子どもの誕生後に挙式!パパママ婚とは
結婚当時は挙式しなかった夫婦が、子どもの誕生後に結婚式を挙げるケースが増えています。そのような結婚式はパパママ婚と呼ばれ、通常の結婚式とは異なる点が多いです。今回はパパママ婚について、特徴や注意点などを説明します。
パパママ婚を行う意義は?
何らかの事情により、結婚当時は挙式を諦める夫婦も少なくありません。そんな夫婦でもパパママ婚によって挙式の夢を叶えることができます。またパパママ婚を経験することで、家族の絆を深められることも多いです。お世話になった人たちに感謝の気持ちを込めて、幸せな家族の現状をお披露目することもできます。
育児中でも準備できる?
育児を行っている状況で、何度も式場に打合せに行くのは簡単なことではありません。パパママ婚のプランを用意している式場であれば、そのような事情を考慮してくれます。たとえば、準備期間に余裕を持たせてくれることがあります。また電話やメールを中心に打合せを行うことで、必要な訪問回数を減らしてくれるケースも多いです。
式場を選ぶ際のポイントは?
式場を選ぶときは、子ども用の設備が充実しているかをチェックしましょう。子どもの成長段階に合った設備の有無を確認することが重要です。子どもがまだ乳児の場合は、授乳やオムツの交換を行えるスペースが必要です。2歳以上の幼児の場合、挙式中に走り回ることがあります。子どもの出番以外はあずかってもらえるキッズルームがあると良いでしょう。
パパママ婚で行われる演出は?
パパママ婚ならではのアイデアとして、子どもを演出に参加させるのが一般的です。リングボーイなどの役割を子どもに与えるのが定番です。入場や退場を子ども一緒に行う演出もよく見られます。子どもが字を読める年齢であれば、夫婦への手紙を読む演出が行われることもあります。親子の愛情が垣間見える感動的なシーンになることが多いです。
衣装選びの注意点は?
衣装選びはパパママ婚で迷いやすいポイントの一つです。子どもの衣装に特に決まりはありませんが、着心地が良いと感じるタキシードやドレスにすると良いでしょう。妻も産後太りの影響でウェディングドレスをなかなか決められないことがあります。挙式までにダイエットするつもりでも、余裕のあるサイズを選んでおくのが無難です。
おわりに
パパママ婚は増えつつありますが、出席した経験のある人はまだ多くありません。ゲストの中には初めての経験で戸惑う人もいるでしょう。パパママ婚では子どもがいるため、自分たちもそちらに気を取られてしまいがちです。スタッフと協力して式場全体に気を配り、困っているゲストへの配慮も忘れないようにしましょう。