【口コミよりリアル!な結婚式情報】表参道の結婚式場「IWAI OMOTESANDO」の全容をご紹介♪
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口コミで人気の表参道の結婚式場「IWAI OMOTESANDO」を、「gensen wedding」の元ウエディングプランナーが独自取材し、口コミではわからないリアルでディープな情報をプロの目線で深掘り。
コンセプト、ウエルカムスペース、挙式会場、パーティー会場、打ち合わせなど「IWAI OMOTESANDO」の全容をご紹介します。(取材:gensen wedding 編集部/編集・文:三島莉永)
目次
出典: IWAI OMOTESANDO
1.表参道・青山エリアの結婚式場
東京都内には多数の結婚式場が存在しますが、その中でも結婚式場が集まる土地として特に人気を集めているのが表参道・青山エリア。
表参道・青山エリアは海外ブランドのフラッグシップショップやおしゃれなカフェなどが立ち並ぶ街としても有名ですが、洗練された雰囲気の結婚式場や一軒家ゲストハウス、プライベート感たっぷりなレストランなど結婚式用の会場も多く点在しています。
加えて、表参道・青山エリアは結婚式場が多い街なので、結婚式後の2次会で使える会場も充実。徒歩圏内に結婚式場と2次会の会場があるため、ゲストに移動の負担をかけることなく、スムーズに移動できます。
また、表参道・青山エリアには美容室も多数あるので、ゲストが式場近くの美容室でセットしてもらって、そのまま式場へと向かえます。
トレンドを発信するおしゃれな街ながら、ゲストの利便性にも優れたエリアです。
▶併せて読みたい!表参道エリアで人気の結婚式場まとめ記事はこちら。
2.「IWAI OMOTESANDO」の基本情報
出典: IWAI OMOTESANDO
「IWAI OMOTESANDO」は、表参道の裏路地に佇む結婚式場。会場周辺に辿り着いて、まず驚くのがプライベート感溢れる入口です。
建物に入るまでには、『結婚式当日ここに来る全ての方が都会の騒々しさから離れ、‘お祝いする’という気持ちの準備ができるように』という思いを込めてつくられた25メートルの長い道が設けられています。
表参道駅から徒歩5分の場所にありながらも、都会の賑やかさを感じさせないプライベート感溢れる空間の会場です。
コンセプトに掲げているのは、“Guest Centered Design ゲストが本当にお祝いできる結婚式”。本当にゲストが心から楽しめる結婚式を目指して、会場づくりやサービスにこだわっています。
例えば、ゲストを迎えるウエルカムスペースには大きなポストを設置。ポストには、新郎新婦からゲスト一人ひとりに宛てた手紙が入っています。
結婚式は何かと忙しく、列席してくれたゲストとじっくり話せないことも。そんな問題を解消するために考案されたのが、このサンクスレターと呼ばれる取り組み。結婚式前にゲスト一人ひとりに向けて感謝の気持ちを伝えられる「IWAI OMOTESANDO」ならではのサービスです。
他にも、新郎新婦とゲストが向き合って座るスタイルの挙式会場や、ゲストが自由に取り出しできる冷蔵庫やワインクーラーを設置したパーティー会場など設備面も充実。今までの結婚式に対する固定概念を払拭するような、新しいスタイルの会場づくりになっています。
【 IWAI OMOTESANDOの施設概要】
▼収容人数
Celebration Hall (挙式会場)/最大収容人数80名
Guestroom/最大収容人数40~72名(着席)、100名(立食)
Livingroom/最大収容人数25~40名(着席)、70名(立食)
▼住所
東京都渋谷区神宮前5-6-15
▼アクセス
銀座線・半蔵門線・千代田線「表参道駅」A1出口より徒歩5分、副都心線・千代田線「明治神宮前駅」4番出口より徒歩8分
▶「IWAI OMOTESANDO」のフォトギャラリーはこちら。
3.gensen wedding編集部おすすめポイント
出典: IWAI OMOTESANDO
表参道にある結婚式場「IWAI OMOTESANDO」は、ふたりが主役の披露宴ではなく、ゲストと一緒に楽しむパーティースタイルが実現できるとして人気を集めています。
