式場選びの前に読む!結婚式の節約術10選(日取り・持ち込み・DIY)
人生の中で“大きな買い物”とも言える結婚式ですが、節約できるポイントは数々あります。ポイントは、結婚式の日取り・持ち込み・DIY。
さらにこの記事では、値引き交渉のコツや、ウエディングアイテムの節約ポイントを交えながら、結婚式費用を節約するための10のポイントをご紹介します。「これならできそう!」と思える節約術がきっと見つかるはず!
(編集:gensen wedding編集部/文:ameri)
目次
1.日取り|オフシーズンを狙う
結婚式の日取りをいつにするかによって、結婚式費用は大きく異なります。
日取りを考える上で気にしたいのは、シーズン・曜日と時間帯・六輝・結婚式までの日数。これら4項目は結婚式費用の節約ポイントです。一つずつ見ていきましょう。
まず1つ目は「シーズン」。
いわゆる「結婚式シーズン」と言われる季節は、春と秋ですよね。気候がよく過ごしやすいのでゲストを招待しやすく、そのため人気のシーズンとなっています。でも、人気のシーズン=申し込みが多いので、結婚式費用の割引はありません。
結婚式費用が節約できるシーズンは、夏と冬。その中でも【7〜8月】と【1〜2月】の4か月は、結婚式のオフシーズンに当たるため費用が安く、もっとも節約できるのです。
真夏や真冬の結婚式、全然OK!という人はオフシーズンを狙いましょう。駅直結の会場や、季節や天候の影響が少ない全天候型の会場なら、夏・冬の結婚式も快適に過ごせると思いますよ。
2.日取り|人気の曜日と時間帯を避ける
日取りによる節約ポイント、2つ目は「曜日と時間帯」です。
結婚式が多い週末の中でも特に人気の曜日と時間帯は、「土曜日の午後」と「日曜日の午前」。遠方から来てくれるゲストが足を運びやすいからです。
ですので、「土曜日の午前」と「日曜日の午後」は、同じ週末でも少し割安に。招待するゲストがみんな近場の方なら考えてみてもいいですね。
また、週末でも「夜」はもっとお得で、平日ならさらに割引が期待できます。お仕事の関係で平日しか休めない!という人は、平日の結婚式がかなりおすすめです。
3.日取り|仏滅割引を使う
日取りによる節約ポイント、3つ目は「仏滅割引」。
結婚式は、お日柄の良い「大安」「友引」に挙げるもの、というのが今までの常識でしたが、最近は「気にしない」という人も増えてきています。
ですが、親御さん世代の中には気にする方もまだまだ多いため、ほとんどの結婚式場では「仏滅」の結婚式を積極的におすすめしていません。それどころかむしろ、「仏滅割引」を設けて通常より安く結婚式が申し込めるようになっています。
お日柄は気にしない、という人にとって「仏滅割引」は大きな節約になると思いますよ。しかも、仏滅の日は式場が混雑しないので、ゆったりと過ごせるというメリットも。ただしくれぐれも、親御さんと良く相談して決めましょう。
4.日取り|直近割引を使う
日取りによる節約ポイント、ラストは意外と知られていない「直近割引」です。
直近割引とは、半年以内の直近日の結婚式に対して、式場が設ける大幅な割引のこと。なぜ大幅に割引をするかというと、ほとんどのカップルが8か月〜1年後の結婚式を希望するため、半年以内に予約が入っていない会場はそのまま空きになってしまうからです。
結婚式場としては、空いたままの会場は値引きをしてでも予約を埋めて、少しでも稼働率を上げたいというのが本音。そのため、半年以内で空いている会場があれば、かなりお得な料金で利用できるのです。
ちなみに早く申し込んでも、打ち合わせが始まるのは約3〜5か月前という式場が多いので、半年後の結婚式でも準備期間が足りない!ということはありません。結婚式費用を節約するなら、半年以内で空いている会場を探すのも手、ですよ。
5.プランナーとの交渉|相見積もりを取る
ここまで、日取りによる割引を見てきましたが、割引率は結婚式場によってさまざまです。オフシーズンによる割引も、曜日・時間帯による割引も、仏滅や直近の割引も、式場ごとに大きく異なります。
そこで実践したい節約術が、相見積もりを取ること。
日取りはもちろん、人数、料理や衣装のランク、写真などのオプションも含めて、すべて同じ条件で、複数の結婚式場の見積もりを取ります。ひと通り見積もりが出揃ったら、一番安い見積書を持って本命の結婚式場に行き、プランナーに交渉してみましょう。
もしかすると、さらに割引や無料オプションをつけてもらえるかもしれませんよ!ポイントは、「契約前」に交渉すること。式場側も、ひとりでも多くのお客様に契約を決めてほしいと考えているので、契約前なら値引き交渉に応じてくれる可能性が高くなります。
「値引き交渉…。自分たちにできるか不安」
「あちこちの会場に行って見積もりを取る時間と労力そのものを節約したい!」
という人は、結婚式場の相談カウンターを利用してみても。
gensen weddingの相談カウンターでは、経験豊富な元ウェディングプランナーが新郎新婦に代わって複数の会場と交渉し、相見積もりを取ることができます。しかもgensen weddingの見積もりは「最低価格保証」。1番お得な見積もりを効率的に取りたい人は、気軽にご相談ください。
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6.持ち込み|めざせ、持ち込み料ゼロ!
