結婚式の費用平均380万円なのに、自己負担額は150万円ってどういうこと?
式場を決めるにあたり重要なポイントのひとつとなるのが費用。
実は結婚式当日にご祝儀が集まったり、親族からの支援もあるので、結婚式にかかる費用と、実質の自分負担額は違うことがほとんど。
この記事では結婚式に必要になる資金や自己負担額について、式場を探す前に知っておきたいことをご紹介します。(gensen wedding編集部)
目次
1. 結婚式費用の平均は?
1-1. 結婚式の平均総額
「ゼクシィ首都圏 トレンド調査2019年版」では、
結婚式の総額:380万円 招待人数:64名 という結果になっています。
しかし全てをふたりで負担する訳ではなく、「いただけるお金」があるので実際に負担する額とは異なります。
1-2. ご祝儀、親族からの支援
いただけるお金の一つがゲストからいただくお祝い金であるご祝儀。
こちらの平均値は、同じく「ゼクシィ首都圏 トレンド調査2019年版」では約224万円で、友人は約3万円、上司は約5万円、親族は約6万円という内訳になっています。
加えて親族から何かしらの支援金をいただく方は、全体の75%程で平均値は170万円程。
これは両家によって違いがありますしふたりの考え方によっても変わるので、一度相談してみると良いでしょう。
因みにゲストへのおもてなしとして出す料理・飲み物代は、一人当たり2万円前後、御礼として渡すお土産は、6千円前後です。
10組に1組ぐらいは自己負担額を0にすることもできると言われてますが、いただいたご祝儀に見合った料理や引出物を用意することを考えると、通常は自己負担額が発生すると考えておいた方が良いですね。
結婚式の費用は新郎新婦が式場などに支払い、ご祝儀は受け取ることになるため差額が生じます。
ゲストの人数や構成によって変動する可能性はありますが、ゲスト人数に3.0~3.3万円程をかければご祝儀の概算額が計算できるので、式場見学の前におおよその招待人数を算出し、ご祝儀総額を把握すると自己負担額の予算も考えやすくなりますね。
2. 自己負担額の平均は?
結婚式総額の平均が約380万円、ご祝儀総額の平均が約224万円というデータに基づくと、結婚式の自己負担額はその差額である約156万円ということになります。
つまり、結婚式を挙げるにあたっては平均約156万円の資金を用意する必要があるということです。
「どうしてこんなにお金がかかるのか」、「見積りの中でどの項目にお金がかかるのか」と疑問に思う方が多いと思います。
費用の大部分を占めるのは、飲食代とタキシードやドレスなどの衣裳代、会場使用料・装飾代となっており、飲食代は一人当たり2万円前後が相場となります。
レンタル衣裳(ドレス1着当たり)の相場は30万円前後ですが、会場使用料・装飾代は式場のタイプにより大きく異なります。
3. 結婚式場のタイプと相場
結婚式相場はゲストハウス、ホテル、レストランなど式場のタイプにより異なります。
特徴や雰囲気、得意とする分野も大きく異なるので、理想とする結婚式が挙げられるのがどのタイプなのか知っておくと、会場探しがとてもスムーズになります。
3-1. ホテル
結婚式場の中でも、幅広い世代に馴染みがあるのがホテルウエディング。
伝統や歴史的背景を持つホテルも多く、また高いホスピタリティで安定したサービスが受けられるのもホテルならではで、上司や親族といった目上のゲストを安心して招待できます。
費用はホテルブランド・知名度により異なりますが、自己負担額は平均値を見積もっておけば問題ないでしょう。
出典: ホテル雅叙園東京
3-2. ゲストハウス
結婚式のために作られた施設で外観からエントランス、会場の装飾や使用する小物までテーマやコンセプトに沿って作りこまれていることが多く、最新のトレンドや海外で人気のウエディング事情にも敏感なゲストハウスが多いため、お洒落で洗練された結婚式をつくりあげることができます。
空間の完成度がとても高いため自己負担額は平均値より上回ることが多いですが、その分理想の結婚式を実現することができます。
出典: クラシカ表参道
3-3. レストラン
レストランウエディングの魅力は、なんといっても料理のレベルの高さ。
ゲストの食物アレルギーや苦手な食材にも対応してくれたりと、おいしい食事をするための配慮が行き届いています。
派手な演出はせず料理をおもてなしのメインにしたシンプルな結婚式を考えている二人には特におすすめで、ホテル・ゲストハウスと比べ数十万円の差があるので自己負担額も抑えられると言えるでしょう。
出典: リストランテ ASO
もっと詳しく知りたい方はこちらをチェック
>>ホテル・ゲストハウス・レストランの良いとこドリの結婚式がかなう会場とは?
4.結婚式費用を抑える2つのコツとは?
新居への引越しや新生活に必要な買い物、ハネムーンにもお金がかかるのに、結婚式にそこまでお金はかけられないという方もいらっしゃることでしょう。
そこで、費用を抑えるコツを2つ、ご紹介します。
4-1. 式場の特典をフル活用する
様々な媒体で謳われている特典。100万円以上の割引額が付くことも少なくありませんが、最初は少額の割引しか提示せずその日に決めることが条件で割引率が何十万円も上乗せされて結局即決せざるを得ない状態です。
これでは他の式場との比較検討ができませんし、交渉が得意・不得意により差が生じ大きな損をしてしまいます。
このような不安を取り除くためgensen weddingでは「最低価格保証」を設け、一番お得になるように最初から最大の割引額を見積りに適用してくれる式場のみを紹介しています。
割引額が少なくなってしまうから、と焦ってその場で決める必要はなく、持ち帰って親族の意見を含め検討することができるので安心です。
gensen weddingの「最低価格保証」をもっと知りたい方はこちら
>>どこよりもお得で安心なgensen weddgingの【最低価格保証】とは?
加えて結婚式の日取りによっても割引額が大きく異なっています。
一般的に3~5月の春、10~11月の秋が人気シーズンとされており、夏・冬・年末年始などはオフシーズンで結婚式を考えるカップルが少なくなるので割引率が高くなる傾向にあります。
また仏滅や半年以内の日程を選ぶとさらに割引を行っている式場もあるので、抑えられた費用をゲストのおもてなしなど必要な部分にかけることができます。
4-2. ウェディングアイテムの持ち込み
持ち込みNGのアイテムもありますが、花嫁に必須のベール・グローブ、ブライダルインナーやアクセサリー類、招待状などのペーパーアイテム、オープニング・プロフィールなどの上映映像など友人にお願いしたり、別サイトで購入することもできます。
先輩花嫁のレポを見るなどどこまで工夫できるかを調べてみるのもおすすめです。
参考記事
>> 結婚式の節約術10選
出典: THINGS Aoyama Organic Garden.dth
5.結婚式場を決める前に相談してみよう
ネットでの情報収集は簡単ですが、情報過多で本当のことが見えづらいですよね。
そこでおすすめなのは元ウエディングプランナーに相談すること。
より具体的なアドバイスやふたりに合った式場を提案してもらうことができますし、費用の相談もできるので安心です。。
gensen weddingのカウンセラーは元ウエディングプランナーなので、ネットでは知ることのできない結婚式の裏事情を教えてもらうこともできます。
>>gensen weddingのコンセプト
また紹介している式場は他の相談カウンターにはない細やかな審査基準で厳選しているので、安心して理想の式場を見付けることができます。
>>「厳選された結婚式場」とは?gensen weddingの厳選 基準や実際に厳選した式場を紹介
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