結婚式の披露宴というと、“新郎新婦は高砂に座っているもの”、“ゲストは基本着席した状態のまま進行していくもの”といったイメージをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな固定概念に囚われない披露宴が「IWAI OMOTESANDO」では叶えられます。
「IWAI OMOTESANDO」のパーティー会場には、高砂はありません。新郎新婦の席は、両家の家族もご友人も会社の上司や同僚も座る長テーブルの中にあります。ゲストとの境界線を視覚からなくすことによって、ゲストと共に楽しめる空間を創り上げました。
また、通常披露宴では進行スケジュールがきっちりと決められていることが多いですが、「IWAI OMOTESANDO」ではおふたりが結婚式を自由に進行するスタイルを採用。
明確に進行スケジュールを決めていないため、時間の都合でゲストとの会話を途中でやめなければならなかった、なんてことは起こりにくくなっています。
このように、「IWAI OMOTESANDO」では新郎新婦もゲストも自由に交流を楽しめるように配慮。交流しやすい空間とサービスが整っているため、本当の意味でのアットホームな結婚式が行なえるのです。
4.「IWAI OMOTESANDO」のコンセプト
出典: IWAI OMOTESANDO
「IWAI OMOTESANDO」は、『結婚式をより多様なものにしたい』という想いのもと、2019年2月に誕生した結婚式場。これまで1万組以上ものオーダーメイドウエディングを手掛けてきたウエディングプロデュース会社CRAZYが運営している会場です。
株式会社CRAZYは「IWAI OMOTESANDO」を作る前の2018年に“#結婚式に自由を”というハッシュタグを使い、今の結婚式に対する疑問をSNSを通じて世の中へと発信しました。
その結果、特に多く寄せられたのは結婚式列席経験者からの声。「結婚式中、新郎新婦とゆっくり話せない」「着席・待ち時間が長い」などといった結婚式に対する本音が挙がりました。
ハッシュタグに寄せられた声から、CRAZYはゲストにも心の底から結婚式を楽しんでもらうためには、寄せられたゲストの本音に寄り添い、解消する必要があると確信。そんな発想から、“Guest Centered Design ゲストが本当にお祝いできる結婚式”というコンセプトを掲げ、結婚式場「IWAI OMOTESANDO」を作りあげたのです。
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5.「IWAI OMOTESANDO」のウエルカムスペース
出典: IWAI OMOTESANDO
訪れたゲストを迎えるウエルカムスペースというと、華やかな装飾やウエルカムボードを飾った空間を思い浮かべる方も多いかと思われますが、「IWAI OMOTESANDO」のウエルカムスペースはモノトーンでシンプルな空間。
最大70人のゲストに宛てた手紙を入れられるコンクリート造りのポストを設置された、『レターギャラリー』と呼ばれるシンボル的な空間になっています。
「IWAI OMOTESANDO」では、招待するゲスト一人ひとりに向けたサンクスレターを挙式前に届けられる独自のサービスを展開。新郎新婦がゲスト一人ひとりとの出来事や感謝の想いをつづった手紙を事前に用意し、挙式前に読んでもらえるようになっています。
さらに、ポストの先へ進んだ場所には、これまでのふたりの人生をつくってきた思い出の品々が展示してあるギャラリーを設置。ギャラリーには、通知表やお父さまから生まれて初めてもらったプレゼントなど、新郎新婦の“人となり”がじんわりと伝わってくる品々を展示しています。
結婚式では、自分が呼ぶゲストはパートナーの知り合いでないことも。そんなゲストにも自分だけでなく、パートナーの人柄を知ってもらえる機会にもなる空間となっています。
実際に、挙式後のパーティーで、パートナーがその日まで会ったことのないゲストと楽しくおしゃべりすることも珍しくないそうです。
つまりこの「レターギャラリー」は、ゲストがふたりの気持ちと人柄に浸れる空間。そのため、あえて装飾を控えて、ふたりの想いや人柄を際立たせるようにしているのです。
