食材の旬にこだわり、組み合わせにこだわり、想い出の味を結婚式で忠実に再現!それらがコラボレートして究極ともいえるオリジナルコースに

もてなしの味にもふたりらしさを表現したいと望むカップルのために、オリジナルメニューを提案してくれるウエディング会場は少なからずあります。この場合、おふたりのウエディングテーマに合わせたり、好きな食材や想い出の味を盛り込むケースがほとんど。その日その時に最高に美味しいものにこだわり、その組み合わせにこだわり、記憶の味のレシピまで用意して、究極とも言えるオリジナルコースを提供してくれるレストランがありました。

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keisuke matsushima

出典:gensen wedding | keisuke matsushima


最高の旬にこだわるから、その日その時の食材がウエディングの記憶を刻む

ファッションの街、若者の街と呼ばれる原宿で、豊かに繁る東郷神社の杜に面した閑静なロケーションにたたずむ『keisuke matsushima』。ニースにある本店は、10年連続でミシュランの星に輝く名店。その味が、ウエディングでも楽しめるのです。

keisuke matsushima

出典:gensen wedding | keisuke matsushima

しかも、『keisuke matsushima』のウエディングメニューには、あらかじめ用意された通年メニューはないのだそう。季節ごとに旬を迎える最高の食材を使うためだといいます。そのこだわりは他に類を見ないほどで、最終的なメニューが確定するのは、なんと10日前。その時々の天候の状態に左右されるからだといいます。

オーナーシェフの松嶋啓介さんに聞くと、「去年と同じ時期に同じ食材が入らないこともある。毎年少しずつズレるんです。海が時化て魚が入らない時もありますし」という。これほどまでに季節感にこだわるのは、最高の食材を提供したいという想いに加え、ゲストに味の記憶を残したいからだそう。

「翌年の同じ時期に、同じ食材を見たり食べたりした時、おふたりの結婚式を想い出して、おふたりのことを考えてもらえたらえれしい」(松嶋シェフ)。そんな想いまでが、こちらのウエディングメニューには盛り込まれているのです。

keisuke matsushima

出典:gensen wedding | keisuke matsushima


“美女と野獣”まで表現してしまう食材のマリアージュ

もう一つのテーマは、マリアージュ=結婚です。料理では食材と食材を組み合わせていくのですが、その組み合わせがいい時に“食材のマリアージュ”というのだそう。これを結婚生活にもなぞらえて、「お互いにいい組み合わせになれるよう工夫して欲しいから」と松嶋シェフ。

また、おふたりをモチーフにしたマリアージュをメニューにすることもあるそう。野性的な新郎と、とても美しい新婦という“美女と野獣”のようなカップルのために用意したのが、キャビアとジャガイモ。高級食材と素朴な食材を組み合わせることで、おふたりのイメージを表現したのだとか。

パーティーでは、そんなシナリオまで料理紹介でシェフ自らが話してくれるのだそう。きっとゲストも楽しみながら味わえることでしょう。

keisuke matsushima

出典:gensen wedding | keisuke matsushima


エピソードを添えれば、冷凍うどんさえウエディングのご馳走に

オリジナルコースに仕上げる時、好きな料理や想い出の味を盛り込むケースは少なくありませんが、多くの場合、コースに合うようにアレンジされています。こちらでは“そのままの味”にこだわってメニューに加えるのだそう。

たとえば、留学先で出会い、実家から送られてくる冷凍うどんを食べながら一緒に頑張ってきたというおふたりなら、コースの途中に冷凍うどんを登場させます。「“えっ?!ここでうどん?”と驚くゲストに、おふたりのエピソードを紹介すると、普通の冷凍うどんが何倍も美味しく感じるでしょう」(松嶋シェフ)。これはもはやサプライズ演出ですね。

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出典:gensen wedding | keisuke matsushima


慣れ親しんだ心安らぐ味を、レシピのバトンで新生活に活かせる

幼少期の好物や、お母さんの得意料理を盛り込むこともあるそう。この場合、それぞれの家庭まで出向いて直接聞きながら忠実に再現。お母さんのチェックも受けてからパーティーで披露されます。こうした家庭の味は、幼少期の友人や親戚の方々にも馴染みがあることも。思い出話に華が咲くなごやかなひとときが生まれそうですね。

再現された記憶の味は、レシピにして当日メニューと一緒に配られます。それぞれの家庭の味を引き継いでもらいたいからだそう。かつてのように姑から料理を教わるような習慣や機会が少なくなった今、それでも心安らぐ料理は存在するはず。だから、それを新しい生活に生かして欲しいというのがシェフの想い。「“お母さんの料理をもっと教えてください”。そんな言葉が聞こえてくるようなお手伝いがしたいと思ってます」(松嶋シェフ)。

keisuke matsushima

出典:gensen wedding | keisuke matsushima

最高の状態の食材にこだわり、おふたりとゲストの方々、おふたりと両家のご家族との関係性や、円満な新生活のことまで考えて作り上げられるウエディングメニューは、他にない、まさにオリジナル。列席者みんなの心に深く刻まれるはずです。


まとめ

いかがでしたか?自分たちらしい結婚式を考える時、これまでを色々と振り返ることも多いでしょう。その中で、おふたりの想い出になっている食材や料理、これまで支えてくれた家族との想い出の食材や料理なども思い浮かぶこともあるでしょう。
そのお話をもとにシェフがアレンジしてくれる一皿があったら、おふたりにとっても、ゲストにとっても、特別なおもてなしになりますね。

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