相場はどのくらい?結婚式の二次会会費

結婚式の二次会は、友人を中心としたパーティが多く、結婚式よりも楽しめる人も多いようです。 しかし気になるのがその二次会会費の値段です。 あまり高いと二次会を断ってしまう人もいるようで、招待する側は会費の値段に気をつけなくてはなりません。

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気になる二次会会費、その平均相場は

結婚式の二次会会費は、行われる場所や内容によってだいぶ違いはありますが、男性では「8千~9千円未満」が42%で最も高く、次いで「7千~8千円未満」が18%、「5千~6千円未満」が11%で続き、平均は7500円となった。また、女性では「7千~8千円未満」が34%で最も高く、「6千~7千円未満」が22%、「5千~6千円未満」と「8千~9千円未満」がともに12%で続き、平均は6400円となっています。(1)

二次会

女性は8000円を超えると断ってしまうかも!?

二次会によっては会費を1万円ほど集めることもあるようですが、さすがにその値段になると理由をつけて断ろうと考えるゲストも多いようです。特に女性は会費が8,000円を超えた時点で「欠席」を考える人も多いとか。

男性は女性よりも高い会費を払うこともありその値段でも仕方ないと感じるようですが、女性は8,000円以上飲食店で払うことはなかなかありません。8,000円以上の二次会会費を設けるのは、よほど内容が充実していない限り避けておいた方が良いかもしれません。

二次会

安かろう悪かろう、は避けたいところ

しかしあまりに安い二次会会費も、内容の質を落とすかもしれません。安い飲食店での二次会は会費を抑えることになりますが、呼ばれたゲストが「美味しくない」と感じる食事のお店は避けたいものです。また会費を安く抑えたために飲むお酒の種類が少なかったり、食事の量が少なかったりするのも注意したいものです。安いだけに物足りない二次会になってしまうのはとても残念です。

二次会料理

景品により会費の値段も影響を受ける

また二次会の会費を左右する要因に、ゲームやビンゴなどの「景品」があります。旅行券やテーマパークの無料券などはゲストにも喜ばれますが、嬉しい景品を多く用意するほど集める会費も高くなるでしょう。

景品のポイントは二次会に集まるゲストの年齢です。20代の若いゲストが多いならテーマパーク無料券などは喜ばれますが、40代の落ち着いたゲストが多いなら商品券などの方が喜ばれます。

二次会

幹事さんの意見も取り入れよう

基本的に新郎新婦がどの程度の二次会会費を希望するかで会費は決まりますが、二次会を取りまとめてくれる幹事さんがいるならば、その人の意見も大事にしましょう。

幹事さんが考えている食事の内容や、二次会で行いたいことによっても多少の値段のズレは出てきます。思ったよりも会費が高くなりそうならば、増えた負担額は新郎新婦側が持つ余裕もあると良いでしょう。

二次会

おわりに

二次会会費は行う場所や内容によっても変わってきます。あまり高い値段ではゲストに負担が掛かりますし、また安すぎても食事が美味しくないといったこともありえます。来てくれるゲストが喜び、この内容なら会費を払っても満足できるといったような二次会を計画しましょう。

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参考
(1)リクルート ブライダル総研「ゼクシィトレンド調査2016_4.二次会の費用(P.418)http://bridal-souken.net/data/trend2016/XY_MT16_report_06shutoken.pdf

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