね。
それは【真夏の7〜8月】と【真冬の1〜2月】です!!

理由は、お盆や夏休みのある7~8月の夏の暑さが厳しい時期や、1~2月の寒さが厳しいシーズンを避け、気候の良い春や秋に結婚式をしたいカップルが多くいます。そのため、式場はあまり人気のないこのシーズンに割引をつけることで空き日程を埋めて少しでも会場の稼働率を上げたいと思っています。

この時期は、結婚式の施行数もそれほど多くないため、希望の日程で日取りを抑えやすく、1日の結婚式数も少ないのでゆったりと過ごすことができます。時期にこだわりのないカップルは少しシーズンをずらすだけで、かなりお得にもなるのでオススメです!

結婚式 ひまわり

 

2.お日柄(六輝)で値段が変わる!

みなさん、「六輝」をご存知ですか?よく結婚式を挙げる際に「大安が良い!」「仏滅はよくない」なんていうのを良く聞きませんか?
実は、この「六輝」によっても割引が変わってきます!まずは六輝について、簡単にご紹介します。

【大安】六曜の中で結婚式に最も良い日とされています。
【友引】大安の次に結婚式に良い日とされています。
【先勝】正午前から式を始めると良いとされています。
【赤口】午前11時ごろから午後1時ごろまでは良い日とされています。そのため、この時間内に式を挙げると良いでしょう。
【先負】午後から式を始めると良いとされています。
【仏滅】六輝の中で最も悪い日とされています。ですが、終日凶とする説と午後からは縁起が良くなるという説に分かれるため、仏滅なら午後を選ぶと良いでしょう。

このように「六輝」には様々な意味があります。
やはり、お日柄の良い日は人気が高いので「仏滅割引」を設ける式場がとても多いです。また、先負の場合は午前、先勝の場合は午後の時間から式を始めると割引になる式場も多いです。大安は人気が高く混雑するのに比べ、仏滅は選ぶカップルも少ないためゆったりとゲストも過ごすことができ「仏滅割引」も利用できるため一石二鳥ですよね。ですが、お日柄はご両親が気にされることも多いので事前に確認しておくと良いでしょう。

親御様

3.曜日と時間で値段が変わる!

式場によって、挙式の開始時間は異なりますが、お得に挙げられる曜日と時間の組み合わせがあります。

◆人気の曜日順◆
1 土曜日
2 日曜日
3 平日

◆人気の時間帯順◆
1 お昼
2 午前中
3 夕方〜夜

上記にもあるように1番人気のある日程の組合せは、土曜日のお昼から始まる挙式です。理由は、遠方ゲストが当日の朝来て結婚式に参列後、宿泊し翌日に観光ができたり、新郎新婦自身も翌日ゆっくりできたりするためです。そのため、土曜日のお昼から始まる結婚式はほとんど割引されることはありません。ですが、土曜日でもナイトウエディングにするだけで「夜割」としてお得に挙げることができます。また、平日は時間帯には関係なく「平日割引」があります。

このように組合せ次第で式場によっては、大幅な割引が受けられることがあります。「曜日にはこだわらないけれど、お昼の式にしたい!」という方は日曜日にするだけでお得になることも!「時間にはこだわらないけれど、土曜日がいい!」という方はナイトウエディングにするといいでしょう。

ナイトウエディング

4.フェアに来館した日から、日程が近ければ近いほどお得になる!

意外と知られていないのが、この【直近割引】。
とはいえ、結婚式って準備に時間がかかるんでしょ?と思ってしまいますよね。ですが、どんなに早くフェアに来て結婚式の予約をしても、ドレス選びが始まるのは半年前、打合せが始まるのは約3-5ヶ月前からという式場がほとんどです。そのため、結婚式を挙げる半年前に予約しても準備が遅すぎるということはありません。

