私たちが「安心しておまかせできる」と太鼓判を押す、理想的なスタッフ像とは?
genesn weddingでは、76項目にも及ぶ独自の品質基準をクリアした、クオリティの高い結婚式場だけを厳選してご紹介しています。76項目の品質基準とは、ハード面・ソフト面の両方をくまなく全方位的にチェックできる設計になっていますが、その中でもとくに念入りにチェックしている項目が「スタッフ」です。 なぜなら、結婚式は「人」が創りあげるものだから。いくら素敵な式場でも、スタッフの実力がともなわないと新郎新婦さんにはご紹介できませんし、新郎新婦さんも、お申し込み前にスタッフのクオリティまでチェックするのは難しいと思うからです。そこで今回は、私たちが新郎新婦さんを「安心しておまかせできる」と太鼓判を押す、理想的なスタッフ像についてご紹介します。
出典:gensen wedding | 南青山ル・アンジェ教会
1.ウエディングプランナー
理想的なスタッフ像、まずは何といっても「ウエディングプランナー」です。新郎新婦さんにとっては結婚式当日までの数か月、何かにつけてサポートしてもらう“相棒”だと言ってよいでしょう。新郎新婦さんの準備がスムーズに進むようダンドリしたり、結婚式に必要な人材やアイテムをそろえて調整したり…他にもたくさんのタスクをウエディングプランナーは抱えていますが、大切なのは、テキパキと仕事がこなせることだけではありません。
例えば「南青山ル・アンジェ教会」のウエディングプランナーさんは、「結婚式のプロとしての責任」を新人プランナー時代に教え込まれ、つねに意識しているといいます。プロとしての責任とは、「結婚式の意味を大切にできる」こと。新郎新婦さんの多くは結婚式でやりたいことがたくさんあるので、その気持ちを汲むことは大前提ですが、その「やりたいこと」の中に「それはちょっとどうかな?」「ゲストのみなさまはどう思うかな?」といったことがあればきちんとアドバイスする、それも「結婚式のプロとしての責任」なのです。
結婚式は、ほとんどの新郎新婦さんにとって、初めての経験。だからこそ「やりたいことを全部やらせてくれる」ウエディングプランナーよりも、「結婚式のプロとしてアドバイスができる」ウエディングプランナーのほうが、頼りになるのは間違いありません。
出典:gensen wedding | 南青山ル・アンジェ教会
2.サービススタッフ
サービススタッフとは、ゲストのテーブルにお料理を運んだり、ドリンクのお代わりを伺ったりする、披露宴全般のサービスに従事するスタッフのことです。お料理やドリンクだけではなく、席を立っていたゲストが戻ってくればサッと椅子を引いてさしあげたり、愛煙家のゲストが気持ちよく過ごせるように喫煙場所を整えたりと、きめ細やかなホスピタリティが必要なお仕事です。
ホスピタリティは一朝一夕で身につくものではなく、日頃から現場で経験を積んでこそ磨かれてゆくもの。できれば結婚式当日だけ派遣されるアルバイトではなく、普段からサービススタッフとして研鑽を積んでいるプロにおまかせしたいものです。
前述の「南青山ル・アンジェ教会」は近隣のレストランと提携されていて、そのうちの1軒「リヴァ デリ エトゥルスキ」というイタリア料理のレストランについて、サービススタッフのチェックをさせていただきました。すると、結婚式当日もレストラン営業時と同じサービススタッフが入り、ソムリエも常駐されているとのこと。これは安心ですね!とてもエレガントなサービスが受けられそうです。
さらに嬉しいことに、全サービススタッフを束ねるキャプテンを、新郎新婦さんの担当ウエディングプランナーがしているのだそうです。おふたりのことは当然ながら、どんなゲストが招待されていて、どんなおもてなしにこだわっていて、どんなスケジュールで結婚式が成り立っているのか、そのすべてを把握している担当ウエディングプランナーと、一流レストランのサービスのプロがタッグを組みます。これほど安心なことはありません!
3.フローリスト
ラストはフローリスト。意外に見落としがちなのですが、フラワーは会場の雰囲気を左右する最大のアイテムなのに結婚式当日までわからないことが多いので、フローリストの実力をチェックしておくことはマストなのです。
ウエディングのフラワーが得意なフローリストであることはもちろんですが、できれば外注ではなく、自社フローリストであることが望ましいでしょう。というのは、イメージがキーとなる会場装飾は、フローリストとウエディングプランナーのコミュニケーションが取れてこそクオリティも上がるものだから。
ちなみに「南青山ル・アンジェ教会」のフローリストは自社スタッフで、ウエディングプランナーとは部署も同じなのだそうです。彼女たちは一緒にフラワーレッスンを受けることもある「チーム」、コミュニケーションが円滑に取れていることが簡単に想像できます。それどころか、仕入れるお花のランク(秀・優・良)は「秀」に限定してフルオーダーに対応し、結婚式当日に不具合があればすぐに対応できるよう会場のそばにアトリエを構えるなど、クオリティ、サービス共に文句なし。私たちも安心しておまかせできそうです!
4.まとめ
いかがでしたか?「ウエディングプランナー」「サービススタッフ」「フローリスト」という、結婚式のクオリティを左右する3職種について、私たちの品質基準を元にご紹介しました。気になる方は、会場見学に行ったときにチェックしたり、質問してみたりしてください。その会場が安心して結婚式をまかせられるかどうか、判断基準の一つになると思いますよ。
また、今回の取材にご協力いただいた「南青山ル・アンジェ教会」ではフラワーアレンジメント教室を開催されていて、結婚式を挙げたご夫婦が母の日のプレゼントを作る、という素敵なサービスもあるそうです。こういった「結婚式の後」の楽しみがあるかどうかを、会場のチェック項目に加えてみるといいかもしれませんね☆
出典:gensen wedding | 南青山ル・アンジェ教会
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