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6.「IWAI OMOTESANDO」の挙式会場
出典: IWAI OMOTESANDO
「IWAI OMOTESANDO」の挙式会場“セレブレーションホール”は、小さな円の小窓がついたまるで薄暗い洞窟のような洗練された空間になっています。
挙式会場というとシャンデリアや装花がたくさん飾ってある華やかな空間を思い浮かべる方も多いかと思いますが、セレブレーションホールには季節の花が中央に飾ってあるのみ。一見シンプルすぎるようでいて実は、この内装はふたりの晴れ姿がよく映えるようあえて目移りする装飾を少なくしているのです。
また、席の構造には、新郎新婦とゲストが中央に向き合って座るスタイルを採用。「IWAI OMOTESANDO」ではこの席の構造を活かして、ゲストが新郎新婦に向けて手紙を読む時間を設けています。新郎新婦は自分たちのゲストと反対側の席の一番後ろに立ち、そのメッセージを受け取るという独自の演出を行なっているのも特徴の一つです。
セレブレーションホールの洞窟のような空間では、マイクなしでもゲストの声がよく響くため、声の温度感や気持ちの高ぶりがありのまま伝わるそう。そんな温度感がシンプルな空間にふたりらしい色をつけてくれ、今日ここにしかない挙式を演出してくれます。
加えて、セレブレーションホールまでの通路もこだわった造りになっています。
通路は全体的に薄暗く、照明は等間隔に灯るスポットライトのみという洗練された空間に。そして、少しの傾斜がついています。
これは、明るい時もあれば暗い時もある人生を表現した設計。これまでの人生を思い返せるように、挙式会場までの道のりで表現しているのです。
挙式会場までの道のりは、新郎新婦だけに限らずご両親も歩く場所。新郎新婦はもちろん、ご両親にとってもこれまで家族で歩んできた人生を振り返られるでしょう。
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7.「IWAI OMOTESANDO」のパーティー会場
出典: IWAI OMOTESANDO
挙式の後、ゲストと食事や交流を楽しむパーティー会場は2つ完備。着席状態で72名まで収容できるGuestroomと、25名から利用できる少人数ウエディング向けのLivingroomのどちらかをお選びいただけます。
特筆すべきは、どちらも高砂がないつくりになっていること。ご家族もご友人も会社の上司や同僚も座る長テーブルの中に新郎新婦の席を設置することで、ゲストとの境界線をなくし、ゲストと一緒に楽しめる空間づくりになっています。
また、自宅のリビングにいるようなコンパクトな空間のため、空間全体にリラックス感が漂っているのも特徴の一つ。ゲストとの距離が近いので、非日常な1日ではなく、結婚式が日常の延長線上にある特別な1日になるのです。
一般的にパーティー会場の装飾というと煌びやかな内装や、華やかな飾り付けが多いですが、「IWAI OMOTESANDO」のパーティー会場の装飾は控えめ。そのため、より“わが家感”が増したつくりになっています。
さらに、「IWAI OMOTESANDO」のパーティー会場には、冷蔵庫やワインクーラーが設置されているのも魅力。ゲストに好きな飲み物を自由に取ってもらえるため、ホームパーティーのような雰囲気の中、リラックスした状態で過ごしてもらいやすいつくりになっています。
「IWAI OMOTESANDO」のパーティー会場は、これまでの披露宴に対するイメージを一変させる画期的な空間と言えるでしょう。
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8.「IWAI OMOTESANDO」のウエディングパーティー
出典: IWAI OMOTESANDO
「IWAI OMOTESANDO」では披露宴という言葉がありません。
“ふたりを披露する場ではない”という考えのもと、ウエディングパーティーという言葉を使っています。
そんな「IWAI OMOTESANDO」のウエディングパーティーでは、なんと時間配分が自由!