では【直近割引】はどれくらい前から適応されるのでしょうか。式場によっても異なりますが、4~6ヶ月前から大幅な割引をされることが多いです。理由は、ほとんどのカップルが8ヶ月~1年後の予約をしにフェアに足を運ぶため、4~6ヶ月後の式を予約するカップルはほとんどいません。つまり今の時点で結婚式の予約が入っていなければ、そのまま予約が入らないことが多いのです。そのため、式場としてはお客様がゼロになるよりは大幅な値引きをしてでも、予約を埋めて少しでも会場の稼働率をあげたいというのが本音です。

「手作りいっぱいの式にしたい!」「色々と見比べてゆっくり準備がしたい!」という方やお仕事が忙しく準備の時間を持てない方にはオススメはできませんが、半年あれば充分と考える場合はおススメです。結婚式場を探し始めたら、まず半年の式でも良いのかを話し合うといいでしょう。それだけで費用を3分の2ほど抑えられることもありますよ!

カレンダー

5.他の結婚式場の相見積りを持っていくと安くなる!?

式場によって異なりますが、相見積りを持っていくだけで同じ金額、またはそれ以下の見積りを提示してくれる場合もあります。そのため、結婚情報誌などで本命の式場と価格の安めの式場を選び、まず価格の安い会場からフェアに行って見積りをもらっている熟練カップルもいらっしゃるそう!

その後、本命の式場へ行き「この前見に行った会場と同じ内容で見積りを作ってください」とお願いをし、作成してもらって、値引きをしてもらったり、オプションなどのプレゼントをもらったりするそうです。ですが、あまりにもクオリティや格式が違いすぎると「ここまで安いのは理由があって…」という場合もあるようです。

見積

6.案内してくれるプランナーによって金額が変わる!?

割引に「営業(プランナー)個人の判断で出来る割引」と「上司の許可が必要になる割引」というものを用意している会場もあります。式場によって異なりますが、プランナーのひと月ごとのノルマがあるため「あと◯件で今月の予算達成」「ここまで値引きすれば絶対に決まります!」とプランナーが上司の許可を得るというシーンがよく見かけられるものです。そのため、プランナーに「この式場で決めたいけど、予算が少し合わなくて」と言うと「交渉してきます!」と上司に掛け合い値引いてもらえることもあります。つまりはプランナーの【頑張り次第】の部分も多分にあるということです。

また、ノルマを掲げている会場の場合は、月末だと安くなりやすいという傾向も。急いでない場合は、月末に合わせてフェアにいくのも一手です。余談ですが、出てきたプランナーが【新人っぽい】と不安になりがちですが、実はこれも良い面もあって、「新人には値引き額を増やしてあげよう」という判断をする上司もいるのでよりお得になることもあります。ちなみに、新人にはベテランプランナーがサブ担当とついているものなので、安心してくださいね。ただ、不安な場合は、しっかりと確認しましょう。

ウエディングプランナー

まとめ

いかがでしたか?今までお話したように、割引は交渉の要素も強く、フェアに行くタイミングも大切です。さらには事前に確認しておかなければ知らないことや、そもそも何が見積りに入っていたら良いのか分からないことが多いのです。「来店するとギフトカードがもらえますよ!」「今日、決めてもらえればさらに特典がつきます!」という流れでとりあえず決めてしまって、契約後に、実際に内容を詰めていくと、肝心の費用があがってしまって後悔しているというケースも起こりがちです。
先輩カップルの体験談などを聞いて、その不透明さに嫌悪感を持つ方も多いでしょうし、結婚式の費用がわかりにくいイメージにつながっていると言えるでしょう。本来、結婚式の費用のことで頭を悩ませるのは、望ましいことではないですし、割引できるなら最初から割引いてほしいというのが当然の気持ちだと思います。

そのような場合は、はじめから必要な項目が全て入っていて、希望の結婚式場で、最大の割引を用いた見積りを出してくれる相談カウンターサービスもあるので、利用してみてはいかがでしょうか。結婚式場を決めた後は、会場を変えることは大変ですし、しっかりと内容を考えてから結婚式場選びをすることが何よりも大切です。ぜひ自分らしい結婚式を考えて、素晴らしいウエディングにしましょう♪

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