コンセプトが浮かばない方へ。ウエディングドレスやフラワーから進める理想の結婚式
結婚式を挙げると決めたものの、「こんな風にしたい!」と具体的な全体のイメージが浮かんでこない方もいらっしゃるのではないでしょうか。特別な1日にはしたいけれど、具体的にどのようにオーダーすれば、自分にとっての特別な結婚式にできるのか悩むものですよね。
結婚式のコンセプトがまだ決まっていない方は、「自分の胸のときめき」からイメージをふくらませるという方法もあります。つまり「ドレス」や、ブーケ・装飾などの「フラワー」選びから、理想の結婚式を作り上げていくということです。
今回は、選べるショップやアイテムの数の多さや、提案内容に定評のあるフルスロットルズに、お気に入りのドレスやフラワーから結婚式準備を進めるために必要なことを伺いました。
(取材:gensen wedding 編集部/文:クリス)
目次
出典:gensen wedding | 代々木ビレッジ by kurkku
1.キーワードは「選択肢」。結婚式のコンセプトをドレスからふくらませるために
結婚式の準備前に、具体的なコンセプトを持ち、きちんとプランナーに伝えるのは案外難しいものです。でも、ドレスに関しては、デザイン・素材まで具体的に決まっている人も多い傾向にあります。だから、運命の一着からドレスのコンセプトを決めていくこともできるのです。
でも、ここで問題なのが「持ち込みができない」会場もあるということ。多くの会場には提携先があるため、選べるドレスにも制約があるのです。ドレスにこだわりを持っていても、心ときめく一着を着られないことも珍しくはないのです。だから、ドレスから結婚式のコンセプトを決めたいのなら、以下の2つの方法をとりましょう。
<1.ドレスを先に選ぶ場合>
ドレス持ち込みOKもしくはドレスショップ提携の会場を探しましょう。会場の選択肢は狭まりますが、好きなドレスを着るというモチベーションを保ったまま、結婚式準備を進めることができます。また、ドレスショップの提携している会場の数もチェックしておけば、それだけ会場の選択肢も広がります。
<2.会場提携のドレスショップから選ぶ場合>
とりあえず相談カウンターや会場に行って、先に会場を決定する方もいらっしゃるでしょう。その場合、数多くのドレスショップと提携している会場を選ぶのがポイントです。多くのドレスショップと提携しているということは、それだけ豊富なラインナップのなかからドレスを選ぶことができるということ。だから、相談カウンターでは「どんなショップからドレスを選べるか」ということを確認しておきましょう。
ドレスにこだわりたいのに会場都合で妥協するのは、理想の結婚式から遠ざかってしまう原因にもなります。だから、ドレスと会場のどちらから準備をはじめても、それぞれに選択肢が豊富なところを選ぶようにしましょう。
今回お話を伺ったフルスロットルズが運営する「SWEET W Tokyo Wedding」には、50以上の豊富で幅広いドレスショップの紹介とコーディネートをしてくれるドレスコンシェルジュがいます。選択肢が多いので、実績をもとにした「第三者的視点」でのアドバイスや紹介が可能。だから、選ぶ側も広い視野からドレス選びができるそう。提携会場も時代に合わせて柔軟に増やしたり変えたりしているので、ドレスから結婚式のコンセプトを決めていきたい人は利用しやすいのではないでしょうか。
ドレスから結婚式のコンセプトを膨らませていくのなら、ドレス選びにはとことんこだわりぬきましょう。
【参考記事①】ドレス選びで失敗したくない花嫁さん必見☆ラインナップ4000着のドレスの中から運命の1着を見つけよう
【参考記事②】【元プランナー直伝!】結婚式場を申し込んだのにウエディングドレスの試着ができない!?そんなトラブルを避けるために
2.センスがもろに出る?フラワーへのこだわりは、提携先や過去の結婚式事例に注目を
基本的にどんなフローリストも花を大切に扱うので、品質の悪いものが当日届くということはほとんどありません。でも「思っていたのと違う」ものが届くという事例はあります。イメージしていたものと違うフラワーアイテムに落ち込まないためにも、依頼するフローリストが、過去にどのようなフラワーアイテムを作ってきたかを確認することは、とても重要です。
確かめるには、過去のブーケや装花の事例やお店の雰囲気を見せてもらうのが一番。ですが、会場やプロデュース会社の提携先とのやりとりになると「直接自分で確かめる」のは、案外難しいもの。だから、「その提携先と直接話ができるか」「持ち込みは可能か」などを契約前の段階で聞いておくと、妥協なしのフラワーアイテムで、結婚式の会場を彩ることができるのです。
フルスロットルズが運営する「SWEET W Tokyo Wedding」では過去に、花の仕入れから花嫁と一緒に出向き、ブーケを作ったという事例も。さらに、季節外れの桜を式で使いたいという方のために、式の前日から徹夜でフラワーアーティストが暖房を調整しながら、当日ベストコンディションの桜を準備したこともあったのだとか。もちろん、その分費用も時間もかかるのですが、1つ1つの花のクオリティを追求することで、ふたりの結婚式をより良いものにしたいとこだわっているそう。
会場を彩るフラワーアイテムを作る人を、直接確かめられるかどうかは、尋ねれば分かることなので、ぜひ事前に確認をしておきましょう。
【参考記事①】結婚式を彩る!フラワーの素敵演出で自分らしさを表現♪
【参考記事②】テーブルコーディネートと空間装飾って何がどうちがう?依頼するときの注意点は?
3.まとめ|胸のときめきから結婚式のコンセプトを決めるなら、アイテムに妥協は必要なし!
コンセプトというと、すこし身構えて考えてしまう人もいらっしゃると思います。でもそんなに難しく考えず、「このドレスを着て結婚式を挙げたい」「好きな花で会場を彩りたい」という、あなたの「胸のときめき」を信じてコンセプトを作っていくと、どんなに大変な結婚式準備もモチベーションを維持でき、当日も楽しめるはずです。
だからこそ、最初の一歩となる「ドレス」や「フラワー」へのこだわりは、妥協しないことが大切です。この「妥協しない」姿勢を支えてくれる会場やプロデュース会社を見つけましょう。
出典:gensen wedding | 代々木ビレッジ by kurkku