生演奏ウエディングをしたいあなたへ♪会場決定前の確認すべきチェックポイント!!
「生演奏を取り入れてお洒落な結婚式をしたい!」という新郎新婦が最近増えてきています。BGMではなく、生の演奏や歌を取り入れることで、臨場感や感動が増したり、華やかな印象のウェディングになるもの。ただ、どこの会場でも生演奏が行えるという訳ではありません。会場によっては設備が整っていないということもあります。決定した式場に生演奏を相談したところ、断られるケースも。そんなことにならないように、今回は生演奏ウェディング会場を選ぶ上でチェックしておきたいポイントをまとめてみました。
出典:gensen wedding | 表参道TERRACE
[ポイント①]音響設備をチェック!
会場により、音響設備の充実度は様々です。「ジャズシンガーに歌ってもらう演出を取り入れたい!」というようなシンガーが入る演奏の場合は、特に音響設備の確認が必要です。
マイクや楽器の音は「ミキサー」と呼ばれる音をミックスさせる音響機器を通して流していきます。そのミキサーという機械自体の用意がない会場もあるのです。その場合、音のクオリティが非常に下がりますし、持込の機材を手配しないといけないケースも出てきます。費用も追加でかかってしまって、もったいない。せっかく生演奏を取り入れるのであれば、ゲストに感動してもらえるような聴き心地のいい音楽を届けたいですよね。音響設備からしっかりと確認をする必要があるでしょう。
[ポイント②]ピアノ演奏の場合のチェック!
グランドピアノやアップライトピアノが置いてある会場だと、是非ピアノ演奏を取り入れたくなるものです。高級レストランのような歓談BGM代わりにもなれば、手紙朗読の感動を引き立たせてくれるバックミュージックにもなってくれます。ピアノの音が好き!という方も多いのではないでしょうか。
出典:gensen wedding | XEX
しかし、ピアノが設置されてある会場でも注意が必要です。そのピアノは、日頃よりしっかりと手入れされているものでしょうか?調律は定期的に行われているでしょうか?中には、数年調律されていないというピアノが置かれている場合もあります。そのような場合はもちろん音がずれてしまっているので、他の楽器と合わせたときに不協和音のように感じてしまうこともあるのです。せっかく華やかでお洒落な雰囲気をつくってくれる生演奏が、逆に不快感のある演奏になってしまっては大変です。調律は最近ではいつ行われたかもきちんと聞いて確認しておきましょう!
出典:gensen wedding | 青山迎賓館
[ポイント③]会場の規約をチェック!
「大きな音を発するものの持込が禁止」されている会場は比較的多くあります。他の披露宴会場に音が漏れてしまうことを防ぐためです。そのため、生演奏を考えている場合はどの楽器までなら演奏OKかを事前に確認しておくことをオススメします。
特に「バンド演奏を取り入れたい!」という方は要注意です。ドラムや管楽器はお断りされる会場もありますので、必ず事前に会場側に確認をしておきましょう!
まとめ
いかがでしたか?「生演奏ウェディングをしたい」という演出ひとつをとっても、会場をしっかりとチェックしていかなければなりません。おふたりの想いが込もったおふたりらしいウェディングにするために、会場選びはとても重要です。会場を決めたあとに、「やりたかった演出ができなかった…」となってしまってはもう遅いのです。
自分らしい結婚式はどういうものなのか、音楽にこだわりたければどのようなプランニングをして、どんなを選ぶべきなのか。事前にしっかりと確認や相談をして、おふたりにぴったりな会場を見つけていきましょう♪
出典:gensen wedding | 表参道TERRACE