結婚式の場合は分単位で進行が決まっていることが多いですが、ウエディングパーティーで使える2時間半の時間配分は、ふたりに委ねられています。
あえて進行をきっちりと決めていないため、その時の気分や温度感を考慮して、柔軟にバーティーを進められるんです。そのため、せっかく楽しくゲストと話していたのに時間の関係上その場を離れなければならなくなってしまった、なんてことにもなりません。
また、ウエディングパーティーで提供されるのは、日本の食材を活かしたモダンフレンチのコース料理。“「美味しい」の共有”をコンセプトにつくられた数々の料理を提供しています。
なかでも特にゲストから注目を集めるのは、釜炊きごはん。“同じ釜の飯を食う”ということわざにもあるように、人と人とを結びつけるのは食であると考える「IWAI OMOTESANDO」では、分かち合える料理こそがお祝いにふさわしいと、フルコースの1品として釜炊きごはんがふるまわれます。
披露宴会場の設計や内装だけでなく、時間配分や料理にもゲストが心の底から結婚式を楽しめるよう考慮しているのです。
9.「IWAI OMOTESANDO」のゲスト向け演出
「IWAI OMOTESANDO」では、ウエディングパーティー中に“ポートレート撮影”というゲスト向けの演出をご用意。結婚式に参列するにあたっておめかししてきてくれたゲストの姿を、専属カメラマンが本格的セットで撮影してくれます。
写真撮影のために、会場の一画にはゲスト向けのプチフォトスタジオを設置。ウエディングパーティー中、多くのゲストが集まるスポットになっているそうです。
スマートフォンや持参したカメラで撮るスナップショットとは一味異なる、とっておきの写真を撮影することができるとしてゲストからも人気を集めています。
また、このフォトスポットのまわりでは、新郎新婦それぞれのゲスト同士が楽しそうにコミュニケーションをとる姿が見られるそう。
結婚式後の披露宴というとずっと席に座っているというイメージが強いかもしれませんが、「IWAI OMOTESANDO」ではこのようにゲストに結婚式で“動く理由”をつくることもできます。結婚式に参列してくれたその人の人生にも、新たな出会いを届けられるかもしれないのです。
10.「IWAI OMOTESANDO」の打ち合わせ
出典: IWAI OMOTESANDO
招待状のデザインを選んだり、ドレスやヘアメイクを決めたり、空間装飾やBGMを準備したり……etc。
結婚式を行なうには、決めなければならないことが多く式場スタッフとの打ち合わせが必要となります。
「IWAI OMOTESANDO」での打ち合わせは、なんとたったの3ステップ!
これまでの結婚式で当たり前とされていた、結婚式準備の作業を思いきって削減したのです。
具体的にご説明すると、まずはヒアリングを実施。ふたりの人生をじっくりとひも解くと同時に、招待するゲストがふたりにとってどんな存在なのか、そしてこれからその人とどんな関係を築いていきたいかについてヒアリングします。
2ステップめは、ヒアリングから導き出した結婚式当日の流れの提案。単に当日の流れだけでなく、ふたりとゲストが歩んできた人生を祝う、そんな1日を提案してくれます。
そして3ステップめでは、レターギャラリーのポストに入れる、サンクスレターを用意。思い切って結婚式準備の作業工程を削減した分、ゲスト一人ひとりとの思い出をしっかりと振り返りしながら、言葉にする時間がつくれるのです。
もちろん、打ち合わせでは当日にしたい演出や着たいドレス、取り入れたいアイテムなどの相談も可能です。
ちなみに、ドレスやアイテムの持ち込みは無料なので、式場が用意するカタログを見て頭を悩ませることもありません。自分が気に入ったものを持ち込めれば、より理想に沿った結婚式が叶えられるだけでなく、その分悩む時間を短縮することもできます。
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11.「IWAI OMOTESANDO」まとめ
今回は表参道の結婚式場「IWAI OMOTESANDO」の全容に迫ってみました!
▶「IWAI OMOTESANDO」の基本情報はこちら。
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出典: IWAI OMOTESANDO