いくつものメッセージが込められた料理メニューなら 派手な演出などなくても、ウエディングに特別感を盛り込める

その昔、婚礼は自宅で行われていました。玄関を掃き清め、季節の花やしつらいを施した部屋で、お招きした方々の年齢や好みまで考えた心尽くしの料理でもてなしたのです。それをおふたりやご家族に代わってサポートしてくれるのが、ウエディング会場という訳です。そこでゲストにも楽しんでもらうとともに、記憶に残るようなもてなしをするには、料理にこだわるのが近道かもしれません。

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keisuke matsushima

出典:gensen wedding | keisuke matsushima


当日に最も美味しくなる旬の食材は驚きとともに、おふたりのウエディングを記憶に刻んでくれる

晴れの日を祝うもてなしの料理は、素材選びから盛り付けまで、ウエディング会場ごとにこだわりがみられます。ただ、多くの会場では通年の定番メニューがあり、そこから予算に合わせたコースを選ぶスタイルになっています。自分たちらしさを表現したい、季節感を盛り込みたい、といったリクエストには、オリジナルメニューでの対応というケースがほとんど。この場合、通常メニューより割高になることが多いようです。

でも、中には、ほとんどのカップルがオリジナルメニューになるという会場も少なからずあります。原宿にある「keisuke matsushima」もそのひとつ。オーナーシェフの松嶋啓介さんは「料理がパッケージになったら、作っているこっちもつまらないでしょう」と言い、従来のプランメニューとは異なるスタイルの料理を提案してくれます。

keisuke matsushima

出典:gensen wedding | keisuke matsushima

シェフがまず大切にしているのが季節感。ウエディング当日に最も美味しくなる旬の食材を楽しんでもらうため、最終的なメニュー決定は、何と式の10日前だそう。そこまでこだわっているだけあって、ふだんから馴染みのある食材でも味の違いに驚くゲストも少なくないとか。「それをおふたりのウエディングの記憶に刻んでもらえたら、うれしい」というシェフの想いも込められているのです。


すべてのお皿の中にマリアージュが存在する!そこにシナリオも盛り込めば、何倍も楽しめるはず

もうひとつのこだわりが活かされているのが<2つの食材コース>。結婚式=マリアージュは、おふたりがひとつになるための儀式です。料理も同様に、食材と食材を組み合わせていくもの。その組み合わせが良い時、“食材のマリアージュ”というのだそう。このマリアージュが、ひと皿、ひと皿に盛り込まれているのです。

しかも、その食材でおふたりのイメージを表現することもあるそうです。“美女と野獣”のようなカップルなら、美女=高級食材、野獣=素朴で安価な食材、に見立ててみます。たとえば、キャビアとジャガイモの組み合わせです。でもこの2つの食材は、とても合うのだそう。美女な食材と野獣的食材の相性がいいなんて、まさにおふたりのようです。

keisuke matsushima

出典:gensen wedding | keisuke matsushima

こうしたシナリオがあって、それをゲストに紹介しながら目の前にお届けしたなら、通常のウエディングメニューより何倍も楽しんでもらえそうですね。


結婚も、料理と同じ。合わない時は工夫して。そんな料理説明を聞けば、ふたりの未来まで応援したくなる

一方、合わないと思われる食材も、工夫次第でうまくマリアージュできるといいます。たとえば、切り方を変えることで味を変えたり、食感を変えることで味の伝わり方を変えるなどするのです。ここにこだわるのも、おふたりの結婚=マリアージュになぞらえてのもの。個性の違う男女がうまくひとつになっていくために、料理と同じように工夫して欲しいというメッセージが込められているのです。

keisuke matsushima

出典:gensen wedding | keisuke matsushima

「どちらも熱々のままだと融合しない食材同士も、少し温度を下げるとうまく味が交わることもある。夫婦生活も同じでしょ? お互いがカッカしていたらケンカも収まらない」と松嶋シェフ。

そんな話を料理説明でもお伝えするのだそう。どこかの偉い人が長々と話す祝辞より、ずっしりと心に響きますよね。こうしたメッセージも、きっとゲストの記憶に深く刻まれるはずです。

keisuke matsushima

出典:gensen wedding | keisuke matsushima


まとめ

いかがでしたか?自分たちのウエディングを特別なものにしたい、と誰もが考えているはず。料理は、その“特別なもの”にする手段のひとつでしょう。また、「特別なことはしなくてもいい、おもてなしにこだわりたい」という場合でも、料理にこだわることで、参加くださったゲストにおふたりの想いを自分たちらしく伝えることができるでしょう。スペシャル感のあるメニューでもてなすなら、松嶋シェフのように「クリエイティブで勝負したい」というシェフを見つけて、委ねてみるのもいいかもしれませんね。



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関連する記事③:【松嶋啓介シェフに聞く】 その時の最高の旬の食材の味や香り楽しんでもらいたいし、 その味や香りをおふたりの門出の記憶として残して欲しいと思っているんです。
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