節約術のひとつとして覚えておきたいのが「持ち込み」について。ドレスやカメラマンなどのアイテムを、結婚式場を通さずに自分で探して持ち込めば、自分のこだわりを反映できるとともに、費用を抑えられます。
ただし注意したいのは、持ち込みができる会場とできない会場があること。「せっかくドレスを探したのに結婚式場が持ち込みNGだった」ということにならないように、事前にしっかり確認しておきましょう。
また、持ち込みはOKでも、持ち込み料を請求されることがあります。節約するために持ち込んだのに、かえって高くなってしまうのでは意味がありませんよね。
つまり持ち込みOKで、持ち込み料がかからない結婚式場を選ぶのが、節約への近道!gensen weddingでは、持ち込み料がかからない結婚式場を紹介することができます。気になる方はぜひ一度、相談カウンターへお越しください。
7.持ち込み|引出物は宅配サービスで
前項でお伝えしたように、結婚式場に何か持ち込む際には“持ち込み料”がかかることが多いです。持ち込み料がかかるアイテムの代表的なものは、ドレス、ブーケ、ヘアメイク、カメラマンで、内容によって異なりますが、高いもので持ち込み料10万円、ということも…。
一方、引出物の持ち込み料の相場は、1点につき数百円です。しかし数百円×引出物の全個数ですから、トータルでかなりの金額になるはず。
そこでおすすめしたいのが、引出物の宅配サービス。引出物の宅配サービスを利用すれば持ち込み料もかかりませんし、引出物を入れるためのペーパーバッグを会場で購入する必要もありません。
結婚式当日に引出物がないなんてサミシイかも…と思わない人は、検討してみてもいいのでは?
8.DIY|映像・小物は手作りを
結婚式費用の最大の節約術は、やっぱり手作り!とくにこれからご紹介する映像・小物は、自分たちでDIYするカップルが多いようです。これならできそう!と思ったものからDIYの準備を始めましょう。
《映像》
●オープニングムービー
新郎新婦が入場する前に流す、1〜3分程度のムービー。結婚式のオープニングを飾る華やかな内容がおすすめです。
●プロフィールムービー
手作りするカップルが1番多い映像です。新郎新婦の生い立ちとなれそめを紹介するムービーで、5〜10分程度と長め。
●エンディングムービー
披露宴のおひらき時に流す映像。映画のエンドロールのようにゲストの名前を流し、感謝の言葉を映像で伝えます。長さは2〜3分が目安。
●その他のムービー
家族など特定のゲストに向けた「サンクスムービー」や、手紙朗読の代わりに上映する「手紙ムービー」など、オリジナルなムービーを作ってみても!
✔こちらの記事でプロフィールムービーの作り方をご紹介しています
《小物》
●ウェルカムボード
パーティ会場の入り口に飾っておくウェルカムボード。ドライフラワーや黒板を購入すれば比較的簡単に手作りできますよ。
●ペーパーアイテム
席次表・席札・メニュー表・招待状といったペーパーアイテムは、手作りした!という卒花さんがほとんど。結婚式DIYの中でも1番取り組みやすく、オリジナリティを出しやすいのが魅力で、持ち込み料もかかりません。
最近は、ウエディングDIYのワークショップを実施している結婚式場も増えています。プレ花嫁仲間もできるのでおすすめですよ。
✔結婚式をDIY!ワークショップもおすすめの、東京・横浜の結婚式場まとめ
9.アイテム|装花の値段に注意!
会場の雰囲気は装花によって決まる、と言っても過言ではありません。それほど重要なアイテムですが、実はこの装花の値段が、式場との打ち合わせで大幅に上がってしまうポイントでもあるんです。
つまり装花の費用をコントロールできれば、大きな節約になります。結婚式場によっては、後で費用が上がらないよう装花のパックプランを複数用意していたり、予算に合わせてオリジナルな装花を提案している会場もあります。
見積書の「装花」の値段を確かめて、その値段で実際にどんな装花ができるのか聞いてみましょう。
さらに、
「装花のリクエストにはどれくらい柔軟に対応してもらえるのか」
「どのくらいの予算でどの程度のクオリティのものが出来るか」
など、具体的に質問してみると、契約後の大幅な料金アップを防ぐことができるはず。
最初に確認しておくことが、後から上がる結婚式費用の節約につながります。
10.アイテム|イミテーションケーキの活用
最後にご紹介する節約術は、イミテーションケーキを使う方法です。
イミテーションケーキとは、その名の通り“作り物”のケーキのこと。新郎新婦がナイフを入れる部分のみが本物のケーキになっているので、ケーキ入刀後のファーストバイトもちゃんとできます。
気になるお値段は、ケーキのデザインや大きさにもよりますが、フレッシュケーキをイミテーションにするだけで、2〜3万円の節約になりますから見逃せません。
でも、ケーキをケチったと思われるのでは…と心配になりますよね。「ゼクシィ 結婚トレンド調査2017首都圏版」によると、フレッシュケーキを選んだカップルは55.9%で意外と少なめ。しかもこの6年間で、フレッシュケーキはどんどん少なくなっているのです。
ウエディングケーキがフレッシュかイミテーションか、ということを気にするゲストは、実はそれほどいないのかもしれませんね。
11.まとめ|お金をかける・節約する、のメリハリが大事
結婚式費用の節約は、日取りを決めるときから始まっています。この記事でご紹介した10の節約術より二人に合うものを選んで、賢く節約してくださいね。
大事なのは、お金をかけるところはかけて華やかに、節約できるところはできる限りする、とメリハリをつけること。節約ばかりに気を取られて、ゲストへのおもてなしが疎かにならないようにしましょう。
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今回ご紹介した結婚式費用の節約術などを交え、結婚式の内容やテーマを一緒に考えたり、お得に挙げるためのお見積りアドバイスを行いながら、ふたりにぴったりな結婚式場をご提案しているので、初心者カップルさんも安心して式場探しを進められます。
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